玄魔さんよりいただいた、ヴァイアランス神殿への奴隷のテキストです。
イラスト化して下さる方を募集中!
すでに3人のキャラクターが、イラスト化されております。
魔人Rebis猊下の迷宮へ捧げる、異界よりの奴隷リスト
婢の一番、セギーエ・ザイナ![]()
名前:ザイナ=フラファードゥン
出身プレーン:六軸のカイロス・エデ・エル・クレミスシス
種族:人間
年齢:19
出身国家:西方エルサリア、コノランス王国
クラス:貴士(セギーエ);コノランスに伝わる魔道武術「アースト・セギーユ」を極めた者に与えられる最高位。その拳は火山竜の鱗も一撃で砕く。
外見:限界まで引き締められた筋肉が巻き付いた、細身だが力強い四肢。肌は小麦色、睫毛の長い鷹のような瞳、腰まで届く荒い赤髪は二束に束ね、先端には碇様の武具が付いている。太股、肩、胸元など露出の多い闘衣。四肢には呪紋刺青が施され、戦闘時には赤く光って靄をまとう。
人格:一人称「オレ」。陽気で粗暴、人なつこく、大食い。己の強さにこの上ない誇りを抱いている。戦闘時には一転して、狼のような戦士へと印象を変える。
人格の歪み:「武道家の傲慢」の権化のような性格。武道を人間として高みへ到る唯一の道と考え、拳で語り合えることにだけ真実があると信じ、それをしない人間をすべて「軟弱者」として一段下に見ている。溺愛する妹が一人おり、武道家になりたがってはいないのだが、ザイナは当然のように自分と同じ道を歩ませるつもりでいる。ちなみに幼い頃から修行に明け暮れ、肉の悦びに免疫がない。
混沌の影響:この迷宮に連れてこられる際スラーネッシュの領海を通過。当然のごとく両性具有にされた他、四肢に施された刺青は、時に彼女の意志と関係なく動き出して全身を這いずり回る。その度に彼女は凄まじい快楽に襲われる。
特殊技能/アースト・セギーユ:コノランスに古代から伝わり、国の礎となった護国武術。四肢に施された呪紋刺青と、流麗かつダイナミックな動きが特徴。これを修める者は皆国家の戦士であり、高レベルの位階はそのまま貴族の地位を兼ねる。
その金句は「血は肉体を駆動し、誇りは精神を駆動する」。鍛え抜かれた肉体を統括する絶対的な「誇り」は不撓不屈の闘志と共に、異様に肥大したエゴをも植え付ける。つまり、「俺は絶対負けない」と自分自身に信じ込ませることによって何度でも立ち上がるのであるが、それだけに一度その信仰が崩れると歯止めが効かなくなる。
備考:今回献上の奴隷中では最高の戦闘力を持つ。闘神都市タグリッダ・カハ・ドゥヴァンでの大武闘大会に敗北し、命を奪われる寸前の所を玄魔にひっつかまった。血気はいまだ盛んだが、新しい肉体による悦楽に膝を屈するのは時間の問題である。
玄魔から一言:「確か、ご主人の魔宮にも武道家がおったな。やっぱり、こういう跳ねっ返りの子が儂の好みじゃい。妹が一人おったようじゃが、何じゃったらそっちも連れてこようか?」
Gemmaから一言:某格闘ファンタジー(凄いジャンルだよなこれ)の主人公をモデルにしたものです。ちなみに元々は弟がいたんですが、猊下への献上に当たり設定を変更しました(笑)半分くらいほどけた所で洗脳済みの妹を持ってきて絡ませるとか面白いんじゃないでしょうか。
婢の二番、天狼剣のセリオス
名前:セリオス=トシテル=アカバロア![]()
出身プレーン:六軸のカイロス・エデ・エル・クレミスシス
種族:人間
年齢:22
出身国家:北方オスノル、トロヤルン大公国
クラス:騎士/魔人ハンター
外見:膝裏まで届く豊かな銀髪に切れ長の緑色の瞳。固く結ばれた薄い唇。肌白く東欧系の顔立ち。魔銀の鎖を編んで設えたメイル・ローブ。背に、黄金と紫に輝く大剣“天狼剣”を背負っている。
人格:厳格にして高潔にして残酷。下級騎士の出だが、17の時に天より堕ちた星剣・天狼剣を授かって以来、自分を天命を受けた勇者と信じ、がむしゃらに魔人を狩ることを生業にしている。一人称は「私」。
人格の歪み:天狼剣の作用により、徐々に性欲の抑制が利かなくなってきている。肉体の変容と併せ、それまで知らなかった新たな快楽に、今ちょうど染まり始めているところ。食べ頃。
混沌の影響:元来天狼剣は内に混沌を秘めており、その影響で数年前からフタナリになっている。天狼剣自体と彼女の融合も進行しており、独立した男性器のような感覚を主人に与える。ほどなく、剣は彼女の腕と実際に一体化するはずである。
特殊アイテム/天狼剣:内に混沌と邪悪を秘める故に星界から追放された大剣。人の心の歪みを吸い取ることで、邪悪を食らう破邪の力を発揮する。持ち主の歪みに応じて微妙に姿形を変える性質があり、現在は束が男根の形をしているほか、鍔の部分から数本の触手が伸びている。
備考:天狼剣は結構強力なので、中級魔族程度では触れない。玄魔を狩ろうとしたところを返り討ちにされ、連れてこられた。
玄魔から一言:「この嬢ちゃんは儂がいじるまでもなかったの。かついどる剣が少々厄介じゃが、ルキナちゃん程ならなんとでもなろうて」
Gemmaから一言:剣を持った正統派ナイト風の人です。でもただのナイトだとキャラ立ちに欠けるので、絵ヅラ的にでかい剣を背負わせてみました。以上の二人は洗脳が済んだら奴隷でなく戦士候補としてもいけるかも知れません。
婢の三番、共生生物グシーナとアビカ![]()
名前:グシーナ/アビカ=ファラセウデ
出身プレーン:六軸のドロナ・ドローデス
種族:共生混沌生物
年齢:グシーナは生後一年。アビカは14歳。合一して一つの生物になったのは三ヶ月前。
出身国家:都市国家アバーン・カダアン
クラス:−
外見:亜麻色の髪をショートにした、醒めた眼差しの華奢な少女がアビカ。その四肢と双穴に背後から融合している、ぐちょぬるっとした触手の山のようなのがグシーナ。全体としてはアビカが肉の山に磔にされているように見えるが、これで一つの生体である。
人格:三ヶ月前までのアビカは、シバンの売春街を一手に仕切る切れ者の少女だった。何事にも動じない醒めた性格が、とある薬道士の恨みを買い、呪詛により混沌業魔グシーナと融合させられてしまう。今の彼女は暴力的な快楽の嵐に翻弄されるのを耐え抜くだけで精一杯である。
グシーナの方には人格と呼べるほどのものはない。ただ快楽を食らうのみ。
生態:グシーナは他者の快楽をエネルギーとして生きている。一日に数度、融合した四肢から催淫成分をアビカの血管へ送り込み、その逞しい二本の根と無数の触手で容赦なくアビカの快楽を(肉体を、では必ずしも無いことに注意)貪る。その代わりに根から放出される白濁液はアビカの滋養となり彼女は食事を摂る必要がない。アビカはグシーナから離れられず、グシーナはアビカ無しでは生きられない。二人は一つの共生系なのである。
混沌の影響:グシーナ自身混沌の産物である。
備考:触手と根を介してアビカ以外の人間がグシーナに快楽を貪らせることもできる。そのためだけに進化した彼女(グシーナも雌である、勿論)の催淫液と触手は至高の快楽を引き出してくれるだろう。グシーナがダメージを受けると、彼女はより多くのエネルギーを得るべく一層激烈にアビカを犯す。ほとんど電撃のように伝わる快楽は、グシーナを鞭打つたびにアビカが白目を剥いて痙攣する程である。
玄魔から一言:「この子は隣のプレーンから見つけてきたんじゃがの。一目見た瞬間に、こりゃあここへ連れてくるしかないと思ったわい」
Gemmaから一言:合体生物です。他のキャラと絡ませにくいという欠点がありますが、個人的には割と気に入っています。
婢の四番、キロン・シスターズ![]()
名前:キロン(彼女らが属していたコロニー・コミューンの名前。彼女ら自身に個体名はない)
出身プレーン:六軸のカイロス・エデ・エル・クレミスシス
種族:クァド・パーリ(蟻人)
年齢:1〜10才。寿命が大体それくらいである。
出身国家:極東大陸ヴァランシア、地下共和国クァルクェドキリア、キロン・コロニー(元)
カースト:ワーカー(働きアリ)
外見:身長30p程の、人間で言うと15〜18才(年齢によっていくらか変化する)の少女。赤みがかった肌に水色のショートヘア。肩胛骨付近にある一対の膨らみからは飛行時に虫翅が飛び出す。黒目がほとんど全面積を占める瞳は髪と同じ水色。
と、いうのがざっと数百体。全部まったく同じ顔である。
人格:知能は人間の十〜十三才程度とあまり高くないが、物覚えが良く勤勉。女性の身体や男根を見ると一斉に群がって絶頂まで愛撫するという本能を持つ。陰部に潜り込み、中で翅を震わすのが必殺技。
生態:クァド・パーリのコロニー・コミューンは地球のハチ目昆虫に似た運営形態を持っており、概ね一人の「女王」と多数の「ワーカー」で構成されている。名前とは裏腹に、コミューンの主権を握っているのは彼女達ワーカーであって、女王とはワーカーの望むままに発情させられ、産卵再生産を繰り返す肉機械に過ぎない。
この特性の故に彼女たちワーカーには女体と見れば愛撫し、発情させ、絶頂まで持っていくという厄介な本能が備わっている。知能こそ低いが、いや低いがゆえに、千年に渡る自然淘汰を経たその技量は絶妙の一言に尽きる。
混沌の影響:彼女達自身は特に混沌に触れてはいないが。母女王が洗礼を受けているので、性欲が異常に強い。フタナリではない。
備考:女王を失い路頭に迷っていたところをまとめて玄魔に拾われた。見かけのわりに力が強く、素直で勤勉なので労働力にも適する。今回は連れてきていないが、他にソルジャー(兵士、倍程度の大きさで赤銅色の肌、筋肉質)、タンカー(貯蔵士、異常に肥大した腹部に蜜を貯める)などのカーストがある。
玄魔から一言:「ここの所造成工事が続いておると聞いての。働き者を連れてきてみたぞい。勿論、あっちの方もばっちりじゃ」
Gemmaから一言:最近アリの生態を学ぶ機会があったので、ちょっと活かしてみました。本当はもう少し複雑らしいんですが。
婢の五番、内気な淫魔イノマリア
名前:イノマリア=トーヤ
出身プレーン:六軸の淫魔界シダン・エル・ムルチ
種族:淫魔
年齢:270歳
クラス:下級淫魔
外見:人間で言うと16才くらいに見える、小柄な少女。髪の色は濃い緑で、三つ編みにして腰まで垂れている。垂れ目の瞳は青。耳がやや尖っている。ミニのメイド服の裾からは短いしっぽが覗いている。
人格:内気。そりゃもう対人恐怖症的に内気。どれくらい内気かというと「あ、あの、あのあのあの」が口癖なくらいである。特に男性を怖がっており、男の前に引き出されると真っ赤になってろくに口も聞けない。精を吸い取るなんて聞いたら自分が失神してしまうくらいである。
潜在魔力はかなり高く、その気になれば上級淫魔も狙えるくらいの素養を持っているのだが、この性格が災いして未だに下級淫魔のままでいる。
混沌の影響:特になし。ただし当然のごとくふたなりではある。射精能力が並外れて高く、小柄ながらゼブジール並の量を出す。
備考:玄魔の古い友人から託された。
玄魔から一言:「この子はちょっとワケありでの、知り合いから頼まれとるのよ。ご主人の所にほれ、腕のいいメイドさんがおったじゃろ。あの子にちょっくら稽古を付けてもらえんかの?」
Gemmaから一言:垂れ目のメイドさんです。メガネでもオッケーだったかも知れませんが個人的にフラグが立ってないので着けさせませんでした。レイシャとサワナの弟子にどうぞ。