REBIS DUNGEON > Stories > Vialance Stories > Feli'na and Sizune
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小説:KOBA 挿し絵&FLASH:Rebis |
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温かく柔らかな乳肉が、静音のペニスをねっとりと包み込んで蠢いていた。 ぬちゅ、ぬちゅ、くちゅ、ぬちゅっ、くちゅっ、くちゅっ……。 淫らな粘液音を立てて、弾力たっぷりの二つの肉球の間に挟まれたペニスが揉み絞られる。 壁に背を預けて立った形の静音の前に跪いたフェリーナは、自慢の乳房を駆使した奉仕を続けていた。 膣とも、口腔とも、指とも、そしてアナルとも違った、パイずりによってしか得られない、柔らかく包み融かされるような快感に、メイド姿のくノ一、静音は恍惚の表情を浮かべ、フタナリサキュバス、フェリーナの愛撫に身を委ねている。 ビキビキと軋み音を立てそうなほど硬直し、静音の股間から反り返って勃起したペニスを、自慢の双乳で挟み込んだフェリーナは、ゆっくりと、しかし確実に、くノ一メイドの身体と心を、絶頂へといざなってゆく。 「うふっ、すっかりパイずり快感の虜ですね。ほおら、もっと動いちゃいますよ」 表情を蕩けさせて快感に酔いしれている静音の顔を、上目遣いに眺めて言ったフェリーナは、たわわな胸を両手で揉み寄せながら上下に身体を揺する速度を速め、長いストロークで静音のペニスを擦り搾る。 弾力と柔らかさが絶妙のバランスで融合した柔肉の塊をムニュムニュと揉み寄せて勃起を圧迫し、鈴口から止めどなく漏れこぼれる先走りの粘液をローション代わりに、双方の快感を高めていく。 乳肉の谷間から亀頭部が抜け落ちそうになるまで上体を持ち上げ、一気に降ろすと、二チュッ! という粘液音を立てて、合わさった柔肉の間に硬く反り返り、自ら漏らした先走りにぬめ光るペニスがヌムヌムと滑り込んでゆく。 その様子は、巨大な唇が勃起を吸い込んでしゃぶり立てているかのようにも見えた。 「ふわうっ! いっ、ひっ……あ、あぁぁぁ……」 痛いほどに勃起した快楽器官が、すべすべした肌に包み込まれて擦り扱かれる感触に、静音は細く引き締まった肢体を弓なりにのけぞらせ、うっとりとした声を漏らす。 鈴口から止めどなく溢れ出す透明な先走りが、極上の潤滑油の役割を果たし、勃起を揉み擦る乳肉の動きをスムーズにしていた。勃起を包んだ乳肉が上下するたびに、新たなとろみが尿道から搾り出され、鈴口から溢れ出して肉鞠の表面をねっとりとぬめ光らせる。 込み上げてくる射精の欲求に屈した静音は、フィニッシュを迎えるべく、フェリーナの動きに合わせてカクカクと己の腰を使い始めていた。 くノ一として鍛え抜かれた筋肉を駆使し、細身で小柄な身体を躍動させて、メイド姿の少女は夢中になってサキュバスの胸を犯す。思い切り突き込むと、先汁にぬめ光る乳肉の谷間から、バラ色に色付いた亀頭の先端が顔を覗かせた。 トロトロと濃い先走りを噴きこぼし、今にもはちきれそうな先端の切れ込みめがけ、フェリーナは唇を尖らせてフゥッ、と息を吹きかける。 「ひゃうんっ!」 鈴口に吹きかけられた吐息によって、熱く充血した尿道口を冷却される快感は、静音にとってはまったく未知のものだった。ペニスの中をむず痒い疼きが逆流し、込み上げていた射精衝動が少しだけ和らいだが、かえって射精への欲求は高まってしまう。 フェリーナは、快感を与えつつ、静音の射精衝動を巧みにコントロールして焦らし、精液に含まれる精気の濃度をさらに上げようとしているのである。 乳肉の谷間から亀頭が顔を見せるたびに唇をすぼめて息を吹きかけ、爆発寸前の切なく、麻薬的な快感を延々と与えながら、極上のパイずり奉仕が続く。 サキュバスのバストは、まさに柔肉の鋳型であった。滑らかな肌に包まれた極上の弾力が、静音のペニスの形にムニュムニュとたわみ、一分の隙間も無くまとわりついて、ぴったりと覆い尽くしながら蠢くのである。 亀頭部が抜け落ちる寸前まで大きく腰を引き、深々と突き込むと、ピッチリと合わさった熱く柔らかなぬめり肉の谷間を貫く感触が、一分の隙も無く静音のものを包み込む。 肉球の谷間から勢い余った亀頭が突出すると、先走りの熱泉と化した尿道口にすかさず息が吹きかけられて冷却される。それがまた心地良くて、静音はフェリーナのバストを押し潰さんばかりにカクカクと腰を突き上げてしまうのだった。 ぴっちりと密着してくるぬめった乳肉を犯す行為は、熱い粘土の中を際限なく掘削し、犯し続けているかのような異様な快感をメイド姿のくノ一にもたらし、意識を快楽一色に染め上げていく。 引き締まった下腹が、肉ゼリーのような弾力を持った乳肉を叩くペチペチという音が延々と続き、その音に、静音のすすり泣くような声と、フェリーナの甘い喘ぎが混じって、淫らな三重奏を奏でている。 「私のおっぱいは気持ちいいでしょう? 静音さんのカリ首がコリコリしてて……あんっ! フェリーナもミルクが……ミルクが出ちゃうっ! ふわあぁぁぁんっ!」 自ら力いっぱい乳房を揉み寄せ、指をめり込ませて圧迫しながら、甘く艶かしい声を上げてフェリーナが叫ぶ。 バストの外側から圧迫され、谷間に挟んだ静音の勃起で擦り揉まれ、突き込む腰の動きで圧迫されて止めを刺されたサキュバスの肉果の中心を甘痒い愉悦が貫いた。内部に溜め込まれていた大量の乳汁が、乳肉の先端に向かって殺到していく。 ピン! と尖り勃ったピンクの乳首と乳輪が、一瞬、ぷくっ、とふくらみ、熱い乳汁が数条の白い筋となって射出された。 プシュッ! プシュッ! と、勢いのある水音とともに、静音のメイド服の股間から下腹にかけてが甘い香りを放つ母乳でびしょ濡れになる。 「ふぁぁ……出てるっ、静音さんのオチンチンにおっぱい搾られて、一杯ミルクが出ちゃってますぅ!」 射乳の快感に目を細め、うっすらと涙さえ浮かべて次げたフェリーナは、射出の勢いをさらに強めるべく、己のバストを揉み潰さんばかりに指を食い込ませて搾り上げ、グリグリと円を描いてこね回した。それは結果的に、間に挟み込まれた静音のペニスを強烈に揉み搾ることになる。それが限界寸前まで射精の欲求を燃え立たせられた少女にとどめを刺していた。 ![]() 「ふぁ、あっ、ひんっ! ……あはあぁぁぁんっ!」 普段の古風でぶっきらぼうな口調からは想像もできない、艶かしい絶頂の叫びを上げ、背骨が折れるのではないかと思われるほど大きくのけぞった静音の身体を、壮絶な射精エクスタシーの大波が襲う。 ビクッ! ビクンッ! ビクビクビクビクッ!! 乳肉にしっかり咥え込まれたペニスが激しく脈動し、二度目とは思えぬほど濃厚で大量の白濁を弾けさせる。ピッチリと合わさった肉鞠の間から、ドプッ、ドプッと、熱く白いゲル状体液が湧き出して、谷間を満たしていく。 「ああ、熱くて、凄く濃い精液……やっぱりふたなり魔族の精液は最高♪」 乳肉を甘く焼きながらその谷間に湧き出してくる静音の精液を見下ろし、その熱気と、ほのかに甘酸っぱくかぐわしい香りを胸一杯に吸い込みながらフェリーナは告げた。 バストの谷間で激しく脈動し、熱い迸りを吐き出し続ける勃起の力強い動きを感じて、心地良さげに目を細めたサキュバスは、胸の谷間に白いマグマ溜まりを形成した精汁に舌を伸ばしてすくい上げ、欲望を煮詰めた体液を少しだけ味わってみる。 「快楽で熟成されたこの味……美味しい……精気もたっぷりですね」 最上級の果実酒を味わうかのように舌の上で精液を転がしながら、いかにもサキュバスらしい感想を彼女は漏らした。 射精の脈動は一分以上に渡って続き、精巣内の全ての精液を放ち終えた静音は、ゆっくりと崩れ落ちるように尻餅をついていた。バストの快感を堪能し終えた精液まみれのペニスがズルリ、と抜け落ちる。 ヒクン、ヒクン、と名残惜しげにしゃくりあげた勃起の先端から、まだ尿道内に残留していた白濁ゲルの残滓が、漏れ溢れて鈴口に盛り上がった。 「凄くいっぱい出しましたね……」 フェリーナはそう言いながら、胸を寄せ合わせていた両手の力を緩めた。谷間を満たしていたゲル状の精液は、乳肉に執着しているかのようにその表面に張り付き、一向に垂れ落ちる気配はない。 「うふっ、特濃♪」 楽しげな声を出したフェリーナは、ほっそりした指先で白濁をすくい取り、消えかけた魔方陣をなぞるように塗り込んでいく。塗り込む端から精液はほの赤い炎を上げ、魔方陣を修復していった。 パイずり奉仕の時の妖艶な表情とは打って変わった真剣な表情を浮かべたフェリーナは、特濃の精液をインク代わりに、床に文様を描いてゆく。 静音は乱れた息を整えつつ、その様子を眺めていた。 「あと三回、ご協力お願いしますね。今度はフェリーナのおへそを可愛がってくださいな」 作業を終え、再び妖艶な笑みを浮かべたサキュバスは、そう言いながら、静音の前に立った。 続く |