アヴィダヤ「このでっけえ本は、いつぞや例のジジイが持ってきたものなのさ。アタイらのことなら、これで勉強できるらしいね」
Rebis Dungeon人名辞典(第1版)
この辞典は、Rebis Dungeonに存在する膨大な数のキャラクター達の設定とその相関関係を把握し、投稿作品を執筆する際などの助けになるようにと、私玄魔が夜魔氏の助けを借りて個人的に編纂したものです。可能な限り正確な記述を心がけていますが、内容のミス、記載漏れ、不適当な表現などがありましたらご指摘下さい。
●凡 例
迷宮にあるオフィシャルな文章の中で、一度でも名前が出たキャラクターは全員掲載してあります(その筈です)。オフィシャルな文章とはこの場合、ダンジョンマスター自身の筆になる全文章、および混沌聖戦において本編中に組み込まれた全文章、さらにパルボ戦記の全文章のことを指します。これに当てはまらないキャラクターも一部趣味で掲載されていることがあります。
キャラクターは基本的に、以下のフォーマットに従って記載されています。
フルネーム:アイウエオ順です。ちなみに拗音は抜かしてソートしています。
【通称】多くは名前がそのまま通称ですが、例外もいます。
【役職】迷宮内での役割、位置づけ、そんなものです。
【種族・クラス】分かる限りで書いてあります。不明の人もいれば、どれがクラスでどれが種族だか判然としない人もいます。
【外見特徴】外見上、描写の特徴となりそうな点を記してあります。「ふたなり」であるかどうかは結構紛らわしいので注意して下さい。ちなみに「筋肉質」「巨乳」「美女(美少女)」の三点については迷宮キャラのほぼ全員がそうなので書くのを省略してあります。特に言及がない限り、この項に書かれたような特徴を持った筋肉質の巨乳美女(美少女)だと思って下さい。
【性格】性格です。単純な人と複雑な人がいます。
【戦闘力】どれだけ喧嘩が強いかの目安です。一応「神族級」>>「上位魔族級」>「英雄級」>「高位冒険者級」>「中位冒険者級」>「駆け出し冒険者級」>「常人」>「常人以下」という序列があります(「高位冒険者級」でD&Dでいうマスタークラス程度と思って下さい)が、同じ級に分類されていても強弱の差がある場合もあり、厳密なものではありません。周囲のキャラクターとの比較で表している場合もあります。
【性力】迷宮内での水準なので、我々凡人から見れば相当の淫乱と思えるレベルで「並」です。
【初登場】そのキャラクターが最初に登場したイベントです。迷宮創設時からいたキャラクターや、特にイベントを伴わず登場したキャラクターについては「-」としてあります。
【履歴】そのキャラクターが迷宮に来るまで、また来てから現在までの経歴です。
【関連キャラクター】直接間接に関係のあるキャラクターです。誰かのことを広く知りたかったら、ここに書かれたキャラクターの項目も読むといいでしょう。また特定の誰かにではなく、例えば神殿の全員から同じように思われている場合(例:ルキナ)などはその旨も記してあります。
【備考】上記の項目ではフォローしきれない部分がある場合、それを記してあります。DM以外が作った投稿キャラクターはこの欄に作者名を載せてあります(敬称略)。また編者(玄魔)の個人的な見解が書かれている場合もあります。
このフォーマットに従っていないキャラクターも少数ながらいます。それらはフォーマットに乗せるほど詳細な設定がないか、あるいは詳細に書くまでもない端役かのどちらかだと思って下さい。
●迷宮における『ウォーハンマー』用語の扱いについて
迷宮の過去の文献(特に神殿の)には、「スラーネッシュ」「オールド・ワールド」「エンパイア」等、TRPG『ウォーハンマー』で使われる固有名詞が頻繁に出てきます。かつて神殿が『ウォーハンマー』の(というかスラーネッシュの)ファンサイトの性格を持っていた頃の名残ですが、これらはゲームズ・ワークショップ社または社会思想社が版権を持っている名前であり、オリジナリティを重視する現在の迷宮ではできるだけ使わない、あるいは消していく方向へ向かっています。辞典では忠実な記載を心がけるためあえてこれらの言葉をそのまま使っていますが、今後作品執筆などの際にこの辞典を参考にされるという方は、その点に留意して戴くようお願いします。
●迷宮における『ウォーハンマー』用語の扱いについて(2)
現在では、迷宮のオリジナリティの補完のため、「スラーネッシュ」は「ラネーシア」、「オールド・ワールド」「エンパイア」は「旧帝国」と呼称(および設定の若干)の変更が施されています。迷宮内のテキストも過去にさかのぼって改訂されていますが、本辞典では歴史性を鑑み、引き続きこれらの単語をそのまま使用します。必要に応じて脳内で置換してお読み下さい。
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《Rebis Dungeon人名辞典》
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アヴィ
→アヴィダヤ
アヴィダヤ=エニダヤ=テトラドトロノスリョーシュカ
【通称】アヴィダヤ、アヴィ
【役職】ネクロポリス守護者補佐
【種族・クラス】ウピール(吸血鬼)/魔導看護婦(ネクロナース)
【外見特徴】筋肉質の大女。異常に巨大な右腕を持つ。縮れた剛髪を無造作に縛り、サイズの合わない魔導看護婦の制服を無理に裂いて着ている。ふたなり。
【性格】義理人情に厚い江戸っ子気質で姉御肌。一人称は「あたい」。
【戦闘力】副官の中では最強。右腕のパワーだけならセルージャと互角である。
【性力】並。攻めも受けもオールラウンド。
【初登場】パルボIQ戦記
【履歴】北界の凍土領域に生まれた吸血鬼。DMに見いだされ、副官としてネクロポリスにやってくる。昔右腕を人間の勇者に切り落とされ、ヒルギガースの腕を移植した。
【関連キャラクター】
セルージャ:尊敬するボス。素手で負けたのはセルージャが初めて。
ドリコーナ:頼れる相棒。頭脳を信頼している。
フロウネル:相棒と呼ぶには今ひとつ頼りにならない。ネクロポリスでは先輩に当たるが、タメ口で話す。
アンデッド少女:部下。
リッチ:仕事対象。
ジュヌビエーブ:同じ吸血鬼一族として仲がよく、ちょくちょく神殿へ遊びに行っている。二人並ぶと誰が見てもアヴィダヤの方が姉貴分だが、実は年齢も潜在魔力もジュヌビエーブの方が上である。
【備考】設定:玄魔、イラストレーション:Rebis。
アエネス
【通称】アエネス
【役職】魔神殿ヴァイアランス・奴隷(旧ザラ陣営)
【種族・クラス】淫魔/クラス不明
【外見特徴】白雪の髪に白のエロローブ。猫のような目と耳。ふたなりで、肉質の尻尾の先端もペニスになっている。姉妹のイーリスとは、名前以外何一つ差違のない完全な対称体であり、育ての親の夜魔でさえ区別がつかない。
【性格】奔放で刹那主義。とにかく常にイーリスと一緒におり、他人と会話する時もお互いで喋りあっている。
【戦闘力】中位冒険者級。高等魔術とアクロバティックな体術を扱う。スタミナがない。
【性力】並。アエネスと合わせて四本のペニスに、淫夢と呼ばれる幻術を駆使した性技はかなりのものだが、言葉責めが単調なのと、二人一緒でないと力が出ないのが欠点。
【初登場】混沌聖戦第八話
【履歴】東海六魔が第六魔、聖夜行路の元で育てられた双子の淫魔。ギルディアを見初め、淫夢に呼び込んで犯すものの逃げられてしまい、後を追って迷宮へ現れた。得意の淫夢責めでザラに挑んだものの返り討ちにされ、そのまま奴隷として居着くことになる。ザラのためとと自分たちのための二重の目的でギルディアを狙っている。
【関連キャラクター】
イーリス:双子の姉妹。誰一人として彼女たちを識別することはできないが、ザナタックだけは例外。
ギルディア:一目惚れの相手。淫夢に連れ込むも逃げられ、後を追って迷宮を訪れる。
夜魔:育ての親。
ザナタック:どういうわけか知らないが、ザナタックだけは二人を識別できる。
【備考】設定:夜魔、イラストレーション:Rebis。初登場時のイラストは一人だけ描いてもう一人をコピーしたものらしい。ちなみにこの文章もそう。
赤い服の老人
1999年クリスマス企画「ルキナのクリスマス」に登場した老人。トナカイの引くソリに乗って空を飛び、子供達におもちゃを配るあの人。クリスマスの買い物に地球を訪れたルキナと正面衝突し、ピ○チュウのぬいぐるみとサンタの服をプレゼントした。ルキナを「悪い子には見えない」などと言っているあたり、この人によい子悪い子を選別させといて大丈夫なのかという気はする。
アシリア=フラファードゥン
ザイナ=フラファードゥンの妹。姉とは正反対の内気で物静かな性格で、豪放無頼闊達だった姉に強い憧れとコンプレックスを抱いている。ザイナが拐われた直後に彼女も玄魔によって拐われ、インフィニアで改造(ふたなり)と調教を受けているのだが、いまだ迷宮には現れていない。イラスト化される予定が実はあったのだが、どうも流れたようである。雷電さん見てますか。
アスク=ブランジェ
【通称】ブランジェ
【役職】魔神殿ヴァイアランス・奴隷(旧ザラ陣営)
【種族・クラス】ケイオスマーマン
【外見特徴】下半身が魚、耳がヒレになった人魚。長い黒髪に切れ長の眼。青緑色のヘッドギアと胴着、左目に黒い眼帯。黒灰色の下半身は魚というよりイルカのようにも見えるが、耳のヒレは緑色。水棲のくせにくわえタバコがトレードマークという、突き詰めるとよくわからない外見をしている。ふたなり。
【性格】気丈だが面倒見のいい姉御肌。斜に構えて突っぱった風をしていながら、コロンのような泣き虫は放っておけないらしい。一番報われない苦労をするタイプである。
【戦闘力】中位冒険者級。
【性力】並。
【初登場】「ZARA's Impact」
【履歴】出身プレーン不明。両性具有に生まれついたため迫害を受け、混沌に帰依する決意をした。左目は人間との戦いで失ったらしいが、詳細は不明。以前にルキナと出会って忠誠を誓っており、配下に加わるべく神殿にやって来たところがザラの襲来とぶつかり、そのまま虜にされてしまった。が、あまり疑問も抱いていない様子。
【関連キャラクター】
コロン:親友。というか被保護者。目が離せない。
ザイナ:「ZARA's Impact」冒頭で出会った。
ヴェスタ:ドジですかぽんたんな泣き虫(コロンとジュヌビー)の面倒を見ている者同士、苦労を分かちあって意気投合しているらしい。
【備考】はにわダコ作。「迷宮にまだいないキャラ」を狙ったところ人魚になったそうで、そのコンセプト自体は成功しているにもかかわらず出番が少ないのはやはり水中専用だからか。なんとなくゲッター3や海魔・爆竜を思わせる。
アビカとグシーナ
【通称】アビカ、グシーナ
【役職】魔神殿ヴァイアランス・奴隷(旧ザラ陣営)
【種族・クラス】共生混沌生物
【外見特徴】触手の山のような肉塊に、ショートカットの少女が手足を埋め込まれ、膣と尻に触手を挿入されて磔にされている。少女がアビカで、肉の山がグシーナ。/神殿に来た後ザナタックに調整を施され、無数の乳房と触手を備えた異形の女性型肉塊グシーナ(古代のアルテミス女神像に似ていなくもない)の腹部にアビカが埋まっている姿へと改造された。
【性格】かつてのアビカは何事にも醒めきった冷たい少女であったが、現在は意識が快楽に溶けかけており、常に朦朧としている。グシーナには人格と呼べるほどの知性はない。
【戦闘力】グシーナには貧弱だが自衛本能があり、駆け出し冒険者級程度の戦力にはなる。改造後はもう少し強化され、中位冒険者級くらい。
【性力】高い。グシーナは獲物から快楽を汲み出し、エネルギーとして生きる生物であり、現在は融合したアビカを主食としているが、求めれば誰にでも奉仕(グシーナにとっては摂食)する。ダメージを受ければそれだけ大量にエネルギーを必要とするので、グシーナの肉体を痛めつけるほど奉仕はパワーアップする(ただしその場合もまず矛先はアビカに向くので、奉仕がザラ達の満足できるレベルになる頃には大抵アビカは失神している)。アビカの方もかつては腕っこきの娼婦(レズ専門)だったが、今はそれどころではない。
【初登場】混沌聖戦第五話
【履歴】共に六軸のドロナ・ドローデス出身。アビカの本名はアビカ=ファラセウデ。ある都市で売春街を仕切っていた切れ者であったが、性格が災いして邪術士コーネルの恨みを買い、混沌業魔グシーナと合体させられる。それを玄魔がさらってきたが、運ぶ途中で落っことし、夜番中のディータの目の前に墜落してきた。当初は生きる希望を失っていたが、ザナタックに改造された姿をザラに「美しい」と言ってもらったことにより多少救われたようで今に至る。混沌聖戦が集結した現在いつでも呪詛を解いてもらえるはずだが、いっこうにその気配がないのはもしかして現状が気に入っているのだろうか。
【関連キャラクター】
ディータ:拾い主。そのまま面倒を見てもらっている。
コーネル:かつての上得意で、呪いをかけられた相手。ルーレットに殺されたと聞かされたが、別に嬉しくもない。
ルーレット:アビカへの呪詛の核である水晶玉を持っているルキナ勢の混沌戦士。不思議な縁を感じている。
ザナタック:改造された。前よりましな姿になれたことを一応感謝している。
【備考】設定:玄魔、イラストレーション:玄魔、Rebis。原デザインが逆方向にDMのツボを突いてしまったらしく、登場したときにはすでにリデザインされていたという札付きのキャラクター。
綾藤(あやのふじ)ちはや
【通称】ちはや
【役職】私立音神学院高等部一年生
【種族・クラス】人間/高校生
【外見特徴】縦ロールの入りまくったロングヘアをカチューシャ様のリボンで後ろに流し、額を出した古典的的お嬢様ルック。ふたなり。
【性格】お嬢様。高貴で優雅でエリートでカリスマで万能で傲慢。いずれは生徒会を掌握し、音高に覇を唱えるという野望を持っている。他のすべての音高生徒と同様、自分が両性具有であることにはまったくマイナス印象を持っていない様子。
【戦闘力】中位冒険者級。帝王学の一環として格闘術も仕込まれている。
【性力】技術、精力共に音高トップクラス。強烈なカリスマ性と相まって、性奴隷になりたがる生徒は後を絶たない。
【初登場】『TGWOA1』
【履歴】日本人。当主が代々ふたなりであるという超名門・綾藤家の一子。一年生でありながら卓越した能力とカリスマによって、全校生徒の注目を集める存在である。気に入った相手がいると「許嫁候補」の認定を与えており(キープ君?)、現在学内外に数十人の許嫁候補がいる。
【関連キャラクター】
紡野みな:中等部時代からの親友にしてマスコット。目が離せない。
渋澤柚那:中等部時代からの親友。
細奥路咲夜:許嫁候補の一人。
牧野忍:許嫁候補の一人。
【備考】『ストリートファイターZERO3』の神月かりんを元ネタとするキャラクター。元々同人誌『TGWOA』においてかりんのエロパロでストーリーを作っていたのを、音神学院の創設にあたりアレンジを施してオリジナルキャラ扱いにしたものである。同様の元ネタ付きキャラに紡野みな、渋澤柚那がいる。百年生きると眉が二つに割れてザラ様になるという説があるが定かではない。
アンデッド少女
ネクロポリスの下っぱとして働く下位のアンデッド達。ゾンビ、ゴーストなど種族はさまざまだが、もちろん全員美少女(もしくはふたなり)である。ネクロポリス内の掃除、見回り、セルージャ達の夜伽の相手などが主な仕事。
イェン
→ティー=トゥー=イェン
一ノ瀬真樹
【通称】真樹
【役職】私立音神学院高等部二年生(吹奏楽部員/保健委員)
【種族・クラス】人間/高校生
【外見特徴】黒髪ロングに眼鏡。太い眉毛。ふたなり。
【性格】しとやか。姉想い。
【戦闘力】常人並。
【性力】高い。保健委員として、姉と共に時と場所を選ばず生徒の欲求不満解消にいそしんでいる。姉妹のコンビネーションが人気。
【初登場】-
【履歴】日本人。一ノ瀬美樹の妹。「双子の保健委員」として学内では有名。
【関連キャラクター】
一ノ瀬美樹:双子の姉。「美樹ちゃん」と呼ぶ。
【備考】
一ノ瀬美樹
【通称】美樹
【役職】私立音神学院高等部二年生(陸上部員/保健委員)
【種族・クラス】人間/高校生
【外見特徴】色黒ショートカット。太い眉毛。ふたなり。
【性格】活発。妹想い。
【戦闘力】常人並。
【性力】高い。保健委員として、妹と共に時と場所を選ばず生徒の欲求不満解消にいそしんでいる。姉妹のコンビネーションが人気。
【初登場】-
【履歴】日本人。一ノ瀬真樹の姉。「双子の保健委員」として学内では有名。
【関連キャラクター】
一ノ瀬真樹:双子の妹。「真樹ちゃん」と呼ぶ。
【備考】
イーリス
【通称】イーリス
【役職】魔神殿ヴァイアランス・奴隷(旧ザラ陣営)
【種族・クラス】淫魔/クラス不明
【外見特徴】白雪の髪に白のエロローブ。猫のような目と耳。ふたなりで、肉質の尻尾の先端もペニスになっている。姉妹のアエネスとは、名前以外何一つ差違のない完全な対称体であり、育ての親の夜魔でさえ区別がつかない。
【性格】奔放で刹那主義。とにかく常にアエネスと一緒におり、他人と会話する時もお互いで喋りあっている。
【戦闘力】中位冒険者級。高等魔術とアクロバティックな体術を扱う。スタミナがない。
【性力】並。アエネスと合わせて四本のペニスに、淫夢と呼ばれる幻術を駆使した性技はかなりのものだが、言葉責めが単調なのと、二人一緒でないと力が出ないのが欠点。
【初登場】混沌聖戦第八話
【履歴】東海六魔が第六魔、聖夜行路の元で育てられた双子の淫魔。ギルディアを見初め、淫夢に呼び込んで犯すものの逃げられてしまい、後を追って迷宮へ現れた。得意の淫夢責めでザラに挑んだものの返り討ちにされ、そのまま奴隷として居着くことになる。ザラのためとと自分たちのための二重の目的でギルディアを狙っている。
【関連キャラクター】
アエネス:双子の姉妹。誰一人として彼女たちを識別することはできないが、ザナタックだけは例外。
ギルディア:一目惚れの相手。淫夢に連れ込むも逃げられ、後を追って迷宮を訪れる。
夜魔:育ての親。
ザナタック:どういうわけか知らないが、ザナタックだけは二人を識別できる。
【備考】設定:夜魔、イラストレーション:Rebis。初登場時のイラストは一人だけ描いてもう一人をコピーしたものらしい。ちなみにこの文章もそう。
イリナ=ボルシスカヤ
【通称】イリナ先生
【役職】私立音神学院高等部体育教師(体操部顧問)
【種族・クラス】人間/教師
【外見特徴】中分けショートの暗い金髪にきつめの顔立ち。褐色の大柄な肉体。ふたなり。
【性格】寡黙でストイック。愛想はないが生徒には優しい。
【戦闘力】中位冒険者級。
【性力】並。
【初登場】-
【履歴】ロシア人。天才的な体操選手であったが、両性具有ゆえにセックスチェックに引っかかってオリンピックに出場できなかった。音神学園都市に移住し体操部顧問としてふたなり生徒の成長を見守るが、当人の能力もいまだに伸び続けているらしい。
【関連キャラクター】
【備考】
イレーネ=フォン=ホルツガイスト
【通称】イレーネ先生
【役職】魔神殿ヴァイアランス・奴隷(旧ザラ陣営)
【種族・クラス】人間/医者
【外見特徴】白衣と医帽を着け、カバンを提げた女医。ただし白衣の下は全裸。マッシブなキャラの多い迷宮の中で、例外的にむっちりした熟年女性の体型をしている。栗色の髪をソバージュにし、左目の下に泣きぼくろがある。女性。ペニスに見えるものは肥大したクリトリスである。迷宮のあらゆるキャラクターの中で、間違いなく外見年齢は一番高い。
【性格】温厚で知的、母性本能に富む。ヴァイアランスには珍しい経産婦で、そのためか妙に貫禄がある。ただでさえ神殿には若い娘が多いので、誰と話していてもお母さんのよう。
【戦闘力】駆け出し冒険者級。ザラ勢には珍しい非戦闘員である。
【性力】並。古参だけあって技量は熟練しているが、淫力自体はさほどでもない。イレーネのペニスは肥大クリトリスで、射精はできない。
【初登場】混沌聖戦第六話
【履歴】オールド・ワールド出身。エンパイア貴族の娘で女医だったが、母と弟がスラーネッシュ信者となり父を毒殺、イレーネは処女だったため奴隷として使徒に捧げられた。その後ザラの配下となるまでの経緯は不明。ザラとの間に一子ゼナを生み、エンパイアで育児に勤しんでいたが、ヴィランデルの臨月が近づき医者の腕前と経産婦の経験を買われて呼び寄せられた。現在、神殿内で診療所を開いている。神殿にいるザラ勢の中では最古参である。
【関連キャラクター】そのキャリアの長さと知識、包容力のある性格が相まって、身分こそ奴隷であるが皆に敬意を払われている。
ザラ:主人にして夫。ガテン系好みのザラがどうしてイレーネを配下に迎えたのかはわりと謎である。
ゼナ:ザラとの間に生んだ娘。出来損ないになってしまったが、それはそれとして可愛い。ちなみにザラの部下は全員ゼナを呼び捨てにしているが、イレーネだけは「ゼナ様」と呼び敬語で話す。
ヴェナルティア:ヴィランデルの腹から取り上げた。
【備考】Sirius☆作。ちなみに中出し上等のヴァイアランスに妊娠が少ないのは、妊娠中は快楽の追求に支障が出るためヴァイアランス神自身がそう計らっているかららしい。
インシュロック=ヴァスタージェン
【通称】インシュロック
【役職】-
【種族・クラス】人造生物
【外見特徴】ばさばさの黒髪に大きな目、薄汚い身なりの筋張った少女。顔立ちはギリギリ美人に入るかどうかというところ。体格は少女というより痩せた少年に近い。ふたなり。
【性格】奇人。浮世離れしているが義理がたく、情にもろいが卑怯。些細なことに感動し、異常なことには驚かない。幻覚と語らう癖あり。酒と賭博と喧嘩と惰眠と書物を愛する。一人称「ボク」。趣味は木彫。
【戦闘力】英雄級。武芸全般と魔法、変身能力を操る。ルキナに匹敵するかどうか、というレベル。
【性力】稀薄。
【初登場】混沌聖戦外伝
【履歴】異次元において戦闘用に作られた人造生命。完全型が三体と量産型が十八体作られ、彼女は完全型の二番体である。一番体が暴走したため破壊しようとしたが敗れ、オールド・ワールドに逃げてきた。現在はムジヨンの下水道の一隅に住んでいる。
【関連キャラクター】
ルキナ:友人。「ルキナ様」と呼ぶが、別に尊敬しているわけではないらしい。
レディオス:同郷人。
【備考】syo作。オフィシャルの文章ではないが、複数回登場しているので記載。ちなみにインシュロック一番体はsyoさんのHP『ばね県脚市頓服町』掲載の小説に登場。また三番体は天無人さんのHP『陽電子自治区』の投稿キャラ「ベルセイガー」のプロフィールに名前だけ登場している。
ヴィランデル=デア=ツフトヘルッシャー
【通称】ヴィランデル、ヴィル
【役職】魔神殿ヴァイアランス・戦士(旧ルキナ陣営)
【種族・クラス】ケイオスビーストマン/族長
【外見特徴】白い毛皮の獣人。ピンク色の長髪に、長い二本の角。獣人とは思えない高貴な雰囲気を放っている。左腕が二本あり、一本は取り外し可能。光線砲、擬似性器等さまざまなアタッチメントがあるらしい。ふたなりで、尻尾の先もいぼ付きのペニスになっている。ヴェナルティアを出産後、ヴァイアランスの恩寵によりペニスが二本に増えた。
【性格】本来知能の低いはずのビーストマンでありながら知性に富み、気高く、獰猛で、生真面目で、優しい。ルキナ陣営の大黒柱。
【戦闘力】英雄級。ギルディアと並ぶルキナ陣営最強の戦士。
【性力】強い。基本はやはり獣であるらしく、セックスの本質は繁殖であると考えている。
【初登場】-
【履歴】オールド・ワールド出身。ビーストマンの大部族に生まれた突然変異で、異常な力と飛び抜けた頭脳で瞬く間に部族を掌握した。満足な交配相手がいないのが悩みだったがある時ルキナの軍勢と出会い、ルキナに挑んで手もなくひねられ忠誠を誓う。ザラ勢の来襲時にはジェナに捕獲され、一時ペット扱いにされていた。後、混沌聖戦でジェナと対戦した際に妊娠し、一子ヴェナルティアを生んだ。
【関連キャラクター】
ジェナ:夫(?)。
ヴェナルティア:最愛の娘。
パスナパ:可愛い妹。
【備考】神殿に最初期からいたキャラクターの一人。ツフトヘルッシャーZuchtherrscherとはドイツ語で「繁殖の支配者」の意(ただし文法的に正確かどうかは不明)。
ヴィル
→ヴィランデル
ヴェスタ
【通称】ヴェスタ
【役職】魔神殿ヴァイアランス・戦士(旧ルキナ陣営第二略奪部隊長)
【種族・クラス】ケイオスウォリアー
【外見特徴】青いロングヘアに二本角。肩をはじめ全身から触手が出ている。角は根本で枝分かれしており、ふたなり。
【性格】一途で真面目な熱血漢。意地っ張り。燃え上がると止められない。二昔前の少年漫画の主人公のような性格である。
【戦闘力】ルキナ配下でもギルディアに次ぐ使い手。全身の触手は強靱かつしなやかに動き、鋼鉄も切り裂くムチになる。
【性力】強い。両肩に臭腺があり、フェロモンを発している。
【初登場】「ヴェスタの帰還」
【履歴】かつては人間の自由騎士だった。迷宮開設当初よりずっとオールド・ワールドの最果て山脈へ遠征に出ており、「Sabbath of Slaanesh」の後にようやく帰還する。
【関連キャラクター】
ゴノヴァ、グリムセル、マチルダ、ミア、シシャール:オールド・ワールドへの遠征で捕まえた。
シェム:混沌聖戦のさなかに尻を舐められ、怒りに燃えて捕獲。
ジュヌビエーブ:彼女の後見はヴェスタの役目であるらしい。おっちょこちょいだわすぐ泣くわで苦労が絶えない。
ブランジェ:どじですかぽんな泣き虫(コロンとジュヌビー)の面倒を見ている者同士、苦労を分かち合って意気投合しているらしい。
【備考】A・S・K作。
ヴェナルティア
【通称】ヴェナ
【役職】魔神殿ヴァイアランス・戦士?(旧ザラ陣営)
【種族・クラス】ケイオスビーストマンハーフ/乳児
【外見特徴】白い毛皮(四肢の先だけ黒い)に覆われた獣人の赤ん坊。青い瞳と金髪は父親譲り。二本の角があるがまだ柔らかいので、保護のため赤い毛糸の帽子をかぶっている。
【性格】元気で人なつこい。
【戦闘力】駆け出し冒険者級。
【性力】幼児なので、まだ。
【初登場】混沌聖戦第十八話
【履歴】ジェナとヴィランデルの子。第一声は「ぷにゃゆー」。毛糸の帽子はパスナパから贈られたもの。いずれヴィランデルの後継者として獣王の名を継ぐ身である。
【関連キャラクター】
ジェナ:父。
ヴィランデル:母。
パスナパ:叔母。
【備考】A・S・K作。成長後の予想図もすでに投稿されている。
ヴェーラ=クィススチオ
【通称】キスティオ
【役職】魔神殿ヴァイアランス・奴隷(旧ルキナ陣営)
【種族・クラス】ケイオスミュータント/酔っぱらい
【外見特徴】小柄な引き締まった身体にポニーテール。肌の色は真っ黒。ふたなりで、股間からペニスの他に触手が一本生えており、先に目玉が付いている。体内には血液の代わりに溶けた鉄が流れている。
【性格】混沌変異により常に体内でアルコールを分泌しており、そのため万年酔っぱらいの躁状態。小動物を見ると追いかける癖がある。
【戦闘力】駆け出し冒険者級。一応怪力の持ち主だが常に泥酔しているため、ろくに役に立たない。
【性力】強い。
【初登場】-
【履歴】オールド・ワールド出身。元は人間で狩人の家の娘。村がミュータントに襲われて兄が片目を失って以来家庭が荒み、酒乱の父親に強姦されそうになった時混沌変異が発動。図らずも父を惨殺してしまい、泣き笑いながら森を彷徨って眠ったところをルキナに拾われて現在に至る。
【関連キャラクター】
ギルメイレン:混沌聖戦での対戦相手。ちなみに負けた。
【備考】JMS作。故郷に辛い過去を持つキャラクターは珍しくないが、彼女の場合それと完全に決別しきらず、酔いで紛らせているだけではないかという面がある。神殿キャラの中で最も哀れだと個人的には思う。
ヴェルデリナント
【通称】不死の戦斧王
【種族・クラス】人間/国王
【外見特徴】巨躯に髭面、一振りの斧を携える。
【性格】無骨にして磊落。己の腕を恃みとし、悠揚迫らぬ武辺の豪傑。
【戦闘力】英雄級。
【性力】-
【初登場】「パルボIQ戦記」
【履歴】戦斧一つで己の王国を打ち立てた英雄。国事に疲れると「塔」のサロンを訪れるのが何よりの楽しみ。
【関連キャラクター】
「塔主」:サロンの主。
「塔」の英雄達:サロンの仲間。ヴェルデリナントはサロンの中でも一目置かれるほどの人物である。
巫女子:サロンによく現れる、金にうるさい異界の巫女。パルボ動乱の際見せた決意に心を打たれた。
ヨッド・メーム・サメク:かつてその影に怯えさせられた、究極の剣士。
【備考】パルボ戦記に書かれたサロンの英雄の中で、ただ一人名前が出てきた人物である。
衛兵
迷宮の規律を守護する兵士達。住人同士の流血・死傷沙汰を制止することと、迷宮内に迷い込んだ異物を排除することが主な任務。本来の能力は平凡な魔族戦士並だが、ダンジョンマスターの手になる魔導兵器「オーバーロード・プロキシ」により、迷宮の因果律内に限って特殊ステータス「無敵」を与えられている。この魔道兵器の力により、インフィニアやヴァイアランスの強大な淫力にも心を惹かれない。いかなる誘惑にも動ぜず、魔神さえも瞬殺する厳格にして恐るべき迷宮の法の執行者。迷宮の因果律に従わない相手に対しては本来の戦闘力しか持たないため、パルボ動乱時にはほとんど戦力にならず、DMより出撃を禁じられた。
エクセリアス=シェルビナイト=シャル=リアン
シャルリアンの正式なエルフ名。→シャルリアン=エクセリアス
エファナート=フォン=レクトラント
「ヴァイアランスノベルズ」に登場したレクトラント神聖公国の第一公女。愛称エファ。気高く優しい性格であったが、公国と引き替え、という条件でザラに身体を差し出した。ザラ統治下の新生レクトラントの公女という名目で嬲りものにされ調教を受けているが、皮一枚のところで精神を保っている。ノベル中断のため、以後どうなったかは不明。
エレン=ハイスティングズ
【通称】エレン
【役職】私立音神学院高等部三年生(バレー部員)
【種族・クラス】人間/高校生
【外見特徴】金髪ベリーショートに長身。ふたなり。
【性格】ワイルドで男っぽい。一人称「俺」。年下好みである。
【戦闘力】常人並。
【性力】高い。下級生キラーとして名高いが、受けの気もあるらしい。ジュンと恋人関係になってからは下級生に手を出すのも手控えているようだ。
【初登場】『Androgynous Indulgence』所収「Intimate Lecture」
【履歴】アメリカ人。音神高バレー部に所属。バレーはあまりうまくないらしい。
【関連キャラクター】
桃山ジュン:恋人兼被保護者。端から見ると一方的にジュンがリードされているように見えるが、実はエレンの方もジュンの巨根に首ったけである。
渋澤柚那、師宮イズミ:部活の後輩。
【備考】
伊娃(エ=ワ)
【通称】エワ
【役職】魔神殿ヴァイアランス・戦士(旧ルキナ陣営)
【種族・クラス】ケイオスウォリアー/魔剣士
【外見特徴】紫の大蛇の下半身を持つ蛇女。褐色の肌に、下半身と同じ紫の髪。金と緑の装具に身を包み、魔剣・醒水鎮を携える。ふたなり。
【性格】優雅で気品があり、妖艶。東洋系の常として感情を出さず、思索的である。言葉にキャセイ訛りがある。実は裁縫が得意。
【戦闘力】高位冒険者級。斬ったものを水に変えるという妖剣・醒水鎮を所有する。普段からは想像できないほど荒々しい戦いぶりを見せ、“狂刀戦士”の異名をとる。守護者の一人ティー=トゥー=イェンから剣の手ほどきを受けたことがある。
【性力】並。
【初登場】混沌聖戦第一話
【履歴】オールド・ワールド出身。その名前は西方系のルキナ達には「エ・ワ」とも「ィ・ワ」とも聞こえ、正確な発音は困難である。キャセイ帝国の血を引き、龍族を片親に持つという。オールド・ワールドでスラーネッシュの軍に加わっていた頃、リュカーナと浅からぬ関係にあったらしい。混沌聖戦の開始にあたり、ルキナに招聘される。
【関連キャラクター】
イェン:かつて剣の指南を受けた師姉。
リュカーナ:オールド・ワールドでスラーネッシュの軍にいた頃愛人関係にあったが、飽きて別れた。
【備考】龍虎作。魔剣の名前はこの辞典編纂にあたり創作したもの。キャセイ帝国の名は改変後は「鵬帝国」となっている。
ガウォーラ=シス
【通称】ガウォーラ
【役職】魔神殿ヴァイアランス・戦奴(旧ザラ陣営)
【種族・クラス】青竜人/雷闘士:六軸世界の青竜人特殊クラス。雷を操る。
【外見特徴】顔、胸、腹を除く全身を青く輝く鱗で覆った竜人。翼と長い尾、背中には雷板を備える。ジェナやヴィランデルに匹敵する巨躯。髪は銀色。爬虫人独特のふたなりで、ペニスが二本ついている。全裸。
【性格】真面目で一本気な武人気質。ひたすらに単純で騙されやすい。迷宮に来る際にヴァイアランスとは武術の名であると教えられ、いまだにそれを信じている。「〜ござる」言葉で喋る。
【戦闘力】高い。カタールのような独特の武器「ヴランギー」を使い、雷を操って戦う。正規のケイオスウォリアーどころかその上位陣に食い込めるほどの実力を持っているが、ヴァイアランスが武術であるという根本的な勘違いをしたままなので、洗礼を施すことができず奴隷のままでいる。
【性力】並。迷宮に来るまでペニスが何かも知らなかったらしい。素質はあるようだが、技術がまだまだ未熟。
【初登場】混沌聖戦第七話
【履歴】六軸のカイロス、空中国家バシュバスト出身。青竜人族最強の戦士で、一筋縄では拐えないと判断した玄魔が「究極の武術『ヴァイアランス』を教える」と騙して連れてきた。ザラ達がまた面白がってその嘘に合わせてしまったため、今に至るまで信じている。さすがに一度は疑問を覚え、ジェナに質問してみたのだが、「人を活かすのも武道である」と諭されて宇宙的納得(笑)をし、いよいよ信じ込んでしまった。なまじ怪力で、嘘がばれて暴れ出しでもしたら面倒なため、そのまま騙し通すことになっているようである。二本のペニスは初めてザラに謁見した際、祝福のキスを受けて生えたもの。
【関連キャラクター】
ザイナ:初めて迷宮に来た際の筆下ろしの相手の一方。上ペニス担当。出身プレーンが同じため比較的仲がいい。
セリオス:初めて迷宮に来た際の筆下ろしの相手の一方。下ペニス担当。出身プレーンが同じため比較的仲がいい。
ジェナ:体格が同程度で、達人級の武人であるため先輩として尊敬しているらしい。『The Great Works of Alchemy 3』ではヴァイアランスについて質問し、うまいこと丸め込まれた。
パオ=シー、バオ=フェイ:かつて故郷バシュバストを襲った二匹の悪龍。元は牝だったはずがペニスが生えているのを見てヴァイアランスの武術を修めたのだと勘違いし、事情を察したパオ=シーにころっと丸め込まれた。
【備考】設定:玄魔、イラストレーション:A・S・K。ころころ騙されるのはもはやキャラの一部になりつつある。
カナディア=フィート
【通称】カナディア
【役職】魔神殿ヴァイアランス・シャルレーナ専属奴隷(旧ルキナ陣営斬り込み隊長/後ザラ陣営)
【種族・クラス】ケイオスサイバーミュータント/改造メイド
【外見特徴】青紫のショートカット。前髪を長く垂らして右目を隠している。右腕はバイブにも刃にもなる可変金属ユニット、左腕はマシンガン、股間には超機動ペニス、腰に把手(?)。その他身体各所から機械やコードが突き出している。密かに耳はマルチ。/←がそのまま幼くなったようなメイド服の美少女。ザナタックの改造により、スイッチ一つで二つの姿を行き来するようにさせられた。
【性格】凶暴で粗野で享楽的。だったが、奴隷になってからは己に強いて従順になっている。
【戦闘力】体中兵器の塊。ギルディア、ヴェスタに次ぐルキナ陣営の斬り込み隊長。奴隷モードでの戦闘力は不明。
【性力】強い。体内にあるピストンモーターの力で腰を激しく振動させることができる。元々犯すのが好きだったが、今の姿になってからはマゾ方面にも目覚めたらしい。両モード間を変形するたびに処女膜が再生する他、シャルレーナの許可がないと射精できないなど数多の受け専機能を装備。
【初登場】-
【履歴】オールド・ワールド出身。両性具有かつ機械の身体を持って生まれたケイオスサイバーミュータントで、生まれてすぐ森に捨てられ、強盗や追い剥ぎや快楽殺人をして暮らしていた。ある時エルフの娘(シャルレーナ)を犯したために姉の舞闘家(シャルリアン)に半殺しにされるが、逆にショックでさらなる力が開花し、返り討ちに。その後ルキナの軍勢と出会い、魅了されて配下となる。神殿では斬り込み隊長として活躍し、また奴隷として再会したシャルリアンを可愛がっていたが、ザラ配下の混沌戦士として現れたシャルレーナに敗北。聖戦の結果シャルリアンも連れて行かれてしまい、その時になって初めて己がシャルリアンを愛していたことに気づく。一人懊悩したあげく、とうとう己の体を改造させて奴隷となり姉妹に身をゆだねた。今は三人で仲良く暮らしている模様。
【関連キャラクター】
シャルリアン:元敵で、旧奴隷で、愛する人で、今は主人の夫。彼女を慕うあまりカナディアは奴隷にまでなった。
シャルレーナ:現在の主人。
ザナタック:改造された相手。よく思っているはずはないが……
【備考】はにわダコ作。迷宮内でも最も複雑な経歴を辿ったキャラクターの一人。DMは「メイドロボだ!」と言い張っていたがそれはどうだろう。
木川サツキ
【通称】サツキ(「Sabbath of Slaanesh」当時は「さつき」)
【役職】魔神殿ヴァイアランス・奴隷/メイド
【種族・クラス】人間/魔ウェイトレス
【外見特徴】黒髪ショートカットの男っぽい顔立ち。ふたなり。地球にいた頃は黒いライダースーツを着ていたが、迷宮に来て魔メイド服に着替えた。
【性格】明るくさばさばして男っぽい性格。だったが、戦いの日々を重ねるうちに影が染みついてしまっている。
【戦闘力】中位冒険者級。空手を使う。神殿には珍しく、銃器の扱いにも長ける。
【性力】未熟。
【初登場】「Sabbath of Slaanesh」(名前のみ)
【履歴】日本人。サワナ=ノーヴィスが、地球にいた頃密かに片思いしていたバイト仲間。実はさつきの方もサワナに片思いをしており、サワナが消えた後は生活を放棄し、彼女を探して世界中のオカルト資料を調べ漁っていた。ある時謎の少女と出会い、ある混沌神(コーン?)の教団の信者を300人殺せばラネーシアの導きによりサワナのいる世界に行ける、と唆される。その教団がテロリストまがいの連中であったため、結果的に闇に潜むテロハンターとして活動することになったが、249人殺したところでクリスマスの買い物に来たサワナ達に出会い、迷宮にやってきた。生まれつきの両性具有だが本来は小指ほどの男性器しかなく(つまり現実にあるような両性具有で)、サワナがルキナ達に連れていかれる場面に遭遇して(恐らく混沌の影響を受けて)巨大化した。
【関連キャラクター】
サワナ:かつてのバイト仲間で今は恋人にして上司。
アポロキャップの少女:さつきをテロハンターに仕立て上げた謎の少女。帽子を目深に被っており、素顔も素性もまったくの謎。また音神学院とも繋がりがあるようだが、詳細はいまだ不明。
【備考】登場ストーリー原案:中笈木六、ライダースーツデザイン:枇杷速秀。「Sabbath of Slaanesh」の」サワナの巻で名前だけ出てきたがその後まったく音沙汰がなく、張り捨ての伏線かと思っていたら2000年クリスマス企画「サワナのクリスマス」で突如壮絶なバックストーリーをひっさげて登場した。ほのぼの化が進む神殿にバイオレントな空気を持ち込んだ異色のキャラだったが、結局あっさり迷宮の雰囲気に染まってしまったのがやや惜しまれる。
桔梗
【通称】桔梗
【役職】アルセノテリス交易社務所・通販部門預かり/物流担当
【種族・クラス】人間/侍(浪人?)
【外見特徴】鉢金に日本刀、ポニーテールに陣羽織の侍ルック(ただし陣羽織の下は素裸)。ふたなり。
【性格】礼節を重んじる真面目な性格。旅好き。基本的に敬語で話す。
【戦闘力】英雄級。我流の剣術と忍術を使う。また手にした刀で空間を切り抜き、次元移動をすることができる。
【性力】並
【初登場】-
【履歴】我々の地球とよく似た世界の中世極東に生まれた異次元の侍。様々な次元の両性具有神の神殿を巡礼しているうち迷宮に辿り着き、ヴァイアランスの神社が気に入って居着いてしまった。タダ飯は食えないので自分の能力を使い、交易社務所の物流担当のようなことをやっている。実は大禍津日神の血族で、幾度も転生しつつ第六天魔王と戦っているらしいのだが詳細は不明。
【関連キャラクター】
巫女子:家主。一文無しで手に職もない桔梗は日夜己の体で巫女子に家賃を払っている。
氷雨:故郷の世界に品物を届けに行った際、知り合って連れてきたくのいち。
【備考】A・S・K作。
キスティオ
→ヴェーラ=クィススチオ
キャミラ
【通称】キャミラ
【役職】-
【種族・クラス】ケイオスヒーロー(ヴァイアランス)/ケイオスソーサラー
【外見特徴】シャギーの入った黒髪に小悪魔的顔立ち。少年のようなプロポーション。ふたなり。
【性格】ルキナ同様小悪魔的性格。ルキナよりは多少常識人のようである。一人称「ボク」。
【戦闘力】不明。
【性力】不明。もっとも並以下ということはないだろう。
【初登場】「Sabbath of Slaanesh」
【履歴】オールド・ワールドでルキナと友にスラーネッシュに仕えていたケイオスヒーロー。ザラの襲来を警告するため、迷宮を訪れた。またパルボ動乱の際にはギラと友に巫女子を迷宮まで送り届けたが、この時にはいつのまにかヴァイアランスに宗旨替え(?)している。
【関連キャラクター】
ルキナ:同僚にして友人。
ギラ:友人。
【備考】
ギラ
【通称】ギラ
【役職】-
【種族・クラス】ケイオスヒーロー(ヴァイアランス)
【外見特徴】牛頭のマッチョな大男。体毛が濃い。
【性格】マチズムの塊のようなホモ。言葉の端々に「ムフー」という唸りをはさむ。あからさまに変態だが人柄はいい。
【戦闘力】不明。低くはなさそうだ。
【性力】強い。ただしホモであるため、ふたなりや女性には手を出さない。
【初登場】パルボIQ戦記
【履歴】オールド・ワールドのスラーネッシュの魔界出身。パルボ動乱の際、ヴァイアランスの命によりキャミラと共に巫女子を迷宮まで送り届ける。またその際、迷宮内に入り込もうとして衛兵に撃墜された。元々スラーネッシュの眷属の筈だがキャミラ同様、いつの間にかヴァイアランスに属性変更している。
【関連キャラクター】
セルージャ:古い武道仲間。
キャミラ:スラーネッシュ(ヴァイアランス)の同僚にして友人。
【備考】
ギル
→ギルディア
ギルカダス
オールド・ワールドの剣豪で人間時代のリュカーナの師匠。魔剣ブーゼントラウムブリンゲナーの先代の持ち主でもある。名前からして男性と思われるが、詳細は不明。混沌の捨て子をひろって剣技を仕込んだりするあたり、相応の変人であろう。ブーゼントラウムブリンゲナーをリュカーナに遺し、鬼籍に入った。
ギルディア=フェアデンス
【通称】ギルディア、ギル
【役職】魔神殿ヴァイアランス・副官(旧ルキナ陣営副将/第一略奪部隊長)
【種族・クラス】ケイオスウォリアー(ヴァイアランス)
【外見特徴】水牛のような角と巨大な両腕。右手にはさらに巨大な鉤爪。左上腕に「As you wish」と刺青。ふたなり。
【性格】真面目で苛烈。軍隊生活が長かったため、ケイオスウォリアーとしては異例なほど規律や秩序を重んじる。しばしば不敵な笑みを浮かべるが、照れ隠しであることが多い。
【戦闘力】ルキナ配下では最強。鉤爪は重騎士も鎧ごと引き裂く。戦士としてだけでなく、指揮官としての統率力も卓越している。
【性力】強い。
【初登場】-
【履歴】オールド・ワールド出身。元は人間の傭兵。所属する部隊が敗走(人間だった頃のジェナ一人に壊滅させられたということが混沌聖戦で明らかになった)した際混沌の軍勢に身を投じ、そのままケイオスウォリアーになった。数年前まではルキナとは別のケイオスヒーローに仕えていたらしい。とかく無軌道な混沌戦士の中にあって例外的に管理・事務能力に長けているため、神殿の管理職という管理職を一手に背負わされている苦労人。
【関連キャラクター】厳しいが頼りになる副官として、ルキナ陣営の皆から信頼されている。
ルキナ:最愛の上司。ギルディアの理解を絶する言動が多いが、それがまた逆らえない魅力となっている。
ジェナ:ギルディアが混沌に帰依するきっかけになった敗戦の張本人。彼女の部隊はジェナ一人によって壊滅させられた。双方ともケイオスウォリアーとなった今も苦手意識を持っている。
アエネス&イーリス:以前妖夢の中で犯された。それ以来警戒してあまり近寄らないようにしている。
【備考】Motoaki作。扱いが重い割に出番の少ない、テリーマンのようなキャラである。
ギルメイレン
【通称】ギル
【役職】魔神殿ヴァイアランス・戦士(旧ザラ陣営)
【種族・クラス】ケイオスバイオウェポン
【外見特徴】銀灰色の長髪を後ろでまとめた巨漢。左眼の下に刺青。全身に縫合の跡があり、普通の肌色と青がかった色の二種類の皮膚が混在している。左腕は二本で、一つは甲殻類の鋏状。右腕は異常に巨大なパワーアームに置換されている。背中に二本の触手を持つ。全身には血液の代わりにザラとサナタックの精液が巡っている。ふたなり。混沌聖戦第三戦にあたり再改造を受け、より引き締まったボディと四本の腕、六本の触手を備えた第二形態への変形能力を身につけた。
【性格】無垢にして無知にして無心。生命を慈しむ純粋な心を持っているが、そのやり方を知らない。一人称「おれ」で訥々と喋る。セリフに漢字がないのはメリンだが、ギルメイレンのセリフには漢字はあってもカタカナがないのが特徴である。第二形態ではうって変わって、理知的で機械的な口調になる。
【戦闘力】高位冒険者級。元々護衛用として開発されただけあって高い技量を持つ。第二形態に変形すると戦闘力・性力ともレベルアップするが、一定時間しか変形していられない。
【性力】強い。技術等は並だが、ほぼ無尽蔵のスタミナを備えている。
【初登場】「ZARA's Impact!」
【履歴】ザラ及びザナタックの護衛用として、ザナタックによって創り出された人造生命。「亜人間改造研究の集大成」と言われているところからして、完全な新造ではなく既存の生物のパーツを集めて創られたようである。
【関連キャラクター】
ザナタック:創造主。無意識な恋心を抱いているらしい。
キスティオ:混沌聖戦の対戦相手。変形能力の発動で勝利した。
【備考】常前真闇作。変形して腕や触手が増えるのはいいが、皮膚の色配置が変わるのはどういう原理だろう。
キロン・シスターズ(ワーカー)
【通称】キロン、蟻:「キロン」とは彼らが所属していたコロニーの名前で、一人一人には名前はない。
【役職】迷宮工事夫
【種族・クラス】蟻人(ヴァイアランス変種)/ワーカー
【外見特徴】人間の子供程度の背丈で、筋肉質の矮人。シャギーショートの水色の髪と白目のない複眼様の瞳、額に一対の短い触角を持ち、尻にはアリの腹部に似た壺型の器官がついている。「髪型が綾波で尻に針のない全裸のキュービィ」を想像してもらえばおおむね間違いない。迷宮全体で数十〜数百体いるが、全員まったく同じ外見をしている。基本的に全裸だが時に応じて工事用ヘルメット、軍手、ツルハシなどを装備。ふたなり。
【性格】蟻人の中でも巣の造営・メンテナンスおよび雑用を行うワーカー・カーストで、知能は低いが物覚えがよく勤勉。きつい仕事も文句一つ言わず黙々とこなす。一応言語能力もあるが、仲間内のコミュニケーションは触角とテレパスで行うため滅多に喋ることはない。外見同様性格も全員まったく同じである。
【戦闘力】駆け出し冒険者級。
【性力】並。
【初登場】迷宮改装時
【履歴】増改築が続く迷宮の労働力として、玄魔が異世界より連れてきた亜人種。元来はもっと小さく両性具有でもなかったが、混沌の瘴気を受けて「ヴァイアランス変種」とでも呼べるものに変異した。未登場だが他により体躯の大きなソルジャー、食料備蓄用のタンカーなどのカーストが存在する。
【関連キャラクター】
【備考】設定:玄魔、イラストレーション:Rebis。工事中アイコンとしてあちこちに登場している。
クエイリン
かつてプリプリ姫を襲ったふたなりの魔王。「霊鬼后」の二つ名を持つ。襲ったはいいが結局プリプリ姫の本性を満足させられず、退散した。またその際、部下であるステイシーはプリプリ姫の元に残っている。
グシーナ
アビカと合体している混沌の業魔。→アビカとグシーナ
九条名雪(なゆき)
音神高校三年生。ボディビル同好会会長。弓道茶道華道をたしなむ京美人で真面目な常識家。日向見清とは恋人。『TGWOA5』に登場。
クフィード=ミレミリア
【通称】ミア
【役職】魔神殿ヴァイアランス・奴隷(旧ルキナ陣営)
【種族・クラス】ケイオスミュータント
【外見特徴】褐色の肌にプラチナブロンドのおかっぱ。幼い風貌。乳房は通常二対あるが、自分の意志で一対の巨大な乳房に変形させることができる。ふたなり。
【性格】極端なほどの世間知らずで、おっとり。好奇心が旺盛だが、大変な寂しがりである。一人称「ミア」。
【戦闘力】常人以下。
【性力】並。四つの乳首が女性器として働く。また一対にした時には神殿でも有数の美乳であり、挟むと極楽らしい。
【初登場】「ヴェスタの帰還」
【履歴】最果て山脈の麓の寒村で、シャリア信者の家に生まれる。奇形ゆえ表向きは死産とされ、密かに育てられていたが、暴徒の群に家ぐるみ吊し上げを食っていたところを通りがかったヴェスタ達に拾われる。なおその際両親は近くの都市のスラーネッシュ信者の元へ送られ、その後どうなったかは不明。ペニスは神殿に来る途中でスラーネッシュの加護により生えたものである。また二対あった乳は神殿にきてからヴァイアランスの加護により変形させられるようになった。
【関連キャラクター】
ヴェスタ:恩人。
【備考】常前真闇作。
グリム
→グリムセル
グリムセル
【通称】グリムセル、グリム
【役職】魔神殿ヴァイアランス・戦奴(旧ルキナ陣営)
【種族・クラス】ドワーフ/トロール殺し
【外見特徴】短躯にクルーカットの短髪。全身にトロール殺しの入れ墨。ふたなり。ペニスの先には棘鉄球付きの鎖が着けられている。
【性格】好戦的で反骨心の塊。両性具有化し、ヴェスタとルキナの調教を受けてもなお毒舌を吐ける強靱な精神力の持ち主だったが、最近はそれも形だけですっかり肉欲に染まっているらしい。
【戦闘力】中位冒険者級。
【性力】並。乳は異様に弾力があるらしい。
【初登場】「ヴェスタの帰還」
【履歴】最果て山脈の要塞を守るトロール殺し部隊の指揮官。ヴェスタ達に捉えられ、混沌の影響で両性具有化させられた。現在も調教中。
【関連キャラクター】
ヴェスタ:侵略者。
ゴノヴァ:堕ちた部下。
マチルダ:堕ちた上司。
【備考】
来須つばさ
【通称】つばさ
【役職】私立音神学院高等部三年生
【種族・クラス】人間/高校生
【外見特徴】黒髪ショートカット、少年のような童顔。小学生程度に見える。ふたなり。常にパンツをはかない。魔法のステッキを携帯し、ウサギに似た怪生物プリポを肩に乗せている。
【性格】ばか。人助けのつもりで常にろくでもないことをする。基本的には人がいい。
【戦闘力】常人並。魔法のステッキにはかなりの戦闘力も秘められていると思われるが、実態は不明である。
【性力】並。
【初登場】-
【履歴】魔法の国から来たと自称するプリポに魔法のステッキを与えられ、人助けのため日夜暴れ回る魔法少女。ただしその結果ははなはだ迷惑。パンツをはかないのは魔法の国のおきてらしい。そういえば神殿キャラも誰一人パンツをはいていない。
【関連キャラクター】
プリポ:相棒。
【備考】枇杷速秀作。
ケリー=リドリー=チェンバース
【通称】ケリー、「精神年齢小学生」
【役職】私立音神学院高等部一年生(チアリーディング部員)
【種族・クラス】人間/高校生
【外見特徴】金髪をツインテールにした童顔ダイナマイトボディアメリカン。なんとなくレードルに似ている。ふたなり。
【性格】幼児。お菓子と可愛いものとホラームービーをこよなく愛し、それ以外のことはあまり考えている様子がない。一人称「ケリーちゃん」。あまりの幼さゆえ「精神年齢小学生」の通称がある。
【戦闘力】常人以下。
【性力】並。よく育ったボディと童顔・子供声とのギャップが人気。お菓子や人形で釣れば簡単に体を開いてくれるらしい。
【初登場】-
【履歴】アメリカ人。ベティの後輩で、彼女を追いかけて転校してきた。音高チアリーディング部(OTC)に所属する。
【関連キャラクター】
ベティ:先輩。べったりなついており、音高に来たのもベティを追いかけてのことである。
【備考】OTCキャラクター第一弾。この顔にこの性格で「お菓子に釣られて誰とでも…」などと言われるとなんとなく『カッコーの巣の上で』あたりを思い起こさせて笑えないものがある。
コーネリアス
オールド・ワールドの人間の魔道師。アルトドルフ天上魔術学院の出で、学院時代密かに思いを寄せていた女性(ミルファ)が混沌の軍勢に連れ去られたのを助け出すために冒険者となる。シャルリアンの仲間としてライクバルトの森の戦いに参加したが、当のミルファの雷光によって死んだ。
コーネル
ドロナ・ドローデスの邪術士。上と名前が似ているが関係はない。かつてアビカに恨みを抱き、自作の混沌業魔グシーナと合体させて今の姿に変えた。後、ルーレットと賭事をした際言いがかりをつけて真っ二つにされ死亡。売春街へ行くわ賭事はするわ、随分放蕩者の術士だったようである。アビカへの呪詛の核として水晶玉を所持していたが、今はルーレットの手にある。
ゴノヴァ
【通称】ゴノヴァ
【役職】魔神殿ヴァイアランス・戦奴(旧ルキナ陣営)
【種族・クラス】ドワーフ/トロール殺し
【外見特徴】やや太りじしの短躯に、赤と黄に染めた長髪。全身にトロール殺しの入れ墨。ふたなり。逆立てていた前髪を最近降ろした。
【性格】従順。元はドワーフらしい誇り高い性格だったようだが、スラーネッシュの肉欲に溺れてすっかりとろけてしまっている。
【戦闘力】かつては中位冒険者級だったはずだが、身も心もとろけきった現在どれほど昔の実力が残っているかは不明である。
【性力】並。
【初登場】「ヴェスタの帰還」
【履歴】最果て山脈の要塞を守るトロール殺し部隊の一人。元々は洞窟戦士だったが、任務中に混沌のエネルギーに触れ両性具有化。混沌に冒されていく我が身を葬るためトロール殺しとなるが、ヴェスタ達の侵攻により結局肉の快楽に溺れてしまうことになる。
【関連キャラクター】
ヴェスタ:主人。
ゴノヴァ:上司。
マチルダ:上司。
【備考】Sirius☆作。
木之雪(このゆき)ミサト
【通称】ミサト
【役職】至聖後宮回廊・魔メイド副長
【種族・クラス】人間/魔メイド
【外見特徴】バニー耳の改造メイド服。乳首とペニスに拘束具。ナデシコ艦長某似の長い黒髪。ふたなり。
【性格】頑張り屋。レイシャに心酔しており、彼女のような魔メイドになりたいと日々努力しているが、その頑張り自体がかえってレイシャの考える「魔メイドの規範」から外れてしまうことも多い。実はかなり年季の入ったコスプレイヤーで、バニーメイド服も自分で考案・作製したものである。
【戦闘力】常人並。
【性力】並。人間とは思えない量の精液を出す。マゾの気があり、タガが外れるとメイドの勤めに支障が出るため、戒めと馴致のために普段から拘束具を身につけている。パルボ動乱時には悪戦苦闘の末レイシャを絶頂に導いたこともあり、その素質は侮れない。
【初登場】1998年賀状
【履歴】日本人。地球を訪れたレイシャに見出され、迷宮へと連れてこられた。ただし「夏」と「冬」には必ず日本に帰るらしい。両親には外国で暮らしているということにしてあり、今でも交流がある。
【関連キャラクター】
レイシャ:最愛の上司。
セルージャ:レイシャ様と幸せになって欲しいと思っている。
サワナ:出身が同じなので仲良くなった。コスプレ癖のことはいまだに隠しているらしい。
【備考】
小早川ちなつ
音神高校一年生。ボディビル同好会マネージャー。ショートカットの眼鏡っ娘。本人はボディビルへの関心はあまりなく、マッチョ娘とHするのが目的で同好会に入った。『TGWOA5』に登場。
コロン
→ラエル=コロン
近藤=デニス=シャノン
音神高校一年生。ボディビル同好会所属。アトムのような髪型をしている。重度のナルシストにしてトレーニング機器マニア。『TGWOA5』に登場。
細奥路(さいおうじ)咲夜
【通称】咲夜
【役職】私立音神学院中等部三年生
【種族・クラス】人間/中学生
【外見特徴】ショートカットの青い髪、内気というか自我の稀薄そうな顔立ち。ふたなり。体操服にパンチンググローブ。端的に表すならば「顔だけ八重花桜梨になった松原葵」。今は巨乳だが、中二の夏までは洗濯板胸だった。
【性格】真面目で内向的で優しい。最近は憧れのちはやの許嫁候補になれたことで明るくなってきている。
【戦闘力】駆け出し冒険者級。10歳の頃から空手をやっているが、体格が貧弱なのに加え、今年になって急に大きくなった胸のせいでバランスがとれず調子を落としている。
【性力】並。性格と小学校での経験から音神のセックスフリーな校風になじめなかったが、根は好き者で、ちはやと出会ったことにより開花しつつある。
【初登場】-
【履歴】日本人。小学校は普通の公立校で、ふたなりであることを隠していたが、中学から音神に越境入学した。現在は寄宿舎で暮らしている。
【関連キャラクター】
綾藤ちはや:中三になって出会い一目惚れした憧れの先輩。許嫁候補になれて有頂天。
【備考】あるふらいら作。プロフィールには「ちはや先輩の婚約者」とあったが「許嫁候補」の誤りと思われる。
ザイナ=フラファードゥン
【通称】ザイナ
【役職】魔神殿ヴァイアランス・戦奴(旧ザラ陣営)
【種族・クラス】人間/貴士(セギーエ)
【外見特徴】ばさばさの赤毛に吊り目。引き締まった細身の体。レオタードのような革鎧。全体として危険なほど岡田某『影技』の主人公にクリソツ。ふたなり。
【性格】明るく粗野で人なつこく、大食いで大酒飲み。しかしいざ戦いとなれば、別人のような厳しさを見せる。一人称「オレ」。性格も危険なほど『影技』の以下略。
【戦闘力】高位冒険者級。精神力と血液をパワーの源とするカイロスの魔導格闘術「アースト・セギーユ」を極めており、最高位の称号「貴士(セギーエ)」を持つ。ザラ勢戦奴の中では最強で、ケイオスウォリアー達にも迫る実力を持っているが、肝心の性技が未熟なため昇格できないでいる。
【性力】低い。迷宮に来るまで武術以外のことに一切関心がなかったため、技術も未熟なら耐久力も低い。そのことを結構気にしている。
【初登場】「ZARA's Impact!」
【履歴】「六軸のカイロス」出身。とある賭け格闘大会で敗北し、嬲りものにされそうになったところを玄魔に拐われてきた。ペニスもその時に付けられたもの。本来ルキナへの贈り物にされるはずだったが、ザラの襲来とぶつかって桃色の霧の中に迷い込んでしまい、ザラの魅力に一発で虜にされてそのままザラ勢の奴隷になった。妹がおり、いずれ神殿に来るはずなのだが未登場。
【関連キャラクター】
コロン:迷宮に来た当初、迷い込んだ桃色の霧の中で出会った最初の相手。オナニーを見られた。
ブランジェ:桃色の霧の中で出会った二番目の相手。あわや戦いになる所だったが、アナルを責められ手もなくひねられた。
ファルカナ:処女喪失の相手。ザイナと互角以上の腕を持つ格闘家。
ディータ:童貞喪失の相手。ファルカナとディータにサンドイッチで犯され、経験の浅いザイナは一発で参ってしまった。
ルカルナ:格闘技好きなため話が合う。
セリオス:出身世界が同じため仲がよく、よく組み手などをしている。同期なのに先にケイオスウォリアーに昇格されてしまったが、特に含むところもないようで屈託なく「様」付けで呼んでいる。
ガウォーラ:出身世界が同じなため仲がいい。
アシリア:妹。ザイナのすぐ後で玄魔に拐われているが、無論ザイナはそんなことは知らない。
【備考】設定:玄魔、イラストレーション:JMS。設定の段階では微妙に元ネタとの差異化が図られてはいたのだが、「エ〇・ラグ似」という迂闊な一文がイラスト化に当たって最優先されてしまったらしくおよそ神殿で最も身もフタもないパロディキャラとなってしまった。にもかかわらず妙に出番が多いのはイラストの出来がよいためか、性格が使いやすいのか。ちなみにセルージャとはキャラが深刻にかぶっている。
さつき
→木川サツキ
ザナタック
【通称】ザナタック、ザナ
【役職】魔神殿ヴァイアランス・軍師(自称)(旧ザラ陣営)
【種族・クラス】ケイオスドワーフ/発明家
【外見特徴】緑の縦ロール髪に巨大な帽子をかぶったドワーフ。色黒で胸はぺたんこ。右腕に巨大な籠手のようなものを装備しており、それと左脚だけのブーツ、ベルト、帽子以外はほぼ全裸。ふたなり。
【性格】混沌の科学に一生を捧げる限りなく天然に近い天才。凡俗の理解を絶した速度と角度で回転する頭脳から弾き出される発明品の数々はスーパーテクノロジーの結晶でありながら基本的に無駄であるか、有害であるか、まったく意味不明であるかのどれかである。傍若無人だがどこか憎めない、敵には回したくないが味方にもあまりいてほしくない人物。語尾に「〜のだ」と付けるのが口癖。
【戦闘力】戦士階級ではないが、自ら開発した怪しげな兵器を山ほど携帯しているため戦闘能力は高い。
【性力】強い。とりたてて淫乱というわけではないが、セックスに大して学究心に近い強い関心を持っており、意外にテクニシャンだったりする。
【初登場】「ZARA's Impact!」
【履歴】オールド・ワールド、黒煙の都出身。異常といえるほどの天才児で、その頭脳を怖れられ故郷を追放された。ザラに出会って惚れ込み、彼女付きの軍師兼発明家を自認して付き従っている。
【関連キャラクター】
ラディアンス:長いつきあい。
ローラ:自分に好意を持っているが、それを発言できないらしい変な奴隷。時折ほだされることがある。
ギルメイレン:作品その1。
ラーガシュ:作品その2。
ソフィア(ハンマーヘッド):作品その3。作って早々ジェナに負けたため、そのままほったらかしにしている。
【備考】DMが満を持して送り出したドワーフ美少女。DM自身が「天才だから何でもあり」と公言してはばからないだけあってとにかく便利なキャラクターで、彼女を出しておけば大概のことが起きても許されるため出番も非常に多い。
ザラ=ヒルシュ
【通称】ザラ
【役職】迷宮地下第三階層亜階・魔神殿ヴァイアランス・守護者
【種族・クラス】混沌魔族/ケイオスヒーロー(ヴァイアランス)
【外見特徴】二股眉に二本角、真紅の縦ロール髪のゴージャスな美女。片手が甲殻類の鋏になっているが、普通の手にすることもできるらしい。髪の毛は実は触手で、自由に動かせる。最近衣替えをして、眉にもロールを入れた。ふたなり。
【性格】高貴にして優雅にして傲慢。他人を屈従させる問答無用のオーラを全身から放射している。その実結構自分に厳しい努力家で、何事につけ人知れず修練を怠らない白鳥のような性格。鏡に映った自分の姿に見とれて欲情してしまうあたり、かなりのナルシストでもある。
【戦闘力】上位魔族級。ルキナとほぼ互角。肉体的な強靱さはそれほどでもないが、強力な魔術と数々の魔法の武具を使いこなす。双振りの巨大な戦斧を主な武器とする。
【性力】激強。表面の優雅さと裏腹に獣的な欲望の持ち主。逞しい両性具有者や絶倫の獣人が好きで、部下にそういうのを揃えて毎夜自分を輪姦させている。
【初登場】「ZARA's Impact!」
【履歴】オールド・ワールド出身。かつては人間であり、ドルイド僧を志していたが、同性愛に走った(同門のレベッカに片思いした)ため自然神に拒絶されて破門となり、己の欲望を受け入れてくれたスラーネッシュへ改宗し混沌戦士となった。エンパイアの闇を支配しスラーネッシュの勢力を広げていたが、永遠のライバルであるルキナが迷宮にいると聞き及び、屈服させるため配下を率いて神殿に乗り込んで来た。長い戦いのあげくついにルキナに勝利し守護者の座を獲得、勝利の証としてルキナを一週間だけ奴隷に落とした後、現在は二人で神殿の守護者を務めている。
【関連キャラクター】神殿ザラ陣営の全員から敬われ、愛されている。ザラ陣営は主人の趣味を反映してかガテン系戦士陣が充実しているのが特徴で、特に中堅戦士・奴隷クラスの戦力水準の高さはルキナ陣営とは比較にならない。元来が乱入者であるため、他の守護者達からはあまり快く思われていなかったが、パルボ動乱や長きにわたる混沌聖戦を経て迷宮とも馴染んできたようだ。
ルキナ:愛憎半ばする永遠のライバル。昔から何をやってもルキナにだけは勝てなかったらしく、愛も憎も半端ではない……はずだったのだがいつの間にか全部愛になってしまったらしい。現在は二人で迷宮の守護者を務める。
DM:DMでなくヴァイアランスの支配下にあるため、他の守護者と違いあまり忠誠心がない。
レベッカ:最も古い友人にして初恋の相手。混沌戦士になった後、速攻でスラーネッシュに堕として手中にしたらしい。ルキナとは違った意味で特別な存在のようで、微妙な感情を示すシーンが随所にある。
ゼナ:娘。馬鹿な子ほど可愛い……らしい。ゼナといると俄然お母さんじみる。
【備考】Sirius☆作。近々ザラロボが登場する予定があるとかないとか……
サレナ=真条
【通称】サレナ
【役職】私立音神学院中等部三年生/コスプレ部部長
【種族・クラス】人間/中学生
【外見特徴】金髪ショートカットに青い眼、眼鏡。現在のところただ一人の中高校生だが、体つきは他のキャラと変わらない。コスプレを趣味とし、服装は頻繁に変わる。
【性格】控えめだがボーイッシュ。ちょっと内気な少年のようなしゃべり方をする。一人称「ボク」。コスプレには強固な哲学とフェティシズムを持ち、ナルシストの気あり。寺社巡りが趣味。西洋のお化けは苦手だが、日本のは平気らしい。
【戦闘力】駆け出し冒険者級。格闘技は観戦と真似事が主。
【性力】並。コスプレ姿を人目にさらすのを好む。
【初登場】-
【履歴】アメリカ人。音中コスプレ部の発起人にして、現在のところただ一人の部員。部員募集中。
【関連キャラクター】
宗像ケイト:コスプレ友達。
【備考】DM作のドール。
サワナ=ノーヴィス
【通称】サワナ
【役職】魔神殿ヴァイアランス・奴隷(旧ルキナ陣営)/給仕長
【種族・クラス】人間/魔ウェイトレス
【外見特徴】濃紫色のロングヘアにメイド服。ふたなり。ミサトとの見分け方は普段胸を出していないことと、バニー耳の有無。
【性格】細やかで内気。人に奉仕するのが好きで、ウェイトレスやメイドは天職。地球にいた頃は自分の体について悩んでいたが、今は気にしなくなった様子。
【戦闘力】常人並。
【性力】ルキナ陣営の奴隷の中ではトップクラスの絶倫。地球でウェイトレスをしていた頃はその肢体が客の注目を集め、毎日が羞恥プレイ状態だった。
【初登場】-
【履歴】日本人。本名・野村澤菜。生まれついてのふたなりで、都内のファミレスでアルバイトをしていた所を、たまたま地球を訪れたルキナとレイシャの目に止まって連れてこられた。「ノーヴィス」は「新人」という意味でルキナが付けた名である。
【関連キャラクター】
ミサト:出身地が同じことから仲良くなった。
木川さつき:地球にいた頃、密かに片思いしていた相手。クリスマスイベントで迷宮にやってきて、サワナの部下になった。
【備考】枇杷速秀作。
ジェナ
【通称】ジェナ
【役職】魔神殿ヴァイアランス・戦士(旧ザラ陣営)
【種族・クラス】ケイオスウォリアー/グラップラー
【外見特徴】金髪ショートカット、北方系の顔立ちの巨漢。肉質の短い尻尾が生えている。戦闘時たまに拳鍔をはめる以外は全裸。ふたなり。
【性格】常に寡黙で冷静沈着。ザラ勢配下の混沌戦士の要を務める。とにかく無口で「ZARA's Impact!」ではほとんどセリフらしいセリフがなく、ひょっとしてまともに喋れないのではないかとさえ思われていたが、時に応じては意外に雄弁であることが混沌聖戦で判明した。その後も人気が上がるにつれて徐々に口数が増えている。ヴェナルティアが生まれてからはすっかりマイホームパパ。
【戦闘力】ザラ勢では最強。伝奇アクション色の強い迷宮の武闘派連の中にあって、独り板垣恵介風の肉質の強さを保ち続ける孤高の拳雄。
【性力】強い。尻尾は全体が強烈な性感帯になっている。基本的に責め専門だが、マゾの気もいくらかあるらしい。
【初登場】「ZARA's Impact!」
【履歴】オールド・ワールド出身。元は人間で、“鉄拳(アイザーネ・ファウスト)”の異名をとる伝説的怪物的傭兵だったが、ある戦場で出会ったヴィランデルに惚れて混沌に身を投じた。ザラの配下となり迷宮を訪れて念願のヴィランデルに出会い、速攻で犯してペットにする。その後混沌聖戦で正式に対戦して懐妊させ、妻とした。
【関連キャラクター】
ヴィランデル:初恋の相手にしてペットにして妻。ヴィランデルに会いたいがために、ジェナは混沌に身を投じた。
ヴェナルティア:最愛の娘。
ソフィ:戦争でなくした妹。
ソフィ=ハンマーヘッド:ザナタックが自分の精子と卵子から作った人造人間。ソフィに生き写しのため、何かと気にかかっている。
ギルディア:昔人間だった頃、同じく人間だったギルディアの部隊をたった一人で壊滅させたことがある。ギルディアはこれがきっかけでケイオスウォリアーになったのだが、ジェナの方は覚えてもいないらしい。
【備考】A・S・K作。寡黙な性格とシンプルな造形で人気が高く、ザラ配下の中ではザナタックに次ぐ出番の多さを誇る。ちなみにガーレンが放射能を浴びるとジェナになるらしい。何のことかわからない人は『グラップラー刃牙』を読むこと。
シェム
【通称】シェム
【役職】魔神殿ヴァイアランス・ペット(旧ルキナ陣営)
【種族・クラス】ケイオスビースト
【外見特徴】小麦色の肌に銀髪ショートカット、ヒレ状の耳、肉質の尻尾、四脚動物型の後脚を持つ爬虫類系獣娘。ふたなり。基本的に全裸で、四つんばい。全身健康的な小麦色なので、イラストではあまり爬虫類っぽく見えない。
【性格】けだもの。陽気でいたずら好きで助平で純朴。カタカナで喋る。シェムの複雑なコンプレックスを理解してなお好きでいるあたり、意外に細やかな性格なのかもしれない。
【戦闘力】中位冒険者級。
【性力】未熟。シシャールに貫かれるまで処女だった。
【初登場】混沌聖戦第三話
【履歴】オールド・ワールド出身。エンパイア南縁のサバンナの水辺に棲み、水汲みに訪れる近郷の村娘にいたずらをしたりして暮らしていたのどかな魔獣。ある時、村を襲う洪水を止めようと水源に向かう途中、水中に開いた混沌の門に呑まれ、迷宮の水路に流れ着く。そのまま神殿の池に住みついていたが、水汲みに来たジュヌビエーブとレードルの尻をいつもの癖で舐めたのがきっかけで存在がばれ、シシャールを囮にした捕獲作戦でヴェスタに捕まる。そのままペットとして飼われることになった。
【関連キャラクター】
シシャール:揺れる尻の魅力につられて池から飛び出し、結果捕獲されることになった。「トカゲらしくて可愛い」らしい。確かにシェムよりはトカゲらしい。その後もずっとくっついている。
ヴェスタ:とっ捕まえられた。
【備考】A・S・K作。ところで村を襲った洪水はどうなったのか。
シシャール
【通称】シシャール
【役職】魔神殿ヴァイアランス・戦奴(旧ルキナ陣営)
【種族・クラス】リザードマン/戦奴
【外見特徴】ヒレ、水掻き、尻尾のある魚人。ふたなり。異様に凶悪な形状のペニスを持つ。人間から見ると美しい容貌だが、リザードマンの美的感覚に照らせば醜悪らしい。
【性格】おとなしい。実は本人の美的感覚は人間と同じであり、ルキナやヴェスタを美しいと感じるらしいのだが、周囲から醜い醜いと言われ続けてきたため自分自身のことは醜いと思いこんでいるという複雑なアイデンティティの持ち主。醜い怪物である自分を普通に扱ってくれるルキナ達に対し、卑屈なほどの献身を示す。カタカナで喋る。
【戦闘力】高位冒険者級。怪力を持つ。
【性力】強い。受胎も授乳もしない魚人のくせにやたらムチムチのボインボインなのはスラーネッシュの加護によるもの。特に尻が魅力的らしい。
【初登場】「ヴェスタの帰還」
【履歴】最果て山脈近辺の洞窟を侵略していたリザードマン軍の一員。容貌と異形のために部族内では蔑視され、怪物扱いを受けていた。
【関連キャラクター】
ルキナ:醜い自分を愛して下さる偉大な主人。
ヴェスタ:同上。
シェム:求愛されたが、からかわれているのだと思って激しく照れ憤っている。シシャールの尻につられて捕まった奴その1。
バーバレラ:尻につられて捕まった奴その2。
【備考】シシャールとは彼女の名前の発音を人間の耳で聞きなした場合の表記。より正確に書こうとすると「シ⊇▲∀シャ∠ァル」となるらしい。
渋澤柚那(ゆずな)
【通称】柚那
【役職】私立音神学院高等部一年生/バレー部員
【種族・クラス】人間/高校生
【外見特徴】セミショートの黒髪をうなじのあたりで縛っている。のっぽ。ふたなり。基本的にいつもバレー部のユニフォーム。
【性格】スポーツマンシップの塊。明るくさばけていて面倒見がよく、熱血で単純で世間知にうとい。
【戦闘力】中位冒険者級。格闘技の訓練は受けていないが、超人的な運動神経を誇る。
【性力】未熟。ほぼ常にイズミにリードを取られている。
【初登場】『TGWOA1』
【履歴】日本人。音神高バレー部のエース。
【関連キャラクター】
綾藤ちはや:中等部時代からの親友。
紡野みな:中等部時代からの親友。
師宮イズミ:部活仲間で恋人。おかしな道具や新技で常に柚那を翻弄する。
エレン:部活の先輩。
【備考】『私立ジャスティス学園』の鮎原夏を元ネタとするキャラクター(綾藤ちはやの項参照)。『TGWOA1』には『ジャスティス学園』からもう一人風見ひなたが登場していたが、こちらはまだ音高に出てきていない。ところで音高バレー部には彼女以外(バレーに関しては)ろくな人材がいない気がする。
シーノ=林堂=ファーナフィー
【通称】シーノ
【役職】私立音神学院小等部三年生
【種族・クラス】エルフ/小学生
【外見特徴】ショートカットにエルフ耳の小学生。つるぺた。ふたなり。
【性格】明るく好奇心旺盛。手先が器用。
【戦闘力】子供並……だとは思うが、エルフだからどうだか分からない。
【性力】未発達。好奇心は旺盛。
【初登場】-
【履歴】エルフ。ふたなりであったため、どこからか音神学園都市に引っ越してきた。みるくとはお向かい同士。「環境ゆえに、自分の体やエッチのことが気になるけれど、まだまだ育たなきゃいけなくて…という、微妙な時期にいる」そうである。
【関連キャラクター】
森脇みるく:仲良し。人呼んで「どきどき仲良し二人組」。どちらかというとシーノがリードを取っている。
【備考】何はさておきこのコンビネームはどうかと思う。
シャル
→シャルリアン=エクセリアス
シャルリアン=エクセリアス
【通称】シャルリアン、シャル
【役職】魔神殿ヴァイアランス・シャルレーナ専属奴隷(旧ルキナ陣営/後ザラ陣営)
【種族・クラス】森エルフ/舞闘家
【外見特徴】引き締まった細身の肉体。金髪をショートカットにし、前髪に一筋ピンク色のメッシュ。ふたなり。
【性格】誇り高く好戦的。強い意志を持つが、「エルフの盟約」という名目で自分をごまかして快楽に溺れているあたり結構脆いようだ。
【戦闘力】高位冒険者級。イェンに目をかけられており、素質は並ならぬものがあるようだ。
【性力】強い。ヴァイアランスの祝福で得たペニスはさらにザナタックの改造強化を受け、シャルレーナの膣内でしか射精できないようになっている。
【初登場】-
【履歴】オールド・ワールド出身。正式なエルフ名はエクセリアス=シェルビナイト=シャル=リアン。妹の純潔を奪い、仲間を殺したミュータント(カナディア)に復讐を誓って森を出、冒険者となる。同じく混沌に復讐を誓う仲間と共にライクバルトの賊砦を攻めるが、ルキナ達に返り討ちにされ、カナディアの奴隷として神殿に連れてこられた。1カ月に渡るカナディアの調教を受ける間エルフの誇りを失うまいと努めたが、その誇りも快楽に変質させられ、結局森エルフの誇りある盟約、という名目でルキナに奉仕することを誓う。シャルレーナがザラ配下の混沌戦士として現れた時は動揺していたが、結局聖戦を通じて和解。同時に昔から抱いていた妹への愛に気づき、ヴァイアランスの婚姻の誓いを結ぶ。カナディアとは一時気まずい関係だったが後によりを戻し、現在は三人で幸せに暮らしている。なお、ペニスはシャルレーナとの婚姻の時にヴァイアランスの祝福によって備わったもので、その前は女性だった。
【関連キャラクター】
ルキナ:エルフの盟約により全身全霊での奉仕を誓った相手。……だった筈だがどうも無意味化しているきらいがある。
シャルレーナ:妹にして主人にして夫。
カナディア:妹の敵……だったのだが愛人になり、今は夫の奴隷。
イェン:聖戦の前に武術と性技の指導を受けた。
バセリオ、コーネリアス、メンガス:かつての冒険者仲間。ライクバルトの森の戦いでルキナ達によって皆殺しになったが、シャルリアンが今でも彼らのことを覚えているかどうかは疑問である。
【備考】どこにも書かれていないが、シャルレーナの膣内でしか射精できないという拘束は結婚後解かれたらしい。
シャルレーナ=エクセリアス
【通称】レーナ
【役職】魔神殿ヴァイアランス・戦士(旧ザラ陣営)
【種族・クラス】森エルフ/ケイオスウォリアー
【外見特徴】先端がカールしたピンクのロングヘア(染めたもの。元は姉と同じ金髪)。透けるほど薄いレオタード風のケイオススーツで全身を包み、手足には毛皮のボア。ふたなり。
【性格】やさしく朗らかだが人見知りが強く、親しい人間以外には攻撃的で冷酷。声もかけずにカナディアを背後から撃つかと思えば、ギルメイレンには「花の気持ちになってみて」などと言ったりもしており、わりと振幅の激しい性格である。お姉ちゃんべったり。
【戦闘力】高位冒険者級。
【性力】並。ケイオススーツには防御効果の他に、シャルレーナ自身の性感を高める力がある。
【初登場】「ZARA's Impact!」
【履歴】ルキナ陣営の戦奴、シャルリアンの実妹。シャルリアンと同様のエルフ名があると思われるが未登場。カナディアに恋人を殺されたあげく処女を奪われ、故郷の森で泣き暮らしているはずだったが、ザラ陣営の混沌戦士として登場し、シャルリアンを驚愕させた。カナディアへの復讐と、その愛奴に堕ちた姉への歪んだ欲望が目的……と当初思われていたが、実はそれらはすべて建前で、本音はただただ姉にかまってほしい、姉を独占したい気持ちの暴走であることが混沌聖戦で明らかになった。現在はシャルリアンを専属奴隷とし、カナディアとも和解して三人で仲良く暮らしている。
【関連キャラクター】
シャルリアン:最愛の姉。ヴァイアランスの結婚に近い専属奴隷の誓いを結び、夫婦水入らずで暮らしている。
カナディア:処女を奪い、姉を奪っていった憎い仇。だったがカナディアが奴隷となって奉仕を申し出るに及び、和解した。
恋人(名前不明):カナディアに殺されたかつての恋人。……実は恋人でも何でもなく、姉の気を惹くために引っかけただけの単なるフェイク君だったことが混沌聖戦で判明した。カナディアへの復讐心ももっぱら犯されたことと姉を取られたことによるもので、彼の死などはほとんど記憶にもなかった様子。あまりといえばあまりに哀れな青年である。
【備考】混沌聖戦編の目玉ともいえるキャラクター。彼女とシャルの間の敵対→欲情→実は愛していた、という感情描写の変遷はそのまま混沌聖戦全体の縮図になっている。
ジュヌビー
→ジュヌビエーブ=エルージュ
ジュヌビエーブ=エルージュ
【通称】ジュヌビー、ジュニ
【役職】魔神殿ヴァイアランス・奴隷(旧ルキナ陣営)
【種族・クラス】ヴァンパイア/ケイオスウォリアー
【外見特徴】華奢で巨乳。ウェーブのかかった長い金髪。気の強そうなツリ目と、気の弱そうな垂れまゆ毛。ふたなり。
【性格】気弱でとろくてどじで泣き虫。憑かれたように不幸であり、何かというと自分の人生を儚む。
【戦闘力】低い。ヴァンパイア特有の怪力を持つが、気迫がからっきしである。
【性力】強い。かつては並程度だったが、混沌聖戦時にヴァイアランスの恩寵を受け強化された。性格的に受け専。血の変わりに精液を好むよう調教されている。
【初登場】-
【履歴】オールド・ワールド、ブレトニア出身。六百年前、16歳の時に女吸血鬼によりヴァンパイアにされ、数百年に渡ってレズを仕込まれた。かつてオスバルト伯と共に魔道士ドラッケンフェルズを倒したブレトニアの高名なヴァンパイア、ジュヌビエーブ=デュドネと同名・同年代であり、何かというと彼女に間違えられて迷惑をしたらしい。拉致されて神殿に連れてこられたのもその人違いが原因である。当初は女性だったが、混沌聖戦のさなかヴァイアランスの祝福を受けてふたなりとなった。
【関連キャラクター】
ゼブジール:その巨体の世話をできるだけの力があるのが奴隷の中で彼女だけであるため、世話係をさせられている。
サワナ:面倒見のいい先輩。
ヴェスタ:ジュヌビーの後見を務める。きっとあんまりよく泣くのでギルが音を上げたに違いない。
コロン:性格が似ているので友達になった。混沌聖戦での対戦相手。
アヴィダヤ:ネクロポリスの吸血鬼。同じ吸血鬼ということで親交がある。吸血鬼歴も魔力もジュヌビエーブの方が上なのだが、貫禄におされてつい敬語で話す。
【備考】JMS作。ジャック・ヨーヴィルのWH小説『ドラッケンフェルズ』の主人公ジュヌビエーブ=デュドネ(のエロパロ)として投稿されてきたキャラだが、既成作品のキャラをまんま取り込むことを嫌ったDMにより今のような設定が作られた。
ステイシー
【通称】ステイシー
【役職】キャッスル・ヴィセルガイスト騎士
【種族・クラス】人工半魔/騎士
【外見特徴】黄緑の髪にごつい眉。爬虫類風の短い尻尾。顔の左半面に傷跡と角があり、左腕は赤く混沌変異を起こしている。ふたなり。ペニス型の日本刀を持つ。
【性格】ワイルドで荒っぽい。一言でいうと粗暴。
【戦闘力】高位冒険者級。
【性力】並。性格と裏腹に受け好き。肛門に寄生したクエイリン細胞は直腸を性交用に調整する働きを持ち、プリプリ姫の相手にはもっぱらアナルを使う。
【初登場】-
【履歴】兆しの球・エニンガム王国出身。元は普通の竜人であったが、魔王クエイリンの細胞を肛門に植え付けられ半魔となった。クエイリンの配下としてヴィセルガイストを襲うがプリプリ姫に一目惚れし、主が帰った後も城に残って守護騎士となる。
【関連キャラクター】
クエイリン:元主人。
【備考】サバの味噌煮作。
ゼナ
【通称】ゼナ
【役職】魔神殿ヴァイアランス・奴隷(旧ザラ陣営)
【種族・クラス】ケイオススポーン
【外見特徴】異形の幼女。両腕のかわりに蝙蝠様の翼を持ち、右の脚だけ蹄状になっている。先端がペニスになった尻尾と、さらに背中から青い触手が一本伸びている。頭頂部から生えたイソギンチャクのような赤い触手の群と、側頭部の二本角が母親ゆずり。/混沌聖戦の途中で、いつのまにか両腕が生え、翼は背中に回った。
【性格】幼児。実年齢は四歳あまりだが、肉体年齢はそれより数歳上、精神年齢は数歳下である。迷宮に来たときはまるきり知恵遅れの幼児そのものだったが、神殿に来て舌足らずながらザラの真似をしたり、レードルに負けて泣くほど悔しがったりと長足の発達が見られる。「〜でちゅことお」「〜なのでちゅわ」とたどたどしく喋る姿はザラ勢の皆(除くザラ本人)に大人気。ザラのような高貴なケイオスヒーローになるのが目標らしい。
【戦闘力】常人以下。
【性力】高い。スポーンではあってもそれなりに才能は受け継いでいるようだ。催淫ガスを吐く。
【初登場】混沌聖戦第六話
【履歴】ザラがイレーネに産ませた子供。ザラの強大な魔力を受け止めきれず、ケイオススポーンとして生まれた。ザラの娘なのに「ヒルシュ」姓を名乗れないのは、スポーン故後継者と認められていないからである。エンパイアでイレーネに育てられていたが、イレーネが神殿に呼ばれた際一緒に連れてこられた。混沌聖戦を経て肉体的にも精神的にも成長している。
【関連キャラクター】
ザラ:父。「ザや様」と呼び慕っている。最近はザラの口真似をするのが得意。
イレーネ:母。ずっと育ててもらっていたのはこちらの筈だが、初登場以来ほとんど気にしている様子を見せない。
レードル:友達。混沌聖戦で敗北を喫し、泣くほど悔しがった。
【備考】Sirius☆作。アビカといいミアといい、どうもDMはフリークス系の外見を好かないようで機会があると人間らしい姿へリデザインを施している。
ゼブ
→ゼブジール
ゼブジール
【通称】ゼブ
【役職】魔神殿ヴァイアランス・戦士(旧ルキナ陣営)
【種族・クラス】ケイオスミノタウロス/戦士
【外見特徴】水牛風の角を持つ巨大牛女。乳首は三つずつ。ふたなりで、ペニスの先も牛の乳首のように何本にも枝分かれしている。通常のミノタウロスよりも巨大であり、しかも自分の意志である程度まで巨大化が可能。迷宮最大(体格が)のキャラクター。
【性格】動物的。カタカナで喋る。ミノタウロスにしては知能が高いが、あくまで「ミノタウロスにしては」であって、なんとか普通に意志の疎通ができる、という程度。自分以外の存在を判断する基準は基本的に「強いか弱いか」「美味いか不味いか」「まぐわれるかそうでないか」の三つ。
【戦闘力】パワーだけならルキナ陣営最強。
【性力】ケダモノ並。巨大すぎるため、普通の奴隷はセックスの対象にならない。
【初登場】-
【履歴】オールド・ワールド出身。本能のままに壊し殺し喰らって暮らしていたが、ルキナ、ヴィランデルと出会って服従とセックスの喜びを知り、神殿に来る。
【関連キャラクター】
ジュヌビエーブ:世話係。
【備考】Sirius☆作。ザナタックがその肉体を模して「ゼブジールロボ」を建造したことがあるが、パルボ動乱で大破した。
セリオス=トシテル=アカバロア
【通称】セリオス
【役職】魔神殿ヴァイアランス・戦士(旧ザラ陣営)
【種族・クラス】人間/騎士
【外見特徴】細面に銀色の長髪。金と紫に輝く大剣を携える。マントと籠手と脚絆のみで、あとは全裸。ふたなり。
【性格】高貴で潔癖で残忍。思いこみが激しく融通の利かない、騎士の悪い見本のような性格だったが、迷宮に来て随分丸くなったようである。
【戦闘力】高位冒険者級。星界より堕した魔剣・天狼剣は魔族に対し強大な威力を発揮するが、上位魔族や魔神がゴロゴロしているこの迷宮では屁のつっぱりにもならないようだ。
【性力】並。
【初登場】ZARA's Impact
【履歴】「六軸のカイロス」出身。小国の下級騎士だったが、ある時天狼剣と出会い自由騎士として混沌狩りを営むようになる。玄魔を斬ろうとして返り討ちにされ、ルキナへの贈り物として迷宮に連れてこられた。時期がザラの来襲とぶつかり、桃色の霧の中をさまよったあげくザラを斬ろうとするが、リュカーナとラディアンスに倒されてそのまま骨抜きにされる。当初は奴隷だったが、戦力・淫力ともに高かったため混沌騎士に昇格した。
【関連キャラクター】
リュカーナ:魔剣の主同士として親近感を持っている。
ラディアンス:初登場の際、リュカーナとの対決中に横からぶっ飛ばされた経歴がある。多分あまりよく思ってはいないだろう。
伊娃:魔剣の主同士としてライバル視している。
ザイナ:出身世界が同じため仲がいい。
ガウォーラ:出身世界が同じため仲がいい。
トーニャ:ルキナ勢の奴隷だが、パルボ動乱で出会い仲良くなった。
メイア:ルキナ勢の奴隷だが、パルボ動乱で出会いトーニャ共々仲良くなった。
ニールセン:人間だった頃の上官。天狼剣が降ってきた際消し飛ばされた。
剣星シリウス:天狼剣は元々この神の破片の一つであるといわれる。
【備考】設定:玄魔、イラストレーション:A・S・K。
セルージャ=ガレリア=ストラストヴァロス
【通称】セルージャ
【役職】迷宮地下第三階層・墓石都市ネクロポリス守護者
【種族・クラス】上位魔族/魔導看護婦:「生と死を自在に操る」らしいが詳細不明。本人は武道家を自認しており、看護婦としての活躍は今のところない。
【外見特徴】ショートヘアに太い眉。額には三本の短い角がある。魔導看護婦の制服の上に、今まで倒したアンデッドの骨を防具のように身につけている。ふたなり。
【性格】体育会系で武闘派で不器用で優しい。何事につけ目先の感情を優先して大局を見ようとしない面があったが、パルボ動乱以降成長が見られる。
【戦闘力】守護者の中でもイェンに次ぐ実力者。パルボ動乱では死亡したイェンの代わりに迷宮の主力として戦い抜き、パルボ本体にとどめを刺した。
【性力】助平。Hの趣味がオヤジ臭い。
【初登場】-
【履歴】元は流浪の武道家。放浪の途中で迷宮の食客となり、後に魔導看護婦の資格を取ってネクロポリスの守護者に任ぜられた。管理職としての適性はないに等しいので、実際の管理業務はほとんど部下のネクロナースが行っている。
【関連キャラクター】
レイシャ:いつも無感情なところがなんだかもどかしくてやけに気になる。というか惚れている。
巫女子:レイシャへの思いを(あっさり)見抜かれて以来なんか苦手。
ザラ:気にくわない闖入者。エレガントっぽいところも嫌い。
イェン:最強の守護者として尊敬している。時折手合わせをしてもらっている。
アヴィダヤ、ドリコーナ、フロウネル:可愛い部下。
アンデッド少女:可愛い下っぱ。
リッチ:仕事対象。墓の下に眠る彼らが目覚めて地上に出てくるのを、再び滅ぼして墓地に叩き返すのがセルージャの主な仕事である。
ルカルナ:ザラ勢のメイド。武道に興味があるらしい。素質はないが一途なところに好感を持った。読書が好きなようなので、いつでもネクロポリスに来いと言ってある。
玄魔:時々どうやってかネクロポリスに入り込んでくる助平爺。尻を触られたことがあり、いつか殺してやると思っている。
【備考】
師宮(そちのみや)イズミ
【通称】イズミ
【役職】私立音神学院高等部一年生/バレー部員
【種族・クラス】人間/高校生
【外見特徴】栗色の髪を中分けにしたショートカット。愛嬌があるが底意地の悪そうな眼。ふたなり。
【性格】したたかで助平。ほとんどいつもいやらしいことを考えている。猫好き。
【戦闘力】駆け出し冒険者級。音高レギュラーキャラの中では弱い方である。
【性力】高い。熟練したテクニックと飽くなき探求心を持ち、新しいことを考案しては柚那で試している。音高でも名高いほどの淫乱。
【初登場】-
【履歴】日本人。音高バレー部員。Hにかけては学内でも一流だが、それ以外はあまり取り柄がない。バレー部でも補欠とレギュラーを行ったり来たりしている。
【関連キャラクター】
渋澤柚那:恋人。ウブなのでいろいろ遊んでいる。
立花ともみ:嫌われているようだが、特に気にしていない。
【備考】元々は『私立ジャスティス学園』でのDMのエディットキャラらしい。
ソード
【通称】ソード
【役職】キャッスル・ヴィセルガイスト騎士
【種族・クラス】魔剣/騎士
【外見特徴】水色のウルフカットに素裸。肘、肩、胸元に金属が突き出し、額には赤光を放つ裂け目がある。ふたなり。
【性格】バカ丁寧でものに動じない。元が物精なため感情が希薄である。常にマイペース。
【戦闘力】英雄級
【性力】並
【初登場】迷宮移転時
【履歴】出身プレーン不明。元は邪剣士フィザーカイネの所持していた「終末の魔剣」と呼ばれる剣の精。剣でいるのに飽きていたところだったため、プリプリ姫を新たな主人に選び、人化して守護騎士の一人となった。
【関連キャラクター】
プリプリ姫:最愛の姫。
ユーニア:上司。
フィザーカイネ:元の所有者。現在の消息は不明。
【備考】A・S・K作。
ソフィ
ジェナの妹。かつて戦禍に巻き込まれ、ジェナの腕の中で死んだという。華奢で小柄な少女だったというから、戦士ではなかったらしい。→ソフィ=ハンマーヘッド
ソフィ=ハンマーヘッド
【通称】ソフィ
【役職】魔神殿ヴァイアランス・戦奴(旧ザラ陣営)
【種族・クラス】ケイオスバイオウェポン/先行量産型高汎用(中略)人型歩行戦闘機
【外見特徴】亜麻色のショートカット、ジェナと同じ水色の瞳。頭の両脇から角というか、金属の突起が突き出している。ふたなり。顔立ちはジェナの死んだ妹、ソフィに瓜二つ。
【性格】無垢。寡黙なところはジェナと似ているが、しょげ返ったり泣き出したりするあたり、ジェナよりだいぶん弱気でしおらしい様子である。
【戦闘力】高位冒険者級。スペック上はジェナを上回る体能力を持つが、経験と技量はオリジナルに遠く及ばない。
【性力】並。性交のシーンが出てきていないので詳しいことは不明だが、おそらく戦闘力と同じような感じだろう。
【初登場】混沌聖戦外伝
【履歴】ザナタックが目玉焼きマシーンを改造して造った怪しげな機械から生み出された人造人間。ジェナの精子と卵子を遺伝子ベースにしており、ジェナの死んだ妹・ソフィに生き写しである。スペック上はジェナに匹敵する戦闘力を持ち、ゆくゆくは量産されるはずだったが、覚醒直後のジェナとの模擬戦で手もなく投げ飛ばされたためザナタックの不興を買い、ほったらかしにされている。「ハンマーヘッド」はザナタックが付けたコードネーム(おそらくはその頭部から)で、後にジェナが「ソフィ」という名を与えた。
【関連キャラクター】
ザナタック:生みの親。誕生直後に惨敗をさらしてしまったため、ほったらかしにされている。悲しい。
ジェナ:初めて戦い、負けた相手。なぜか自分のことを気にかけてくれる。
【備考】
立花ともみ
【通称】ともみ
【役職】私立音神学院高等部一年生
【種族・クラス】人間/高校生
【外見特徴】黒髪三つ編みお下げに眼鏡。
【性格】生真面目で人のいい優等生。運動は苦手だが、成績はちはやと競るほど優秀。
【戦闘力】常人並。
【性力】並。あまり淫蕩な振る舞いは好まないが、根はやはり好き者らしい。
【初登場】-
【履歴】日本人。小等部以来ずっとクラス委員であり続けている優等生の鑑。
【関連キャラクター】
イズミ:淫乱でちゃらんぽらんな所が嫌いらしい。ローザとヨハンヌの関係に似ている。
ミリエーヌ:『TGWOA5』で骨抜きにされた。
【備考】
ダンジョンマスター・Rebis
【通称】DM、Rebis
【役職】ダンジョンマスター
【種族・クラス】魔人/クラス不明
【外見特徴】黒いマントで全身を包み、横一文字のバイザーで常に両目を覆っている。背中に巨大な剣をくくりつけていることもある。外見は男のように見えるが、性別不詳。
【性格】静にして鎮、何があろうと決して動じることはない。冷厳にも思えるが、迷宮とその住人には深い愛を注いでいる。ふたなり原理主義を標榜し、女性ないし両性具有者と男性とのセックスを認めない。ていうか滅殺。
【戦闘力】神族級。両眼から破壊光線を放射する能力があり、あまりにも強大なその威力を制御するため常にバイザーを着けている。
【性力】不明
【初登場】-
【履歴】ある魔道師が己を高めるために切り捨てた邪念の塊がRebisになったという。口から卵を生んで部下を増やしたりできるらしいが、見た者はいない。
【関連キャラクター】迷宮の全ての住人を等しく愛し、また敬意を集める(ルキナやザラなどごく一部に例外もあり)。
「塔主」:不倶戴天の相手。互いに相手が消滅してしまえばいいと思っているが、言い知れぬ絆で繋がれてもいるようだ。
【備考】背の大剣は斬聖剣ザンバラといい、特に聖、法、男の属性に大して大きな攻撃力を持つ魔剣。
紡野(つむぎの)みな
【通称】みな
【役職】私立音神学院高等部一年生
【種族・クラス】人間/高校生
【外見特徴】シンプルなショートカットの黒髪。あまり特徴がないのが特徴。
【性格】ほにゃほにゃ。脳天気で間のぬけた言動が多く、いつもちはやに面倒をかけている。一人称「ボク」。メリンに似ているような気がするがあそこまでではない。
【戦闘力】駆け出し冒険者級。読んだ漫画の能力を見よう見まねで発動できるというどこかで聞いたような特技を持つ。
【性力】高い。尻マニア。
【初登場】『TGWOA1』
【履歴】日本人。ちはやのマスコット的存在で、いつも彼女にくっついている。
【関連キャラクター】
綾藤ちはや:中等部時代からの親友にして保護者。
渋澤柚那:中等部時代からの親友。
【備考】『ストリートファイターZERO』の春日野さくらを元ネタとするキャラクター(綾藤ちはやの項参照)。他の元ネタ付きキャラに比べると大分性格がアレンジされているが、初出同人誌によればDMが「本当はこんなだったらいいな」と考えているさくらの姿らしい。
DM
→ダンジョンマスター・Rebis
ディータ
【通称】ディータ
【役職】魔神殿ヴァイアランス・戦士(旧ザラ陣営)。ザラの側近を自認し、ファルカナと並んで「剣の猟犬」の二つ名を取る。
【種族・クラス】ケイオスウォリアー/剣士
【外見特徴】金色の長髪に水色の瞳。肉質の尻尾と二本角を持ち、両肩からもう一対の腕が生えている。この余分の腕と角と尻尾はカートゥーン風に変形が可能で、ジェットエンジンにして空を飛ぶなどという芸当も可能。常に全裸。ふたなり。
【性格】陽気な忠犬。一人称「オレ」。ファルカナとは「ザラ様の一番の愛犬」の座を巡って永遠のライバル関係にある。星を見るのが好きだが、皆に笑われるので夜間の巡回の時だけこっそり見ている。わりとセンチメンタルな性格。
【戦闘力】高位冒険者級。四本の腕で剣を振るう他、口から混沌の炎を吐く能力がある。ザラ勢の中でもジェナ、ラディアンスに次ぐ実力者らしいのだが、犬っぽさが前面に押し出されているためあまり強そうでない。
【性力】強い。ファルカナと対照的に、膣の締まりに自信があるらしい。
【初登場】「ZARA's Impact!」
【履歴】オールド・ワールド出身。元人間で、海軍揚陸部隊の精鋭だった。北方の混沌海で艦が沈み、混沌に呑まれて変異を起こす。異形となった己の体に絶望しかけるが、降臨したザラに「美しい」と言われたことに救われ、そのまま下僕となる。
【関連キャラクター】
ザラ:最愛の主人。ディータの人生はザラに可愛がられることとファルカナと張り合うことにほぼ費やされている。
ファルカナ:ザラの愛犬の座を巡って争う、永遠のライバル。…の割に仲が良く、結構一緒に遊んでいたりする。
アビカ:神殿に落下してきた彼女を最初に発見した。その縁と、彼女の生い立ちに自分自身のそれを被らせてしまったために、保護者役を務めている。
【備考】A・S・K作。設定では剣士らしいが、どこに剣を携帯しているのだろう。
ティー=トゥー=イェン
【通称】イェン
【役職】迷宮最下層・地獄守護者
【種族・クラス】チャイニーズデーモン/クラス不明
【外見特徴】黒髪黒瞳に褐色の肌。額には二本角、豹の尾、背には黒白の翼。ふたなりで、ペニスとヴァギナにお札が貼ってある。封印?
【性格】泰然として穏やか、ストイックで思慮深い。東方出身のため、時々他の守護者には理解できない思考過程をたどることがある。
【戦闘力】守護者の中でも最強。魔剣・灼叫炎皇剣の主であり、無極伐皇紅蓮拳を操る。
【性力】強大かつ円熟した性欲と房術の持ち主。誰と交わる場合もほぼ常にリードを取る。
【初登場】-
【履歴】DMの手により東方から召還された高位魔族。当初後宮回廊の管理人だったが、地獄の開設と共にその任をレイシャに譲り迷宮最下層に移る。パルボ動乱の際セルージャをかばって死亡したが、灼炎剣に残念して復活。再び地獄の守護者の任に就いた。
【関連キャラクター】守護者の中ではリーダー格の存在であり、皆に慕われている。
天涯無角:無極伐皇紅蓮拳の師匠。
セルージャ:見所のある武道家。何かと目をかけている。
シャルリアン:セルージャとはまた違うレベルで見所のある武道家。混沌聖戦の対戦前には特訓を施した。
伊娃:かつての剣の弟子。
「塔主」:死亡したイェンを復活させ、なおかつ療養の面倒をみてくれた恩人。
【備考】灼叫炎皇剣(通称・灼炎剣)はかつて数多のプレーンを灼き尽くした古代赤蓮王朝の魔剣。普段は力の大半を封印されており、先っぽのお札を剥がすと暴走する。
ティー=トゥー=メイ
【通称】メイ
【役職】迷宮第四階層亜階・華劇紅房宮守護者
【種族・クラス】チャイニーズデーモン/クラス不明
【外見特徴】中華風ツインテール髪。背中にはおもちゃのような羽根。ストゼロの春麗のようなチャイナもどきのレオタードを着ている。ふたなり。
【性格】陽気で慌て者でおっちょこちょいで食いしん坊。およそ姉とは正反対の性格。「あいやー!」「〜アルよー」のチャイナ喋りで話す。
【戦闘力】高位冒険者級。一通りの拳法や術を使うが、大したことはない。
【性力】並。
【初登場】迷宮移転時
【履歴】ティー=トゥー=イェンの妹。パルボ動乱の際、地獄の留守番をさせるためにイェンが召喚した。動乱で死亡した姉に代わり、地獄の守護者代理を務めていたが、イェンの復活と華劇紅房宮の落成に伴い紅房宮の守護者となった。
【関連キャラクター】
イェン:最愛の姉。ラブラブ。
【備考】
「塔主」
【通称】「塔主」
【役職】「塔」の主
【種族・クラス】不明
【外見特徴】不明
【性格】飄々として穏やか。一人称「僕」。
【戦闘力】不明
【性力】不明
【初登場】パルボIQ戦記
【履歴】ある魔道師が高みに至るために己の半身たる邪念を切り捨て、今の「塔主」となったとされる。破壊神パルボによって移転を余儀なくされる前の迷宮は、彼が築いた「塔」の地下に広がっていた。
【関連キャラクター】
Rebis:不倶戴天の相手。互いに相手が消滅してしまえばいいと思っているが、言い知れぬ絆で繋がれてもいるようだ。
巫女子:「塔」のサロンに出入りする常連の一人。
イェン:パルボ動乱の際死亡したイェンを引き取り、「塔」内の特別室で治療を施した。
「塔」の英雄達:「塔主」が特に選んで「塔」のサロンに招いた歴戦の英雄達。
【備考】「塔」「塔主」これらには本来ちゃんとした名前がある。しかし、迷宮内ではその名を口にすることはおろか仄めかすことさえ厳禁とされており、守護者以外の者は「塔」の存在さえ知らされてはいない。
「塔」の英雄達
「塔主」の統べる「塔」のサロンに集う様々なプレーンの戦士達。迷宮の文章には鉱物生命体、電気魔道士、聖騎士、女神官などが登場している。いずれも数多の伝説を背負う一騎当千の勇者である。パルボ動乱の際、巫女子の全財産を懸けた頼みに応じて魔神達の次元へ赴き、玉串を届けた。→ヴェルデリナント
トーニャ=グレイシャ
【通称】トーニャ
【役職】魔神殿ヴァイアランス・奴隷(旧ルキナ陣営)/歌姫
【種族・クラス】ハーフエルフ/吟遊詩人(盗賊)
【外見特徴】ピンクに染めた髪をショートカットにした小柄なハーフエルフ。吟遊詩人風のチュニックをよく着ている。額にバンダナをしていたのだが最近ヘアバンドに変え、柏木某そっくりになった。ふたなり。
【性格】明るく従順で、歌うことが大好き。男と女、人間とエルフの間で常に自分のアイデンティティに悩んでいたが、スラーネッシュを知って初めてそれが解消した。また盗賊という育ちにもコンプレックスを持ち、こちらは今でも残っているようである。一人称「アタシ」。盗賊だった頃は随分はすっぱな性格だったらしく、髪を染めているのはその名残。
【戦闘力】高位冒険者級。盗賊として一通りの腕前があり、また歌声には混沌の魔界に通じデーモンを召喚する力がある。
【性力】並。初体験がレディオスだったためか、触手フェチの気がある。泣き声が綺麗。
【初登場】-
【履歴】オールド・ワールド出身。生まれつきふたなりだったため母(エルフ)に捨てられ、父(人間)は死に、父の友人の盗賊に育てられた。自身も盗賊になったが歌が好きで、ある時貴族の目にとまり吟遊詩人の修行をはじめる。しかし半端な才能のためどうしてもエルフ達に及ばず、煩悶していたところをレディオスに見出された。スラーネッシュの力で歌力が開花したトーニャは最後にパトロンだった貴族の夜会に押し込んで混沌の賛歌を歌い、その街を壊滅させて神殿にやって来た。レディオスの影響か、最近はお姉さんぶって後輩奴隷の面倒を見るのも好きらしい。
【関連キャラクター】
セリオス:混沌聖戦で仲良くなった。吟遊詩人は騎士を称える歌を歌うもの……らしい。
レディオス:自分を拾ってくれた大恩人。ことごとにつけ、トーニャはレディオスの影響を受けている。
ミルファ:優等生っぽいのが気にくわないらしい。神殿では珍しいことだが、トーニャはミルファを強姦したことがある。
メイア:レディオスが拾ってきた孤児の一人。妹分。
メンガス:オールド・ワールドでの養父。盗賊の技術は彼から仕込まれた。消えたトーニャを探すため冒険者となり、ライクバルトの森の戦いでルキナ達と戦って殺されているが、当人は知らない。
【備考】ていうか梓……「悪いのは速秀さんだい(泣)」(←DMコメント)
ドリー
→ドリコーナ
ドリコーナ
【通称】ドリコーナ、ドリー
【役職】ネクロポリス守護者補佐
【種族・クラス】マミー/魔導看護婦(ネクロナース)
【外見特徴】黒い肌に黒い瞳。全身に包帯を巻いている。ミイラのくせにやけに肉付きがいい。女性。
【性格】冷静で理知的で控えめ。三人のネクロナースの内で最も長命かつ博識である。ネクロポリスの仕事の中で、事務処理に関することはほとんど彼女がやっている。もとは女王だったのだが、それらしい態度はほとんど見せない。
【戦闘力】英雄級。包帯を使って戦う。
【性力】並。奉仕好き。
【初登場】パルボIQ戦記
【履歴】生前は南方の火炎砂漠の女王。DMの文献の一人としてネクロポリスに眠っていたが、美貌と頭脳を買われて副官に抜擢された。
【関連キャラクター】
セルージャ:上官。実力と度量には敬服しているが、あの直線的な思考はどうにかならないものかと頭を痛めてもいる。
アヴィダヤ:同僚。粗暴だが気のいい人物。
フロウネル:同僚。有能だが、気が弱いのが欠点。ドリコーナはちゃんと彼女にも敬語で話す。
アンデッド少女:部下。
リッチ:仕事対象。
ザナタック:迷宮では数少ない頭脳派同士として密かにライバル視。
【備考】設定:玄魔、イラストレーション:Rebis。
トルテ=トルガンナイト
【通称】トルテ、炎の公女
【役職】魔神殿ヴァイアランス・武官(旧ザラ陣営斬り込み隊長)
【種族・クラス】人間/プリンセス
【外見特徴】栗色のショートカットに真紅の鎧、左が黄・右が青の瞳。童顔。ふたなり。
【性格】直情的でわがまま。ザラ以外の者の命令は聞こうとしない。戦術家としては天才。童顔と小さめのペニスを気にしており、そのことに触れられると激昂する。
【戦闘力】高位冒険者級。身につけている真紅の鎧は混沌属性で、主の意志に応じて変形する。
【性力】並。ペニスが小さいのが悩みの種。
【初登場】聖戦終了後
【履歴】出身プレーン不明。今は亡き小国・トルガ炎公国の公女。国を滅ぼした相手への復讐のために混沌の鎧を手に入れたが、逆に支配されかけたところをザラによって救われ、配下となった。オールド・ワールドとも違う異世界での侵攻作戦に従事していたため、聖戦が終わってから呼び寄せられた。
【関連キャラクター】
リリア:境遇が似ているため仲がいいらしい。
【備考】瀬上作。元のイラストではぽやんとした感じだが、リライトされて一変した。何かあったのか。
ナル
→ナルルーナ=ミレミアス
ナルルーナ=ミレミアス
【通称】ナル
【役職】至聖後宮回廊・魔メイド副長
【種族・クラス】エルフ/魔メイド
【外見特徴】金髪ロングの爆乳エルフ。ふたなり。トレードマークは竹箒。
【性格】ふんわりおっとりした家庭的な性格。炊事洗濯繕い物の腕前は後宮回廊随一である。仕事については厳格で、部下や同僚に厳しく接することもある。
【戦闘力】低い。
【性力】並。乳房から出るミルクは美味で、毎日搾らないと張って痛むほど豊富らしい。
【初登場】-
【履歴】常緑の市フェザニア出身。魔族に囚われインフィニアに幽閉されていたが、メリンとメランに救われて迷宮にやってきた。本来女性だったが、インフィニアの淫気の影響を受けてふたなりになっている。
【関連キャラクター】
レイシャ:心から尊敬する上司。魔メイドの仕事に生き甲斐を見いだせたのはレイシャのおかげである。
メリン、メラン:インフィニアから救い出してくれた恩人。
ミサト:同僚。
【備考】
ニールセン
セリオスが人間だった頃属していた小隊の長。力は強いが頭が悪く、ある夜立場を盾にしてセリオスに迫ったが、まさにその瞬間降ってきた天狼剣に消し飛ばされた。
野村澤菜
→サワナ=ノーヴィス
パイア
【通称】パイア
【役職】魔神殿ヴァイアランス・奴隷(旧ルキナ陣営)
【種族・クラス】ケイオスゴーゴン
【外見特徴】毒蛇の髪とペトラアイを備えたふたなりのゴーゴン。石化能力を抑えるバイザーと、頭の蛇の毒を無効化する首輪が填められており、ゴーゴンとしての能力は事実上無くなっている。常に自分の全身をがんじがらめに拘束しており、髪を使って歩き回る。
【性格】傲岸で高貴な性格だったが、ルキナの手により徹底的な調教を受け、今は脳までとろけてしまっている。
【戦闘力】本来は高位冒険者級と思われるが、現在は常人以下。
【性力】強い。強度のマゾヒストで、常に自分の全身を拘束具で縛っているのを好む。
【初登場】-
【履歴】邪道化師ビヨーンが神殿に転送してきたゴーゴン。奴隷として贈ったというよりは、どうも個人的なトラブルを押しつけたものらしい。その性格と能力のために当初は厄介者であったが、ルキナの癇に障って言語に絶する調教を受けた結果、身も心もとろけてしまった。蛇の髪で歩き回る様はややグロテスクで、神殿の皆には不評。
【関連キャラクター】
【備考】ビヨーン作。最初の投稿イラストは本気で怖い顔だった。
パオ=シー
【通称】パオ=シー
【役職】魔神殿ヴァイアランス・戦士
【種族・クラス】金竜
【外見特徴】黒髪ワンレンに鹿角。龍の前脚に似た二組目の腕(三本指、本来の腕より長い)、龍の髭に似た触手、龍の尾に似た尾、がいずれも背中の肩胛骨のあたりから伸びている。龍腕、髭、尾はいずれも濃い金色で、龍腕には宝剣を握る。本体にも所々金の模様が入っている。ふたなり。
【性格】温厚で天井知らずの助平。何はさておき、いい交尾相手を探すことしか考えていない。まわり中交尾相手の神殿に来て、おもちゃ箱に放り込まれた子供のように浮かれている。
【戦闘力】高位冒険者級。天の熱気を操り、病、干魃などの天災を引き起こす力を持っている。が、今の本人はそんなことに大して興味がないようだ。
【性力】高い。
【初登場】聖戦終了後
【履歴】出身プレーン不明。バオ=フェイの姉。かつては残虐をきわめた悪龍だったが、肉神アーセカの力により転生させられ、人格が一変した。それまでの破壊の罪を償うため、ヴァイアランスの巡礼に出て神殿にたどり着く。ペニスは転生した際に生えたもので、その前は牝だった。
【関連キャラクター】
バオ=フェイ:妹。何かと口うるさいが、結局こいつも助平であると知っている。
ガウォーラ:かつて悪龍だった頃、ガウォーラの故郷である空中国家バシュバストを襲ったことがある。ふたなりとヴァイアランスに関してどうも何か宇宙的勘違いをしているようなので、適当に話を合わせて丸め込んだ。
【備考】A・S・K作。
バオ=フェイ
【通称】バオ=フェイ
【役職】魔神殿ヴァイアランス・戦士
【種族・クラス】金竜
【外見特徴】プラチナブロンドのワンレン。鹿角、龍腕、髭、尾はパオ=シーとほとんど同じだが、やや金色が薄い。また、龍腕には宝剣でなく宝珠を握っている。顔立ちもそっくりだが、バオ=フェイの方がたれ目気味。ふたなり。
【性格】温厚でしっかり者。助平三昧の姉に呆れている風ではあるが、その実本人も大して変わらない助平である。
【戦闘力】高位冒険者級。姉と同様の力を持ち、姉よりやや好戦的。
【性力】高い。
【初登場】聖戦終了後
【履歴】出身プレーン不明。パオ=シーの妹。姉同様かつては悪龍だったが、肉神アーセカの力により転生させられた。姉と共に巡礼に出、ヴァイアランスの巡礼に出て神殿にたどり着く。彼女も転生前は牝だった。
【関連キャラクター】
パオ=シー:姉。見境のない助平ぶりに眉をひそめている……のは半分自己欺瞞だが、無軌道さに手を焼いているのは本当。
ガウォーラ:かつて悪龍だった頃、ガウォーラの故郷である空中国家バシュバストを襲ったことがある。
【備考】
パスナパ
【通称】パスナパ
【役職】魔神殿ヴァイアランス・戦士(旧ルキナ陣営)
【種族・クラス】ケイオスビーストマン/クラス無
【外見特徴】エプロンの似合ううし少女。足は蹄で、尻尾にリボン。超巨大な乳房からは妊娠していなくても母乳がふんだんに出る。女性。
【性格】従順で朗らか、奉仕好きで母性に富む。
【戦闘力】駆け出し冒険者級。
【性力】並。生まれつき混沌に対する適性が低く、ヴィランデルの子種を孕めないのが目下最大の悩み。
【初登場】「Sabbath of Slaanesh」
【履歴】ヴィランデルの妹。姉に心酔して育ったが、ヴィランデルがルキナに服従を誓った際、一緒に服従した。姉以外に犯されることに当初は強い抵抗を示したが、姉に説得されて体と心を開く。それに伴って混沌に対する適性も増大してきており、懐妊も近いと思われる。姉がジェナの子を孕んだことが一時はかなりのショックだったらしいが、現在は立ち直って姉と一緒に世話を焼いている。というか、彼女の方が子守は上手そうだ。
【関連キャラクター】
ヴィランデル:物心付いた時から恋い焦がれて育った最愛の姉。早く子を産みたい。
ヴェナルティア:姪。この年でおばさん!?
ジェナ:義理の姉(?)。色々わだかまりもあったようだが、現在は解消した模様。
ユリア:紅茶のいれ方を習ったらしい。
【備考】元々は「Sabbath of Slaanesh」ヴィランデルの章に登場したゲストキャラだったが、人気が高かったため正式にキャラクター化された。
バーバレラ
【通称】バーバレラ
【役職】魔神殿ヴァイアランス・戦士
【種族・クラス】竜人/狩人
【外見特徴】緑の髪、緑の尻尾と四肢、ヒレ状の耳を持つ竜娘。七房に分かれヘッドギアのようになった角が額を覆っている。鉤爪は伸縮自在。髪にはスパンコールのようにピンクの斑点が散っている。ふたなり。
【性格】好戦的。狩りや戦いにだけ喜びを見出す性格であったが、神殿で調教されまくった結果、交尾なしではいられない身体になってしまった。
【戦闘力】中位冒険者級。風や雷を操る力を持ち、好んで獲物の髑髏を集める。本来はもっと強いのだが、竜王沙婆迩の封印により力を削られている。
【性力】未熟。神殿に来るまで性交にほとんど興味がなかったためまったくの初心者で、いい玩具にされている。
【初登場】聖戦終了後
【履歴】竜王沙婆迩の統べる《竜の道》世界出身。生まれつきの両性具有。淫事に興味を示さず狩りと殺戮に明け暮れていたが、ある時竜王直々に封印を施され、神殿に送り込まれる。蛇体礼拝堂エリアの湿地帯の茂みの中に隠れていたところ、目の前でシシャールとシェムの交尾が始まり、見とれてつい射精したところを捕まった。
【関連キャラクター】
シシャール:初めて性的興奮を覚えた相手。尻につられて捕まった。
シェム:同上。
【備考】サバの味噌煮作。
バセリオ
オールド・ワールドの人間の騎士。シグマー教徒。ヴェレナの司祭(ユリア)の遠征に加わって命を落とした弟の敵を討つために、シャルリアンと共にライクバルトの森の戦いに参加するが、ゼブジールの蹴りで部下の騎士達もろとも叩き潰された。
ハンマーヘッド
→ソフィ=ハンマーヘッド
氷雨
【通称】氷雨
【役職】アルセノテリス交易社務所・食客
【種族・クラス】人間/クノイチ
【外見特徴】黒髪を後ろで縛った女忍者。ふたなり。
【性格】ストイックで一本気。男として自分を鍛えてきたため、女性の快楽にあまり免疫がない。
【戦闘力】中位冒険者級。
【性力】並。
【初登場】「或瀬野照州武芸帖」
【履歴】桔梗と同じ世界、寛永十四年の日本で天草四郎時貞に仕えていたくのいち。第六天魔王に食われた主人・天草四郎の後を追って自刃しようとするが、四郎の霊魂に止められ、桔梗に誘われるままに社務所にやって来た。今のところ桔梗の居候扱い。
【関連キャラクター】
桔梗:主の仇を討ってくれた恩人。処女を奪われた相手でもあり、どうやら惚れているらしい。
益田四郎時貞:慕っていた元主人。
【備考】A・S・K作。
日向見清(ひゅうがみ・しん)
音神高校二年生。ボディビル同好会所属。褐色ポニーテールの兄貴肌。マゾ気あり。九条名雪とは恋人。『TGWOA5』に登場。原案A・S・K。どうでもいいがボディビル同好会だけでこんな多様なメンツを揃えてしまって、あとのキャラ配分は大丈夫なのだろうか。
ファルカナ
【通称】ファルカナ
【役職】魔神殿ヴァイアランス・戦士(旧ザラ陣営)。ザラの側近を自認し、ディータと並んで「拳の猟犬」の二つ名を取る。
【種族・クラス】ケイオスウォリアー/グラップラー
【外見特徴】ショートカットの金髪に赤い瞳、額に一本角。鼻梁と頬に傷跡あり。トップが黒でアンダーが赤のレオタード、背中からはピンクの触手、耳は焦茶でルージュは緑色で角は水色、とやたらにカラフルなのが特徴。ふたなり。ペニスは喉元に達するほど巨大で、先端のピアスで首輪に止められている。
【性格】陽気な忠犬。基本的にディータと同じ性格だが、ファルカナの方がより子供っぽくおきゃんな印象がある。一人称「あたし」。戦士系で女言葉を使うのは実は彼女一人。
【戦闘力】高位冒険者級。普段の陽気さとは裏腹に、敵に対しては残虐な拳鬼であるという。ディータ同様、実力は相当のものだがザラに可愛がってもらうことにしか関心がないため、あまり強そうな印象がない。
【性力】強い。巨大なペニスが目立つが一番の自慢は尻らしく、ザラに奉仕する時は主にアナルで行うという。背中の触手からは催淫性の粘液を分泌する。
【初登場】「ZARA's Impact!」
【履歴】出身プレーン、履歴とも不明。実は迷宮で一番過去の説明がないキャラクターの一人である。今後の掘り下げが待たれる。
【関連キャラクター】
ザラ:最愛の主人。
ディータ:ザラの愛犬の座を巡って争う、永遠のライバル。…の割に仲がよく、結構一緒に遊んでいたりする。
ザイナ:格闘家同士仲がいいらしい。ザイナの処女はファルカナが奪った。
【備考】常前真闇作。初登場時にDM自ら「ファルカナに関しては色々なネタも控えています(ニヤリ)」と言っているが、今のところ発動していないようだ。
フィザーカイネ
かつてプリプリ姫を襲った異界のふたなり邪剣士。「青きフィザーカイネ」の名で呼ばれ、終末の魔剣の主であった。プリプリ姫を襲った後、所持していた魔剣ソードは手を離れヴィセルガイストの守護騎士に収まってしまう。本人がどうなったかは語られていないが、姫の淫力に敵わず自滅したか退散したと思われる。
フェリス=シュティットベルガー
「ヴァイアランスノベルズ」に登場したレクトラント神聖公国の女将軍。ルキナ・ザラ連合軍に公国が蹂躙される中最後まで勇敢に戦ったが、ルキナに出会って一発で骨抜きにされ、飼い犬になった。命は惜しまないが身体は惜しかったらしく、犯される恐怖のあまり公国を売ろうとしたりしている。迷宮の文献では珍しい、気骨のない戦士系キャラ。
藤田ジリアン
音神高校への転入生。学年は不明。『TGWOA5』掲載「WILD SIDE」(A・S・K作)に登場。主人公に一目惚れし、決闘とセックスを申し込む。動物的に素朴で率直な性格の持ち主。ちなみにこの主人公はプロレス同好会員らしいが、名前不明である。
ブランジェ
→アスク=ブランジェ
ブリタニー=ロックウッド
【通称】ブリタニー
【役職】私立音神学院高等部三年生(チアリーディング部長)
【種族・クラス】人間/高校生
【外見特徴】セミロングの金髪に大人びた顔立ち。爆乳かつるぺたかの極端に走ることが多い迷宮キャラの中で、例外的にスレンダーな体型をしている。ふたなり。
【性格】成績優秀、落ち着きがあって面倒見がいい。年中春先めいた連中の多いOTCがまともに機能できるのは彼女のおかげが大きい。読書とクラシック鑑賞というウソのような趣味がある。
【戦闘力】常人並。
【性力】高い。肉体の迫力ではケリーやベティに譲るが、テクニックは熟練している。
【初登場】-
【履歴】アメリカ人。音高チアリーディング部(OTC)の部長を務める。
【関連キャラクター】
【備考】OTCキャラクター第三弾。『KOF』シリーズのブルーマリーに似ているが……。
プリプリ姫
→プリンセス・プリナ=プリマ=プルリナ
プリポ
来須つばさの肩に乗っているマスコット系怪生物。魔法の国から来たと自称するが、本当はヴァイアランスのデーモンファミリアである。おそらくつばさをヴァイアランスの使徒に堕とし、かつ学院にヴァイアランス信仰を広め……というような腹を持っているものと思われるが、今のところはつばさと同レベルのばかでしかない。→来須つばさ
プリンセス・プリナ=プリマ=プルリナ
【通称】プリプリ姫
【役職】迷宮表層・キャッスル=ヴィセルガイスト守護者
【種族・クラス】上位魔族/プリンセス
【外見特徴】金髪を左右でまとめたキャンディ・キャンディ頭につるぺたボディ。ふたなりで、身長の半分ほどもある巨大なペニスは「宝剣」と」呼ばれる。
【性格】可憐で清楚。が、実は手のつけられない淫乱。……だったはずだが城の改装に伴い、己の強大な淫力がもたらす運命に翻弄される影のある少女へと一変した。何かにつけ悪者に拐われやすいという不思議な弱点がある。
【戦闘力】魔力は高いが、戦闘能力は低い。
【性力】超淫乱絶倫。他の守護者達でさえ、彼女と二人きりで一夜を過ごすことはためらうという。マゾっ気あり。両性具有の魔王や邪神にさらわれて犯し抜かれるのが好きという難儀な趣味の持ち主。……だったが、改装後はそんなことはなく、強大すぎる己の淫力とそれを狙う者の多さに悩み苦しんでいる。
【初登場】迷宮移転時
【履歴】ヘレイトス出身。魔山ヘクサデクスに建つ伝説の魔城ヴィセルガイストを受け継ぐ魔族の王女。プルリナ王族の力を解放し吸収できた両性具有者は、この世界ヘレイトスを覇する魔力を手に入れるという。城に伝わる予言により、パルボ動乱で漂流してきたレイシャと迷宮第四・第五階層を迎え入れ、ヘクサデクスに新たな迷宮を築く。最近ヴィセルガイストが改装され、それに伴ってイメチェンなどという言葉では済まされない大幅な方向転換を遂げたが、その裏に何があったのかは不明である。
【関連キャラクター】
巫女子:同じマゾ同士仲がいい。日夜互いに鍛えあっている。
ユーニア:騎士。
ソード:騎士。
【備考】『魔神英雄伝ワタル2』に同名のお姫様が出てきたが、たぶん無関係。
フロウ
→フロウネル
フロウネル
【通称】フロウネル、フロウ
【役職】ネクロポリス守護者補佐(ネクロナース)
【種族・クラス】バタリオン/魔導看護婦:バタリオンは再生能力と感染能力を持つ上位ゾンビ族の総称。
【外見特徴】全身に継ぎの入ったゾンビ少女。黒髪セミショート。体型に比してグロテスクなほど巨大なペニスを持つ。ネクロポリスの全アンデッド中最高の再生能力を持つが、同時に最ももろいボディを持ち、転んだ拍子にバラバラになったりする。
【性格】世話好きでかいがいしいが気が小さい。いつもぱたぱた走り回っている。ほとんど誰に対しても敬語で話す。
【戦闘力】低い。一応武器として一抱えもあるガトリング注射器を所持。
【性力】強い。マゾっ気あり。
【初登場】「The Great Works of Alchemy 2」
【履歴】DMの手により製作された。誕生当初は感情の希薄な少女だったが、セルージャと接しているうち徐々に心を開くようになる。三人のネクロナースの中では最もセルージャとのつきあいが長い。
【関連キャラクター】
セルージャ:上官。自分の心を開いてくれた人物であり、心の底から愛している。
ドリコーナ:強くて頼りになる同僚。後輩なのだが敬語で話す。
フロウネル:頭が良くて頼りになる同僚。後輩なのだが敬語で話す。
アンデッド少女:部下なのだがなぜか敬語で話す。
リッチ:仕事対象なのだが敬語で話す。
【備考】設定:夜魔、イラストレーション:Rebis。
ベティ=アレクサンダー
【通称】ベティ
【役職】私立音神学院高等部二年生(チアリーディング部員)
【種族・クラス】人間/高校生
【外見特徴】金髪ポニーテール。ふたなり。
【性格】陽気で快活。チアリーディング自体は得意だがスポーツに関する知識がなく、自分が何を応援しているのかよくわかっていないことが多い。
【戦闘力】常人並。
【性力】高い。
【初登場】-
【履歴】アメリカ人。音高チアリーディング部(OTC)でチアリーダーを務める。
【関連キャラクター】
ケリー:後輩。なつかれている。
【備考】OTCキャラクター第二弾。『私立ジャスティス学園』のティファニーに似ているが元ネタかどうかは定かでない。
ベラ=ゼオラ=ラディアンス
【通称】ラディ、ラディ姐
【役職】魔神殿ヴァイアランス・戦士(旧ザラ陣営)
【種族・クラス】ケイオスドラゴンオーガ/戦士
【外見特徴】側頭部に二本の角を生やした、ベリーショートのドラゴンオーガ(四つ足のドラゴンの首から上が人間の上半身になっている。『ウォーハンマー』独特のモンスター)。ドラゴン部分は赤竜。右腕が甲殻類の鋏状になっている。ふたなりで、人間部分のペニスの他に後半身に巨大なドラゴンのペニスが付いている。
【性格】鉄火肌で面倒見のいい姐御気質。江戸っ子口調で喋る。雑に見えるが、実は炊事や洗濯も細やかにこなす。
【戦闘力】ジェナと並ぶザラ陣営最強の戦士。戦いになると見境がなくなる。
【性力】強い。巨大なドラゴンペニスを使える相手がリュカーナ以外になかなかいないのが不満。
【初登場】「ZARA's Impact!」
【履歴】オールド・ワールド出身。フルネームはベラ=ゼオラ=ラディアンス。ザラ勢の中でも最古参に属する。
【関連キャラクター】ザラ陣営の皆に「ラディ姐」と呼ばれ慕われている。鉄火肌のラディと沈着なジェナの二人で、陣営をうまくまとめているようだ。
ザナタック:旧友。つきあいが長いため、彼女の世話(と後始末)は主にラディアンスの役目。ザナタックの行動原理を(あくまで比較問題だが)最も把握しているのは彼女である。
リュカーナ:ドラゴンペニスを受け入れられるザラ勢唯一の相手。恋人に近い関係にある。
ガウォーラ:タイプは違うが、竜人間として同族意識を持っている。戦いでもセックスでもラディの方が上だが、空が飛べないのだけがちょっと悔しい。
【備考】ところで普通のドラゴンオーガも性器は二つあるのだろうか?
牧野忍
音神高校一年生。ボディビル同好会所属。ベリーショートのマッチョガール。ちはやの許嫁候補の一人。性的にはうぶだったが、ちはやに開発される。『TGWOA5』掲載「INTIMATE TRAINING」の主人公。→九条名雪、小早川ちなつ、近藤=デニス=シャノン、日向見清
マチルダ・カラ=ドリン
【通称】マチルダ
【役職】魔神殿ヴァイアランス・戦奴(旧ルキナ陣営)
【種族・クラス】ドワーフ/将軍
【外見特徴】引き締まった筋肉質の短躯。明るいブルーの髪をショートカットにし、首に赤いスカーフ。あとは全裸。ふたなり。
【性格】元は勇敢かつ聡明な、指揮官の鑑のような人物。現在でも勇敢さも聡明さも損なわれてはいないが、快楽への欲望がすべてを圧倒しているようだ。
【戦闘力】高位冒険者級。斧の扱いが得意。
【性力】並。肉欲の奴隷。
【初登場】「ヴェスタの帰還」
【履歴】オールド・ワールド出身。ゴノヴァ、グリムセルらがいた最果て山脈の要塞を統治していたカラ=ドリン氏族の当主。優れた指揮官として尊敬を集めていたが、数年前から両性具有化し、自分の欲望を抑えかねていた。ヴェスタの捕虜となり、ひとたまりもなく快楽の奴隷になって現在に至る。
【関連キャラクター】
ヴェスタ:主人。
ゴノヴァ:元部下。
グリムセル:元部下。
【備考】A・S・K作。
マノ=バロウ
【通称】マノ
【役職】魔神殿ヴァイアランス・奴隷(旧ルキナ陣営)
【種族・クラス】ハーフリング
【外見特徴】ショートカットの可愛い子供。のように見えるが、ハーフリングなので25歳。女性。
【性格】朗らかで好奇心旺盛。ハーフリングにしては聡明で、そのためユリアに可愛がられていた。
【戦闘力】駆け出し冒険者級。スリングを使うが、ゴブリンの相手がせいぜい。
【性力】並。性器は混沌の洗礼を受けて異常なほどの柔軟性を備え、自分の胴より太いヴィランデルのペニスでも受け入れ可能。
【初登場】-
【履歴】オールド・ワールド出身。ハーフリングの村で普通に暮らしていたが、ユリアのいる混沌征伐隊が訪れたのをきっかけに冒険者を志し、ユリアにくっついて村を出る。そして一緒にルキナたちに捕らえられ、調教されて現在に至る。ユリアよりも先に混沌の快楽に溺れ、ユリアの陥落を手伝った。
【関連キャラクター】
ユリア:大好きで憧れだった司祭様。今は一緒に壊れたい。
ヴィランデル:マノの調教主。
【備考】
ミア
→クフィード=ミレミリア
巫女子(みこね)
【通称】巫女子
【役職】迷宮第一階層・アルセノテリス交易社務所守護者
【種族・クラス】妖猫族/猫巫女
【外見特徴】胸と股間を露出した巫女装束。猫耳猫手にメガネに黒髪……の子供。本来は成人女性(外見は)だったが、最近突然幼児化した。ふたなり。
【性格】お調子者で守銭奴。ネコ言葉と関西弁が混じった変な口調で喋る。金のこと以外は至極いい加減で、守護者の任務についても特に責任を感じている様子はない。……と思われていたが、パルボ動乱の際自分の全財産と命までを投げ出して神々を召喚し、迷宮を救った。実は結構情に篤い奴。
【戦闘力】本人の戦闘能力は低いが、祈祷により神々の力をその身に降臨させることができる。
【性力】並。マゾでロリコン。猫巫女のクラス特性により、夜が明けるたびに処女に戻る。
【初登場】第一階層擾乱時
【履歴】ダンジョンマスター・Rebisの魔法実験が失敗して出現。一時は暴走していたが現在は和解し、第一階層に社務所を開いて守護者を務めることになった。莫大な財産を貯め込んでいたがパルボ動乱の際「塔」の英雄達の助力を得るために使い果たし、現在ほぼ一文無し。最近原因不明の幼児化を起こし、自分がロリになってしまった。でもあまり気にしてないようだ。
【関連キャラクター】出現の仕方とその性格から他の守護者達と折り合いが悪かったが、最近はだいぶ馴染んできたようだ。パルボ動乱時の行動は誰にも知られていないので、相変わらずお調子者と思われている。
プリプリ姫:マゾ仲間。おまけにロリなので大のお気に入り。日夜互いに鍛えあっている。
セルージャ:レイシャに惚れているのがバレバレ。その不器用さが可愛い。
「塔主」:どういう経緯か巫女子は「塔」に出入りがある。「塔主」とも知り合いであり、彼とDMとの因縁についてもいくらか知っている様子である。
「塔」の勇者達:パルボ動乱の際、巫女子は溜め込んだ全財産を投げ出して彼らに助力を乞うた。以前は節操のなさと守銭奴ぶりが煙たがられていたが、この一見以来見直された模様。
【備考】関西弁を喋るが実は関西出身ではなく、「全宇宙関西弁大辞典」をいつも隠し持っている。
ミサト
→木之雪ミサト
ミリエーヌ
音神学院に出没する淫魔。トイレや運動部部室に出没しては生徒の精を吸う。ド淫乱でちゃらんぽらんだが面倒見がいいところもあり、生徒には好かれている。通称「サキュバスさん」。
ミリスコス
六軸世界の伝説的剣豪。月影を斬りながらそれにたゆたう朧を見ず、月に敗れたという逸話がある(らしい)。玄魔が神殿にガウォーラを連れてくる途中、尻を触った言い訳のために持ち出した名前だが、でっち上げである可能性もある。
ミルファ=ビーチェ
【通称】ミルファ
【役職】魔神殿ヴァイアランス・戦奴(旧ルキナ陣営)
【種族・クラス】人間/天上魔術師
【外見特徴】緑のロングヘアにローブ。右目の下に星形の入れ墨。ふたなり。
【性格】控えめで冷静なインテリ。かつては強い克己心の持ち主だったが、今は快楽の奴隷である。
【戦闘力】高位冒険者級。雷の魔術を得意とする。
【性力】並。
【初登場】-
【履歴】オールド・ワールド、エンパイア出身。帝都アルトドルフの天上魔術学院を首席で卒業した天才魔術師。ふたなりとして生まれた反動から混沌を激しく憎悪し、冒険者となって混沌を駆逐していたが、ルキナ達に出会って魅了され神殿に来る。ルキナ陣営ではユリアと並んで数少ない知識人。
【関連キャラクター】
トーニャ:何かというと絡まれ、一度は強姦されたこともある。どうも気に入られていないらしい。
コーネリアス:天上魔術学院の同期生。
【備考】はにわダコ作。
宗像ケイト
サレナのメール友達にしてコスプレ友達。年齢不詳、関西在住のアイルランド系日本人というよくわからない人物である。金髪に赤い眼をしており、ギャングスター風スーツやサバイバルウェアなど男臭いコスプレを好む。迷宮にはドール写真のみ登場。→サレナ=真条
メイ
→ティー=トゥー=メイ
メイア
【通称】メイア
【役職】魔神伝ヴァイアランス・奴隷(旧ルキナ陣営)
【種族・クラス】人間
【外見特徴】紫のセミロングの幼女。頭の両脇に大きなリボン。ふたなり。
【性格】内気で人見知りする。レディオスを母のように慕っている。
【戦闘力】子供並。
【性力】低い。最近精通を迎えたばかりで、まだ処女。
【初登場】パルボIQ戦記
【履歴】オールド・ワールド出身。混沌の影響で両性具有として生まれたため捨てられ、レディオスに拾われて育った。パルボ動乱の際トーニャ共々兵装肢に襲われたところをセリオスに助けられ、その時に初めてのセックスと精通を迎えている。
【関連キャラクター】
レディオス:捨て子の自分を拾ってくれた恩人。母のように慕っている。
トーニャ:姉のように慕っている。
レードル:歳が近いため仲がいい。レードルと比べると発育の遅れた(それはそうだ)自分の身体にコンプレックスを持っている。
セリオス:パルボ動乱の際知り合ったお姉さん。童貞喪失の相手。
【備考】設定:夜魔、イラストレーション:Rebis。パルボ戦記にチョイ役で登場したキャラクターだったが、後にDMによりイラスト化された。
メラン
【通称】メラン
【役職】迷宮第二階層・インフィニア次幻樹の守護者
【種族・クラス】淫魔(メ一族)/クラス無
【外見特徴】ロングヘアに狐耳。体操服とブルマ(メ一族の普段着)着用。胸元に六芒星。ふたなり。
【性格】利発で少し皮肉屋で世話好き。普段は醒めた物言いをしているが、困っている人を見るとつい面倒を見てしまう。
【戦闘力】低い。
【性力】淫魔だけあって高い。姉妹でHするときは受けに回ることが多いが、基本的にはサディスト。
【初登場】-
【履歴】インフィニアから召喚された淫魔で、メリンの双子の妹。第二階層は実質的に彼女一人で切り盛りしている。
【関連キャラクター】
メリン:双子の姉。外見年齢も精神年齢も明らかにメランの方が高いが、メリンが姉でメランが妹である。バカにしているようで、結構かいがいしく面倒を見ている。
メロン:姉。しっかりしているようで時々とんでもないところが抜けていたりするので目が離せない。
レイシャ:良くお茶をご馳走になりにいく。
ルカルナ、リサリア:似たコンビなので仲がいいらしい。
【備考】
メリン
【通称】メリン
【役職】迷宮第二階層・インフィニア次幻樹の守護者
【種族・クラス】淫魔(メ一族)/クラス無
【外見特徴】ショートヘアに犬耳。ぺったん胸に体操服とブルマ。胸元に五芒星。ふたなり。
【性格】馬鹿に近いというより馬鹿を通り越したような超天然。何があろうと常にぽえぽえてろてろしている。基本的にメランがいないと何もできない。一人称は「ボク」で、セリフに漢字がない。
【戦闘力】低い。魔力はメランより高く、潜在的には上位魔族級だが、技術や戦闘センスといったものが皆無に近いため総合的に見て常人以下。
【性力】きわめて強い。守護者の中でも一番の生殖力を持っている。
【初登場】-
【履歴】インフィニアから召喚された淫魔で、メランの双子の姉。
【関連キャラクター】
メラン:双子の妹。外見年齢も精神年齢も明らかにメリンの方が低いが、メリンが姉でメランが妹である。彼女がいないとメリンは日常生活さえままならないので、ほとんどいつもひっついている。メランと二人で誰かと話す時は、いつもメランの後追いをするだけでほとんどまともな言葉を喋らないのが特徴。
メロン:姉。メラン同様世話を焼いてくれるが、どちらかというとメランの方になついている。
ルキナ:トロいので会う度にいじめられる。もっとも本人はまるで気にしていないようだ(その度に忘れてるのかもしれない)。
レイシャ:よくお茶をご馳走になりにいく。
ルカルナ、リサリア:似たコンビなので仲がいいらしい。
【備考】
メロン
【通称】メロン
【役職】なし
【種族・クラス】淫魔(メ一族)/魔界博士
【外見特徴】ロングヘアに犬耳、体操服とブルマ。胸元に八芒星。ふたなり。ちなみにペニスは姉妹の中で一番小さい。
【性格】博士号を持つ才女。淫魔のくせに折り目正しく、あまりあからさまに淫蕩な振舞いを好まない。責任感が強いがたまに抜けた所があり、メランにフォローされている。
【戦闘力】低い。
【性力】普段は自制しているが、その反動もあって一度火がつくと止まらない。
【初登場】未登場
【履歴】メリン、メラン姉妹のそのまた姉。守護者選定の際には北方へ留学していたため選に漏れた。
【関連キャラクター】
メリン:困りものの妹。
メラン:しっかり者の妹。
イェン:学者肌のため、思索家で博識のイェンとは仲がいい。
【備考】玄魔作。
メンガス
トーニャの養父。オールド・ワールドの人間の盗賊。行方不明になったトーニャを探すために冒険者となり、シャルリアンと共にライクバルトの森の戦いに参加するが、混沌の魔力により発狂させられ、シャルリアンに斬りかかって両断された。
森脇みるく
【通称】みるく
【役職】私立音神学院小等部三年生(まんがクラブ員)
【種族・クラス】人間/小学生
【外見特徴】ロングヘアを右側でくくった小学生。小学生にしては胸だけ異常に発育がいい。ふたなり。
【性格】内向的でおとなしい。絵を描くのや本を読むのが好き。
【戦闘力】子供並。
【性力】未発達。好奇心はある。
【初登場】-
【履歴】日本人。まんがクラブに所属。
【関連キャラクター】
シーノ:仲良し。人呼んで「どきどき仲良し二人組」。
【備考】
ユーニア=ランスドール
【通称】ユーニア
【役職】キャッスル・ヴィセルガイスト騎士団長
【種族・クラス】ヘレイトスエルフ/騎士
【外見特徴】オールバックのザンバラ髪。大きなピアスと大剣。二本付きのふたなりで、クリトリスも巨大なため実質三本差しに近い。
【性格】冷静沈着、淡々としているが、プリプリ姫のこととなると我を忘れる。
【戦闘力】英雄級
【性力】並
【初登場】迷宮移転時
【履歴】ヘレイトス出身。種族のほとんどがふたなりのヘレイトスエルフの中でもペニスを二本持つ貴族階級。プリプリ姫の玉体を守り、底なしの性欲を満足させる守護騎士の長。最古参の守護騎士であり、ヴィセルガイストの歴史の生き証人ともいえる。
【関連キャラクター】
プリプリ姫:最愛の姫。
ソード:部下。姫様への愛が暴走しかけるとフォローしてくれる。
【備考】真闇作。プリプリ姫のキャラ改変に伴って彼女も微妙にイメージチェンジした。
桃山ジュン
音神学院高等部一年生。「Intimate Lecture」で登場。童貞をエレンに捧げて以来、恋人関係になった。プロポーションはつるぺただが学内トップクラスの巨根で、ロリというよりショタに近い外見と性格の持ち主。→エレン=ハイスティングズ
ユリア=レークラント
【通称】ユリア
【役職】魔神殿ヴァイアランス・奴隷(旧ルキナ陣営)
【種族・クラス】人間/司祭(元)
【外見特徴】結い上げたブルネットに司祭服。全体に身持ちが堅そうに見えるが、単なるフェイク。ヴェレナのシンボルも今では淫具。
【性格】生真面目で知識欲旺盛な秀才型。あまり融通の利かない性格で、そのためスラーネッシュの快楽によってタガを外されてからは快楽に関して極端に抑制の利かない性格になってしまった。
【戦闘力】常人並。
【性力】並。知識の呑み込みが早く、秀才奴隷として可愛がられている。
【初登場】-
【履歴】オールド・ワールド出身。知と正義の女神ヴェレナの司祭であったが、混沌征伐の遠征中にルキナの軍勢に捕らえられ、徹底的に調教されてスラーネッシュに忠誠を誓う。奴隷でありながらルキナ陣営では数少ない知識人で、結構頼られている。
【関連キャラクター】
マノ:遠征中に仲間に加えたハーフリングの娘。ユリアより先に快楽に溺れきり、ユリアの調教の仕上げをした。
ゼブジール:ユリア達の神殿部隊を壊滅させた張本人。
【備考】Sirius作。
ヨハンヌ
【通称】ヨハンヌ
【役職】魔神殿ヴァイアランス・戦士(旧ザラ陣営)
【種族・クラス】淫魔
【外見特徴】白磁の肌にプラチナブロンドの髪をセミロングにした劇画調のたおやかな美人。ふたなり。セックスに臨んでは、褐色で筋肉質の二組目の腕、二本のペニス、肉質の尻尾、右乳首に触手群、を備えた姿へと変貌する。
【性格】淫乱。快楽を追求するためだけに自ら望んで肉体の変異を繰り返すほどの仮借なき肉欲の信奉者。セックスをしていない時は優雅で落ち着いた雰囲気を漂わせているが、これはザラに影響を受けているらしい。
【戦闘力】高位冒険者級。
【性力】ザラ勢最強の淫乱。ジェナとガウォーラとラディアンスが三人がかりで一晩中相手をしてようやく満足できるというから凄い。
【初登場】混沌聖戦第十四話
【履歴】出身プレーン不明。神殿では珍しい生粋の混沌魔族で、ザラの軍勢が支配したヴィルトハイムと呼ばれる国(次元?)を預かっていた。その世界の両性具有達に満足できなくなり、管理職をほったらかして迷宮を訪れる。
【関連キャラクター】他のザラの部下とは違うプレーンで主に活動していたため、ファルカナ、ローザ等一部の側近を除いてあまりなじみがない。
ザラ:自分を蕩かす淫力を持つ唯一の相手。「お姉様」と呼ぶところをみると、義姉妹の契りでも交わしているのかもしれない。
ローザ:同僚。肉欲のなんたるかも知らず堅物ぶっていっぱし気取り、と蔑んでいる。混沌聖戦第十五話でさんざんに虐めた。
【備考】maiko作。
ラエル=コロン
【通称】コロン
【役職】魔神殿ヴァイアランス・奴隷(旧ザラ陣営)
【種族・クラス】ケイオスコボルト
【外見特徴】きつね色の肌と髪としっぽの獣娘。なんとなくメリン似のほよんとした垂れ目の童顔。犬っぽい耳以外、あまりコボルトらしいところはない。ふたなり。
【性格】気弱で泣き虫でドジ。一人称「ボク」。
【戦闘力】常人並。
【性力】未熟と思われていたが、実はすさまじい潜在能力を秘めていることが混沌聖戦で明らかになった。
【初登場】「ZARA's Impact」
【履歴】出身プレーン不明(アスクと同郷)。生まれつきの両性具有で、気弱な自分を変えたいと思いアスクと共に混沌に帰依する。一緒にルキナに仕えるはずだったがザラの来襲にぶつかり、一緒にザラに仕えることになる。
【関連キャラクター】
ブランジェ:親友。というか保護者。
ザイナ:神殿にやってきて初めて出会った相手。混沌聖戦で一緒にトレーニングしたりしているところをみると仲はいいようだ。
ジュヌビエーブ:混沌聖戦の相手。結局負けたが、特にこだわりもなくつきあっている様子。
【備考】はにわダコ作。
ラーガシュ
【通称】ラーガシュ
【役職】魔神殿ヴァイアランス・奴隷(旧ザラ陣営)
【種族・クラス】ケイオスオーク
【外見特徴】緑色の肌に長い黒髪、豚耳と金色の首輪。ふたなり。ザナタック曰く「生物としての理想に近い」肉体だという。確かに非の打ち所がないが、逆にこれといった特徴もない。
【性格】従順。特に、自分の創造主であるザナタックには全面的服従と価値依存を示す。まずザナタック様がいて、その向こうの高みにザラ様がいて、横の方にギルメイレン姉様がいて、それが世界のほとんど全部、という精神構造をしている。知能は高いが世間知らず。自分がオークであることに強い劣等感を持っており、それゆえ対等に扱ってくれる相手に対し卑屈なほどの献身を示すあたりはシシャールに似ている。
【戦闘力】中位冒険者級。素質は十分のはずだが、経験と気迫が足りない。
【性力】並。
【初登場】混沌聖戦第十話
【履歴】ザナタックの品種改良によって産み出された「究極のオーク」。初登場以来さっぱり音沙汰がないので、あまり書くことがない。
【関連キャラクター】
ザナタック:すべてをくれた人。ラーガシュにとってはザナタックに認めてもらうことが人生のすべてである。
ザラ:ザナタックのその上にいる人。基本的にはザナタックが従っているから従っているだけのようだ。
ギルメイレン:被造物の先輩。姉のように慕っている。
【備考】ウォーハンマー世界のオークは緑色の肌をしており、「グリーンスキン」の別名がある。ザナタック曰く「全ての次元の中で最も美しいオーク」だそうだが、シシャールを醜女扱いするリザードマンのような美観もあるのだからそれはどうだろう。
ラディアンス
→ベラ=ゼオラ=ラディアンス
烈 翔麗(リエ・シャンリー)
【通称】シャンリー
【役職】私立音神学院高等部三年生
【種族・クラス】人間(たぶん)/高校生
【外見特徴】褐色のマッシヴな肉体。長い黒髪をひっつめて三つ編みに結んでいる。ふたなり。基本的に体操服。
【性格】ストイックでクールな武断派。功夫は人生の目的であり、人道そのもの。中国古典官能小説を読むのが趣味。
【戦闘力】中位冒険者級。学内最強に近く、ちはやでさえ勝負に関して口を濁すという。
【性力】高い。校内でセックスに及ぶことはあまりないが、熟練した技量とパワーを兼ね備える。
【初登場】『Androgynous Indulgence』所収「神聖モテモテ帝国」
【履歴】香港からの留高校生。強烈に強い兄が一人いるらしい。鍛え上げられた肉体とクールな物腰が人気。
【関連キャラクター】
【備考】『グラップラー刃牙』の拳法家、烈海王を元ネタとするキャラクター。というか妹らしいが、いいのか。
リサリア
【通称】リサリア
【役職】魔神殿ヴァイアランス・メイド(旧ザラ陣営)
【種族・クラス】ケイオスビーストマン/魔メイド
【外見特徴】赤いロングヘアにうさぎ耳うさぎ手袋うさぎ尻尾、魔メイド服の幼女。耳は(よくあるように頭頂部付近からではなく)人間の耳の位置から生えており、垂れ下がっている。右乳首にピアス。ふたなり。極端なほどの幼児体型は混沌の影響によるもので、本人は強い劣等感を持っている。
【性格】ドジで気弱で泣き虫。ジュヌビエーブと似たような性格だが、劣等感と合併しているためこちらの方が根が深い。失敗をして泣きそうになっては、他のメイド(主にルカルナ)にフォローしてもらっている。
【戦闘力】常人並。
【性力】弱い。短小で早漏、おまけに体が小さすぎて受け入れられるペニスも限られる。技術も未熟。満足に奉仕もできないことがコンプレックスの原因になっていたが、ゼナやレードルなど性豪幼女がごろごろしている神殿に来て一層ひどくなった模様。
【初登場】混沌聖戦第十一話
【履歴】オールド・ワールド出身。混沌の影響で両性具有の未熟児として生まれたビーストマンで、出来損ないとして殺されるはずだったが、ザラに見出されて育てられ、メイドとして仕えることになる。ルカルナとほぼ同時に拾われ一緒に育っており、姉妹かと思うほど仲がいい。混沌聖戦なかば、神殿に腰を据えることを決めたザラがルカルナと共に呼び寄せた。
【関連キャラクター】
ザラ:最愛の主人。
ルカルナ:親友。血はつながっていないが一緒に育ち、姉妹のように親しい。ほとんどいつも一緒にいる。ルカルナが面倒を見てばかりいるように見えるが、逆のパターンも多々あるようだ。
メリン、メラン:キャラの似たコンビなので仲がいいらしい。
レイシャ:魔メイドの先輩。時々諸事を教わりにいく。
ザイナ:初対面でいきなりつまみ上げられて「小せえな」と笑われた。今は友達になったようだ。
【備考】DM初の真性ロリキャラ。デビューした時、紹介文の冒頭にいきなり「ロリぷに萌え〜!!」と大書されていて読者の度肝を抜いた。ところで、どこにも一言も触れられていないが、おそらくリサリアを生んで殺そうとしたビーストマンの部落は皆殺しにされていると思われる。
リッチ
ネクロポリスに眠る高位アンデッド達。総数は不明。各々がかつては大魔道士、大神官などであったが、今はDMの膨大な知識を納めた生ける書物としてネクロポリスに括られている。生前は男性だった者もいるようだが、とっくに枯れきっているので存在を許可されている模様(去勢されてるのかもしれない)。DMに時々呼び出される以外にも、一定の期間が過ぎると墓から起き上がり地上を徘徊するが、その数が増えすぎるとセルージャ達に滅ぼされて再び墓の下で再生の眠りに入る。
リュカーナ
【通称】リュカーナ
【役職】魔神殿ヴァイアランス・戦士(旧ザラ陣営)
【種族・クラス】ケイオスウォリアー/魔剣士
【外見特徴】おかっぱ頭。下半身が大蛇、右眼が蛇眼になっている。額の二本角は薄桃色で、下方に垂れている。ふたなり。
【性格】気丈で素直。血筋のせいか上品な雰囲気があるが、実際は非常に朴訥で口べたな性格である。
【戦闘力】高位冒険者級。「ウルリックの魂を吸いし」魔剣ブーゼントラウムブリンゲナー(「悪夢の運び手」)を所持する。
【性力】強い。膣や肛門は胴体と同じ太さまで拡張可能であり、ジェナやギルメイレンのペニスも無理なく受け入れることができる。
【初登場】「ZARA's Impact!」
【履歴】オールド・ワールド出身。下級騎士の家の生まれで、混沌の子として捨てられたところを剣豪ギルカダスに拾われ、魔剣士の手ほどきを受けた。師匠の没後魔剣を継承し、ある時巨大な双頭蛇と戦って相討ちになり死亡するが、スラーネッシュの加護により蛇身のケイオスウォリアーとして蘇生。一時は自分の身体に絶望したが、エ=ワと出会って立ち直った。その後エ=ワに去られ、ザラの配下となって今に至る。
【関連キャラクター】
伊娃:かつての恋人にして、スラーネッシュとしての人生に意義を与えてくれた恩人。捨てられたことを恨んでいたが、聖戦終了後個人的に決闘をして和解した。「エワ姐」と呼ぶ。
ラディアンス:恋人。最初はラディのペニスを受け入れられる者が他にいなかったので相手をしていただけだが、徐々に思慕の念を抱くようになった。
セリオス:魔剣の主同士親しいらしい。そういえば生まれまで似ている。
【備考】常前真闇作。
リリア=シャディール
【通称】リリア
【役職】魔神殿ヴァイアランス・戦士(旧ルキナ陣営)
【種族・クラス】人間/ケイオスウォリアー
【外見特徴】赤毛のポニーテールにターバン。腰には円月刀。ふたなり。
【性格】純情で男っぽい。単純で生真面目、他人に優しく自分に厳しい。多○塔とか買わされそうなタイプである。男言葉で話し、一人称「あたし」。いまだに女性であるという自意識を捨てられず、砂漠の民の生き方とヴァイアランス戦士の生き方の間ですり合わせに悩んでいる毎日。
【戦闘力】高位冒険者級。元いた世界では「姫将軍」の名で知られていた。
【性力】並。禁欲的に育ったせいか責めに弱く、ややマゾの気がある。王族の嗜みとして膣に香水晶を仕込んでおり、薔薇の香りがする。
【初登場】混沌聖戦第十二話
【履歴】オールド・ワールド近傍の次元出身。砂漠に覇を唱えるシャディール王朝17代目王位継承者であったが、異国の侵略を受けて王朝は滅亡。リリアも捕らえられ、媚薬で犯されようとした矢先にルキナ率いる混沌の軍勢が現れ、救い出される。この時ルキナ配下のケイオスサムラーイ・イセンブラスに優しく処女を奪われ、一目惚れ。イセンブラスを追うべくヴァイアランスに入信して両性具有となり、様々な次元を放浪したあげく迷宮に辿り着いた。イセンブラスに操を捧げるのだと当初神殿の誰とも交わろうとしなかったが、「イセスを悦ばせるためにも浮気して技を磨かなくちゃ」というルキナ達の口車に乗せられて結局閨房の仲間入りをする。
【関連キャラクター】
イセンブラス:命の恩人にして心の夫。逢えるのはいつの日か?
トルテ:境遇が似ているので仲がいいらしい。
セルージャ:迷宮に来た当初道に迷い、墓石都市に入ってしまって道案内をしてもらった。キャラがかぶっ……もとい、似たところが多いので親近感を覚えている。
【備考】ナポレオン文庫『ライトニング・サーガ』シリーズに登場する砂漠の女戦士、リーリアのパロディ。しかも著者である中笈木六先生本人から投稿されたという、色々な意味で大変なキャラクター。ちなみにオールド・ワールド近傍の次元というのはHT&Tのオリジナル世界だそうである。突然ハイパー・バーサーカー戦闘とか始めたらどうしよう。
リリィナ
ザラの奴隷の一人。かつてローザが守った村の娘で、黒髪のきれいな少女。混沌への奉仕の結果ふたなりになっている。奴隷の中では高い地位にいるらしく、リサリアとルカルナがいなくなって以来エンパイアのザラの館の管理をしていた。今もそうしているはずである。ローザの童貞喪失の相手。→ローザ=ベラトリックス
ルカルナ
【通称】ルカルナ
【役職】魔神殿ヴァイアランス・メイド(旧ザラ陣営)
【種族・クラス】ケイオスビーストマン/魔メイド
【外見特徴】褐色の肌とショートの銀髪に犬耳犬手犬尻尾、メイド服の幼女。リサリアと違い犬耳は頭の上部から出る。鼻眼鏡をかけ、つむじから触角のように二房の髪が伸びている。ふたなり。混沌の影響による幼児体型はリサリアとどっこいだが、一応彼女より発育はいいらしい。
【性格】元気で勝ち気。何をやるにも前向きだが、勢いに実力がついてこないのが問題。面倒見がよく、何につけリサリアのフォローをしているが、実は本人も同じくらいそそっかしい。
【戦闘力】駆け出し冒険者級。格闘技の本を読んだり見たり修行のまねごとをしたりするのが好きで、自分では強いつもりでいるが、実際の所は素人並。ザイナと初めて会った時「熊くらい倒せるんだから」とすごんでいたが、まあ無理であろう。武闘派揃いの神殿に来てさすがに自分の思い違いに気づいた様子である。
【性力】並。
【初登場】混沌聖戦第十一話
【履歴】オールド・ワールド出身。リサリアとは違う種族のビーストマンだが、やはり混沌の子として生まれ殺されかかっていたところをザラに拾われた。以来リサリアと共に育ち、共に魔メイドになる。混沌聖戦なかば、神殿に腰を据えることを決めたザラがリサリアと共に呼び寄せた。
【関連キャラクター】
リサリア:親友。姉妹のように仲がいい。ほとんどいつも一緒にいて何かと面倒を見ている。
ザイナ:初対面でリサリアを侮辱され、喧嘩をして以来友達になった。
メリン、メラン:キャラの似たコンビなので仲がいいらしい。見た目は大して変わらないが、向こうは守護者なのでもちろん敬語で話す。
レイシャ:魔メイドの先輩。時々諸事を教わりにいく。
セルージャ:守護者で激強の武闘家、というある意味究極の憧れの存在。読み物とトレーニング相手が欲しければいつでも墓石都市に来ていいと言われている。
【備考】枇杷速秀作。ちなみにオリジナルのイラストでは胸を露出していない普通のメイド服だったが、DMに速攻で着替えさせられた模様。
ルキナ=フェムール=メルメイン=カイアス=レクドミナ
【通称】ルキナ
【役職】迷宮地下第三階層亜階・魔神殿ヴァイアランス守護者
【種族・クラス】混沌魔族/ケイオスヒーロー(ヴァイアランス)
【外見特徴】外向きにカールした紫のショートヘアに二本角。左胸に混沌のルーン。右手が触手になっているが、普通の手にもできるようだ。ペニスは男性器とクリトリスの二本差し。
【性格】無軌道で奔放で身勝手な徹底的快楽主義者。無邪気に見えるが悪魔的性格と頭脳を持ち、何一つ真面目にやらないにもかかわらず何をやらせても異常な腕前を示す天然的天才。生粋のヴァイアランス(スラーネッシュ)魔族であり、「両性具有の快楽」以外いっさいの行動原理も道徳観も持たない。まさしく人倫を超越した存在であったが、迷宮にいるうちに人間ができてきたらしく自制心や礼儀、真面目さといった徳目を(身内相手に限るが)示す場面も時折見られるようになった。一人称「ボク」。
【戦闘力】イェン、セルージャに次いで迷宮内では三番手。巨大な混沌の戦斧を羽根のように使いこなす。
【性力】激強。
【初登場】-
【履歴】オールド・ワールドの神スラーネッシュの魔界において、デーモンとケイオスロードの間に生まれた生粋の混沌魔族。迷宮創建に際し、魔界から派遣されてきた。パルボ動乱の際スラーネッシュの本地であるヴァイアランスが降臨したのを受けて属性を変更し、ヴァイアランス・ケイオスとなる。ザラの来襲によって勃発した混沌聖戦に敗北し、一週間だけ奴隷となったが、その後復帰して現在は二人で神殿の守護者を務めている。
【関連キャラクター】神殿ルキナ陣営の全員から敬われ、愛されている。ルキナ陣営は主人の節操の無さを反映してか、ラインナップが非常に多様なのが特徴。肉弾系が多くを占める迷宮全体の中で、非戦闘員を最も多く抱えている。
ザラ:愛憎半ばする永遠のライバル。というか向こうは激しくライバル視しているが、本人はあまり意に介していない節がある。現在は二人で迷宮の守護者を務める。
メリン:よくいじめる。
DM:DMでなくヴァイアランスの支配下にあるため、他の守護者と違いあまり忠誠心がない。
【備考】迷宮の最大手キャラクター。人気キャラの宿命として、エピソードをこなすうちに少しずつ人柄が丸くなってきている。実は完全に男性がアウトというわけではなく、迷宮以外の次元には男(牡)の配下も大勢いる。しかし女性や両性具有とでは扱いがものすごく違うらしい。
ルージュレッテ=フォン=レクトラント
「ヴァイアランスノベルズ」に登場したレクトラント神聖公国の第二公女。エファナートの妹。愛称ルージュ。姉より勇ましい性格で、徹底抗戦を貫こうとしたが、やはり公国と引き替えにルキナに身を差し出し、アナル調教を受けている最中。以後どうなったかは不明。
ルーレット
【通称】ルーレット、ルー姐:「ルーレット」という名自体が賭事を好むところからついた通り名であり、本名は不明である。
【役職】魔神殿ヴァイアランス・戦士(旧ルキナ陣営)
【種族・クラス】ケイオスウォリアー/ギャンブラー
【外見特徴】赤毛のショートカットに四本の角、赤黒いペニス状の長大な尻尾。左目に刀傷。ふたなり。左半身にだけ鎧を着け、右半身にはヴァイアランスのルーンを刺青している。武器として長い矛斧を携える。
【性格】陽気でギャンブル好き。姉御肌で、見栄を張りたがる面がある。賭事に関しては一流だが、基本的には単純な性格。放浪癖あり。
【戦闘力】高位冒険者級。ヴェスタに姉貴分扱いされているところを見ると、ルキナ配下でも相当の使い手のようだ。
【性力】並。ヴァイアランスのケイオスウォリアーの中では有名なほどの早漏だが、それを補うかのように絶倫でいくらでも連射可能。
【初登場】混沌聖戦第五話
【履歴】出身プレーン不明。キャラ紹介には「元ギャンブラー」とあるが今でもギャンブラーなのだから、これは昔人間だった時分にギャンブラーだったということなのだろう。過去にルキナと身体をかけて勝負し、こてんこてんにされて以来ルキナの配下になっている。が、あまり神殿に居着いてはいない。アビカの呪詛の水晶玉とアビカ自身とを賭けてザラ勢と勝負する予定だったが、出番が来る前に聖戦が終わってしまったのでお流れになっている。
【関連キャラクター】
ルキナ:過去にギャンブルで破れ、以後配下に。もう金輪際勝負したくはないらしい。
コーネル:カード勝負をし、言いがかりをつけて襲いかかってきたので叩き切る。その際、アビカの呪詛の水晶玉を手に入れた。
アビカとグシーナ:というわけで呪詛の核である水晶玉を所持している。神殿で出会ったことに不思議な縁を感じ、水晶玉とアビカ自身とを賭けて勝負を申し込んだが、現在保留。
【備考】暗黒犬将軍作。
レイシャ
【通称】レイシャ
【役職】迷宮地下第四階層・至聖後宮回廊守護者
【種族・クラス】造魔/魔メイド
【外見特徴】色の抜けたような白い肌と髪に冷たい眼差し、鼻眼鏡に魔メイドの制服。ふたなり。
【性格】無表情。感情というものが希薄で、ただ仕事だけを完璧に遂行する。が、本来的に感情が無いのではなく、単に未発達の状態に置かれているだけらしい。セルージャやミサトのおかげで、徐々に心が成長し始めている。
【戦闘力】低い。メイドとしての能力は完璧で、魔術にも長ける。ケイオスヒーローであるルキナさえ、次元を越えて地球を訪れる際には彼女に頼むほどである。
【性力】並。奉仕精神の賜物として、禁欲能力が高い。その精液は両性具有の淫魔にとり至高の美酒であるらしい。
【初登場】-
【履歴】DMの手で生み出された人造魔族。まだ生まれて数年にしかならず、盟約に従いDMに仕える。ちなみに制服は最近モデルチェンジした。
【関連キャラクター】
セルージャ:粗暴で無遠慮で騒々しく、いつもいらぬお節介を焼く方。……だったが、微妙に特別な感情が芽生え始めているようだ。
ミサト:未熟な補佐役。素質はあるので目をかけている。
ナルルーナ:補佐役。
【備考】
烈 翔麗
→烈 翔麗(リエ・シャンリー)
レディオス=ニーズ
【通称】レディオス
【役職】魔神殿ヴァイアランス・奴隷(旧ルキナ陣営)
【種族・クラス】ケイオスソーサラー
【外見特徴】紫のロングヘアに魔導師の刺青。ふたなり。右腕の代わりに紫色の触手の束。衣装も紫が基調。垂れ目。
【性格】世話好きで細やかな大人の女。元娼婦で、酸いも甘いも噛み分けてきたため人間の懐が深い。孤児や捨て子を見ると放っておけない。誰に対しても敬語で話す。
【戦闘力】中位冒険者級。魔術とサイオニックパワーを操る。
【性力】並。触手からは催淫フェロモンを分泌する。
【初登場】-
【履歴】オールド・ワールドで最も退廃した都市の一つ、ムジヨン出身。年端もいかない内から娼婦になり、幸か不幸か最初の客が両性具有のスラーネッシュ信者だった。数年間彼等を客として過ごした後、ヴィランデルの来訪を受け、その精子を浴びて混沌変異を起こしスラーネッシュ信者となる。その後魔術を学び、ケイオスソーサラーとなって神殿に定住。昔の自分と同じような境遇の娘を見つけては拾って世話をしている。
【関連キャラクター】
ヴィランデル:混沌の洗礼を戴いた偉大なる美獣。
トーニャ:夜の窓辺で歌っていたところを見出して迷宮に連れてきた。
メイア:拾ってきた孤児の一人。
レードル:レディオスが拾ったわけではないが、保護者を務めている。
インシュロック:同郷人だがよく知らない。
【備考】はにわダコ作。
レードル=ア’ヴァーキ
【通称】レードル
【役職】魔神殿ヴァイアランス・奴隷(旧ルキナ陣営)
【種族・クラス】ケイオススポーン
【外見特徴】ツインテールの巨乳ロリ少女。背中に小さな白い翼と、股間に二本の巨大なペニス。幼女と少女の姿を持ち、自分で自由に変身することができる(……という設定が登場当初はあったが、どうも消えたらしい)。
【性格】基本的にはあどけない幼女。未発達の精神をスラーネッシュの強烈な快楽で焼かれ、今はセックスのことしか考えられない。常に誰かと交わっている。
【戦闘力】常人並。
【性力】底なし。全身から強力な催淫フェロモンを分泌している。とにかく四六時中セックスばかり。ルキナが以前レードルのフェロモンを抽出して媚薬を作ったことがある。
【初登場】-
【履歴】オールド・ワールド出身。生まれつき背に翼が生えており、混沌の鬼子として育てられた。8歳の誕生日に本格的に変異が発現し、ペニスと巨乳、フェロモン能力を得る。匂いに気付いた村人に殺されかけたところへルキナが現れ、村人を皆殺しにして迷宮へ連れてきた。
【関連キャラクター】
ルキナ:初めて自分のことを「好き」と言ってくれた人。
レディオス:保護者。
ゼナ:友達。自分の方が年上なのでお姉ちゃんぶっている。混沌聖戦での対戦相手で、底なしの性力を発揮してゼナの精を吸い尽くし、勝利した。
シェム:尻を舐められた。
【備考】でに郎作。
レーナ
→シャルレーナ=エクセリアス
Rebis
→ダンジョンマスター・Rebis
レベッカ=モートラン
【通称】レベッカ
【役職】魔神殿ヴァイアランス・戦士(旧ザラ陣営)
【種族・クラス】ケイオスワー
【外見特徴】ボーイッシュな横分けショートカットの少女。体つきも少年のよう。右胸にハート型の刺青。全裸に首輪をはめ、毛皮をはおっている。ふたなり。興奮すると、狼人間に翼と角を加えたような姿の巨大な淫獣へと変身する。
【性格】飄々とクール。ザラ以外の事物にはあまり関心も執着も示さない。一人称は「私」。変身後は「おれ」になり、ゼブジールとほとんど変わらない片言を話す。
【戦闘力】高位冒険者級。普段の戦闘力は低いが、変身後はザラさえも組み伏せるほど。
【性力】強い。
【初登場】「ZARA's Impact!」
【履歴】オールド・ワールド出身。ワーウルフとして生まれ、己の魔性を抑えるためにドルイド僧になった。レベッカに片思いし破門となったザラが混沌戦士として帰ってきたときに拉致され、混沌の洗礼を受けてケイオスワーとなる。以後常にザラに付き従うが、神殿に来てからはルキナのおかげで影が薄い。
【関連キャラクター】
ザラ:かつての同門にして、今は最愛の人。ザラ勢の中で唯一ザラを敬称なしで呼び捨てにする。恋人同士であり奴隷と主人であり最も古い友人である微妙な間柄。ドルイド僧時代、ザラだけ破門にされたところをみると当時は別にザラのことが好きではなかったようだが、何をもって今のようになったかは不明である。
ルキナ:ザラの思いを独占できなくなったことに対し嫉妬を覚えている。
【備考】Sirius☆作。
ローザ=ベラトリックス
【通称】ローザ
【役職】魔神殿ヴァイアランス・副官(旧ザラ陣営戦士)
【種族・クラス】ケイオスウォリアー/騎士
【外見特徴】金髪ショートカット、四本の腕(うち右下腕は触手の綱状になっている)と二本角、猛禽の翼と脚を持つ宝塚風美女。
【性格】知的で誇り高く厳格。野蛮なことや無節操なことを嫌うという、ヴァイアランスにあるまじき性格。似たような性格のユリア同様、一度タガが外れると止まらない質のようだ。
【戦闘力】剣士としてはザラ勢で最強。四本の腕にそれぞれエストックを持ち、解剖学にのっとって攻撃する。
【性力】並。元々肉欲のためにヴァイアランスに入ったわけではないので、性技もそれほど鍛えていない。マゾっ気あり。
【初登場】混沌聖戦第十五話
【履歴】オールド・ワールド出身。もとミュルミディアに仕えるエンパイアの神聖騎士だったが、辺境の村を訪れた際、コーンの軍勢の襲来を受ける。その時ザラが現れ、自分の身を差し出せば村を守ってやる、と言うので一も二もなく従い、スラーネッシュに身を捧げた。混沌戦士になってからも生真面目さは変わらず、ザラがエンパイアを去って以降は留守を預かる形で侵略と支配を続けていたが、ザラがあまりに戻らないことに業を煮やして自ら神殿にやってくる。ルキナとの決着にばかりこだわって混沌の侵攻をおざなりにするザラを諫めるつもりだったが、ザラとヨハンヌに骨抜きにされ、実はザラがいなくて寂しかっただけだったという本心を暴かれる。結局、ミイラ取りがミイラを地でいく形で神殿に居着くことになった。ちなみにローザが身を挺して守ろうとした村は確かにコーンの軍勢からは守られたが、その後スラーネッシュの宴が始まり、それからどうなったかは語られていない。
【関連キャラクター】
リリィナ:ローザが守った村の娘。ザラに連れられて奴隷となり、今はエンパイアの館の管理をしている。
ヨハンヌ:同僚。礼節も知らず肉欲だけを求める下司、と嫌っている。が向こうの方が上手で、混沌聖戦第十五話ではさんざんに虐められた。
ギルディア:神殿副官。几帳面で苦労性な性格がそっくりなので、絶対気が合いそうだ。
【備考】Sirius☆作。登場話の前半と後半で書き手が違ったため、ザラを諫める厳格な副官だったはずが、諫言を口実にザラに会いたかっただけの愛欲ボケ女になってしまった。
ローラ=ツィウロク
【通称】ローラ
【役職】魔神殿ヴァイアランス・戦奴(旧ザラ陣営)
【種族・クラス】ケイオスウォリアー/剣士
【外見特徴】ばさばさに縮れた長い金髪に粗末な服。刀身のうねった巨大な蛮刀を携える。ふたなり。
【性格】勇猛果敢にして単純。ふるまいは粗野だが利発で、教養のなさに劣等感を持っている。初めての恋心を持て余すなど、意外に少女らしい面もある。
【戦闘力】中位冒険者級。剣を振るしか能がないが、そのパワーで魔力もはねのけることができる。
【性力】未熟。
【初登場】混沌聖戦第二話
【履歴】魔神・大神官の統治する異形の「楽園」の守護者、剣王ローラン=ツィウロクの娘。自分の国を築くために修行の旅に出ていたが、どういった経緯でかザラの軍勢に加わる。ザナタックにほのかな想いを寄せているが、今のところ進展はない。
【関連キャラクター】
ザナタック:超絶的天才であり、したがって最大の劣等感を与えてくる相手。反発と憧れがないまぜになり、ほのかな恋心が芽生えてきているが、なかなか言い出せない様子。ザナタックにだけは膣を犯されるのを激しく拒み、いつも肛門だけである。いつか自分の口から告白できた時に……と思っているらしい。
【備考】大神官作。現在のところ、神殿ただ一人のラブコメ要員。
[END]