第三話 不屈の狂戦士

 ヴェスタ「いかがでしょう…ゴノヴァは?
       技はまだ未熟ですが、奴隷としての筋は良いんじゃないかと…」

                 ルキナ「そだね。ドワーフって普通頑固なものなんだけど、
                          それがこんなに服従してるってのは、結構そそるよねー♪
      他の奴隷も、こうなの?」

 ヴェスタ「は…いや、その、それが…」

ルキナ「?」

 ヴェスタ「それが、そうでもないんです。
       思いつく限りの調教は施したのですが…
       グリムセル! 入れ!」


↓トロール殺し・グリムセル

 グリムセル「放せ!! このウジ虫野郎!
       いいか、俺が自由になったら、貴様のその化け物みたいな腕を、斧で叩っ斬ってやる!!
       モルデンの髭にかけてだ!!」

 ギルディア「ヴェスタ! な、何なんだこいつは!?」
 グリムセル「貴様にコイツ呼ばわりされる覚えはないっ、変態のミミズ野郎!
        貴様らがいくら…ふぐっ!

 ヴェスタ、見かねてグリムセルの口に触手を突っ込む。

 ヴェスタ「この有様でして……
       ラネーシア様のご寵愛で両性を得ていて、
       その男女双方に調教を施しているのに、落ちないなんて…信じられません。
       …調教中にもちんちんを噛まれたりして、散々です…」

ルキナ「フフ、それは大変だったねえ。
                       でもさ、このくらい活きがいいと、ボクも仕込み甲斐があるよ。
            色んなことして、じっくり堕としてあげる…」

グリムセル「ふご! ふぐご! ふぎゅぐぬぐごんぐ!! ふぐぎゅぐっ! ぐみゅぐ……」
       (何言ってるオカマ野郎! ゴノヴァ、てめーもふざけんな! 誇り高いドワーフの……)

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